大谷翔平の母・加代子さん(写真/共同通信社)
2012年ドラフト時、当初大谷はメジャー行きを希望していたが、花巻東高校卒業後は日本ハムに入団する。その背中を押したのも母だったという。
「日ハムが二刀流プランを掲げて説得するなか、最大の理解者である加代子さんと父・徹さんが日本球界入りを勧めたことも大谷の心が傾いた理由の一つとなった。あのままメジャーに行っていたら投手か野手かの選択を迫られ、二刀流を断念していた可能性は十分にある」(前出・スポーツ紙デスク)
加代子さんは、ポストシーズン初登板、メジャーデビュー戦と大谷の転機となる試合に足を運んでいるが、その横にもう一人、女性が座っていることがあるという。それが実の姉だ。メジャー担当記者が語る。
「大谷は3人きょうだいの末っ子ですが、お姉さんも加代子さんとともに球場に足を運ぶこともあります。ちなみに姉夫婦には姪っ子がいて、オフの帰国時はこの姪っ子と会うことが大谷の楽しみの一つだそうです」
※週刊ポスト2023年5月5・12日号
