子供生まれた際は涙を流した真田ナオキ

子供生まれた際は涙を流したという真田ナオキ

 周囲から歌手になることを勧められたことはあったが、プロになれるとは夢にも思わず、3人の幼い子を抱え、真田は水道工事業者やセールスマン、カラオケ喫茶の店長などの職を転々としていた。
 
「朝早く家を出て終電で帰るような生活が続き、ほとんど家に帰れなかった時期もありました。いまでいう”イクメン”のようなことは全くできず、元妻には苦労をかけてしまったと思います。

 営業職のときは成績もよく、それなりの稼ぎもあったのですが、大好きだった歌への気持ちがあきらめられず、カラオケ喫茶で働くようになってからは収入が激減して…。転職するたびに『ちゃんと生活ができるならいい』といってくれた元妻も次第にストレスを溜めるようになって、すれ違う日々が続いてしまったんです。僕は父親としてちゃんとできていなかったと思います」

 2015年に2人は離婚。その翌年に真田は歌手活動をスタートさせた。離婚を機に別居したが、その後も“家族”としての関係は続いたという。

「子供のことがあったので、別れた後も元妻とは頻繁に会っていました。当時はまだ相手への気持ちがあったので、自然に流されるような関係が続いてしまったこともあって‥‥。実は離婚後に元妻との間にさらに2人の子供を授かったんです。4人目の男の子が2017年、次の年に女の子が生まれました。

 2016年にデビューしてもらってからも決して順風満帆ではなかったし、“歌手になんてならなきゃよかった”と思ったことは1度や2度ではありません。
 
 それでもここまで頑張って来られたのは、5人の大切な子供たちにとって”自慢のパパ”になりたいという気持ちが常に胸の中にあったからだと思います。元妻とはいまはそういう関係ではありませんが、子供たちにとって”かっこいい父”であり続けたい。その思いがいまの僕の支えになっています」

 33才という若さで、5人の子供という大きなものを背負う真田の衝撃的な告白はまだ続く。幼い頃の野球の挫折や、若き日の無頼の日々、そして暴走族の総長としての過去――。3月30日木曜日発売の『女性セブン』が詳しく報じている。

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