今作は、主人公の悠依(井上)が、幼なじみで恋人だった直木(佐藤)を、突然、謎の殺人事件で失ったところから始まった。その直木は、成仏できずに幽霊として、事件捜査を担当する刑事・護(松山ケンイチ=38才)を介して、悠依とコミュニケーションを取るようになる。3人で事件の真相を追うというストーリーだった。そして、前話でついに犯人を逮捕。事件が解決して直木は成仏、魂が消えていった……。
しかし、その直後のラストシーンでは、更なる衝撃の展開があり、視聴者をざわつかせた。寂しい朝を迎えたはずの悠依が、物音のするリビングに行くと、朝食を作る直木が。幽霊ではなく触れることができた実体のある直木と向き合うシーンで終わった。
第9話の終了直後のSNS上は「どうなってるの?」と「直木は生きてるの?」「すごいどんでん返しじゃん」と、驚きや今後の結末への考察コメントで溢れた。
ドラマの公式ホームページには、11日から最終話の予告動画が公開されて、悠依と直木のデートシーンや護を交えた3人で食卓を囲むシーンなど、幸せそうな場面が公開された。視聴者たちの期待は最高に高まり、最終話が放送される17日を迎える。冒頭のロケのように、万全の形で撮影に臨んでいた井上と佐藤たちが、しっかりと視聴者の期待に応えてくれることだろう。