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【スクープ】米倉涼子主演『ドクターX』の映画化が決定!度重なるオファーに米倉が快諾

新しいチャレンジをする米倉涼子

米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』が映画化

 米倉涼子(47才)主演で話題を呼んだドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が映画化されることが『女性セブン』の取材で分かった。近く撮影が開始されるとみられている。

「私、失敗しないので」――米倉演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子が組織のトラブルに巻き込まれながらも、患者の命を救うために突き進む姿を描く『ドクターX』。2012年10月期に放送された第1シリーズから第7シリーズ(2021年10月期)まで作られてきた。最高平均世帯視聴率27.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、多くのファンがいる人気シリーズだ。

「続編が期待されていましたが、米倉さんサイドに『あのキャラクターのイメージを定着させたくない』との意向があるようで…。シーズン8の制作にゴーサインが出ていませんでした」(テレビ局関係者)

 米倉にとって代名詞とも言える作品だが、女優として幅広い役柄を演じたい彼女にとって、大門未知子という強烈な役のイメージが付くのは避けたかったようだ。しかし、ファンから続編を望む声は多く、テレビ局サイドも粘り強く“ラブコール”を送り続けたことで、次第に米倉の姿勢にも変化が見られるようになったという。

「第7シリーズの平均世帯視聴率が16.5%を記録した『ドクターX』はドル箱ですからね。テレビ局側も簡単にはあきらめられず、最新シリーズのオファーを出し続けた結果、最近になって、大手配給会社で映画化されることが決まったそうですよ」(芸能関係者)

 米倉が快諾したことで、映画化の話は順調に進んでいったようだ。

国際霊柩送還士役で主演したドラマも高評価

 ここ数年、苦境が続いていた米倉。

「米倉さんは2019年に頭痛やめまい、耳鳴りを伴う難病の低髄液圧症候群を発症していたことを公表し、ドラマの撮影中には杖をつくほどだったという病状を告白。

 2020年には27年間在籍した所属事務所から独立しましたが、その2年後には急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害を発症し、アメリカ・ブロードウェイと日本での公演が予定されていたミュージカル『CHICAGO』の主演を緊急降板してしまったのです。同作は米倉さんのライフワークといえるだけに、精神的なショックは大きかったといいます」(芸能関係者)

 降板を発表した直後、米倉はインスタグラムで苦しい胸の内をこう伝えた。

《ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい。ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした》

 米倉を愛する多くのファンにとってもつらい時期が続いた。彼女は楽天モバイルやカフェブランド『コスタコーヒー』、即席ラーメン『マルちゃんZUBAAN!』などと契約するCMクイーンだが、それ以外ではすっかり姿を見せなくなった。

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