佳子さま(撮影/横田紋子)

野球ボールを握りしめながら、女子野球に歓声を送られた(4月、東京・文京区。撮影/横田紋子)

 御仮寓所の内部は、1階に応接室や執務室がある公室、2階と3階に事務室や厨房に加え、居間や書斎、私室といったプライベートスペースが設けられている。

「ひとり暮らしと言っても、御仮寓所内には佳子さまの身の回りの世話をする人間が複数人置かれています。プライベートスペースと職員がいる場所は切り分けられているとはいえ、共有部分では職員と顔を合わせることもあるといいます。もちろん、親しい職員ばかりですが、一つ屋根の下でしばしば顔を合わせるのは気にかかるようなのです」(宮内庁関係者)

 秋篠宮邸と御仮寓所は数十メートルの距離にある。それでも、初めてのひとり暮らしに紀子さまは心配を募らせている。

「紀子さまは、佳子さまとの面会のために御仮寓所を訪問する人物を、できるだけ把握したいというご意向をお持ちのようです。誰が佳子さまのひとり暮らし先に足を運ぶのか、来客情報を“監視”しようとされているようなのです」(前出・宮内庁関係者)

 そのご意向は、やんわりと佳子さまにも届いたのだろう。

「佳子さまは、御仮寓所にいる職員を、まるで“紀子さまの目”のようにお感じになっているのではないでしょうか。10億円豪邸でのひとり暮らしを始めた佳子さまにとっては、大きな誤算だったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 佳子さまにとっての新生活は、始まったばかりだ。

※女性セブン2023年4月27日号

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