【4】山種美術館

小林古径《弥勒》 山種美術館

小林古径《弥勒》 山種美術館

「1966年に日本初の日本画専門美術館として開館。天然絵具を使って描かれた日本画特有の繊細な表現が多く用いられています。絵画をよりよい環境で観てもらうべく、照明や展示にも細やかな配慮が随所になされています。なお、撮影は展示作品のうち1点のみです」

住所■東京都渋谷区広尾3-12-36
時間■10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日■月曜日
一般入館料1400円。【特別展】『小林古径 生誕140年記念 小林古径と速水御舟 — 画壇を揺るがした二人の天才—』が5月20日〜7月17日開催予定。

【5】国立工芸館

吉田泰一郎《サンダース》2022年 個人蔵 ©2023 Pokémon.©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓

吉田泰一郎《サンダース》2022年 個人蔵 (c)2023 Pokémon.(c)1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓

「2020年10月に東京から移転し、開館。明治時代に建てられた木造洋風建築(国の登録有形文化財に指定)を移築・整備した建物自体がまず目を引きます。工芸館と聞くと堅いイメージがあるかもしれませんが、展示品は意匠から発想までとても斬新なものばかり。開催中の『ポケモン×工芸展』は全作品写真撮影OK!」

住所■石川県金沢市出羽町3-2
時間■9:30〜17:30(入館は17:00まで)
休館日■月曜日(祝休日の場合は翌日)、5月14日、展示替期間、年末年始
6月11日まで企画展『ポケモン×工芸展 — 美とわざの大発見 —』開催中(一般入場料900円)。

【6】ゴッホ・アライブ神戸展

『ゴッホ・アライブ』神戸会場より

『ゴッホ・アライブ』神戸会場より

「会場中に設置された最大7mの壁や床に、ゴッホの作品画像が映し出される没入型展覧会。創作活動を始めてから、人生を終えるまでのゴッホの10年間が追体験できます。さらに音や光、アロマの香りまで、五感で楽しめる演出も。すべて写真撮影OK」

住所■兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内) 兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー
時間■10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日■月曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始、メンテナンス休館日
一般入場料500円(常設展の場合。企画展は別途) 6月4日まで『ゴッホ・アライブ』開催中(一般入場料2500円)。

【7】札幌芸術の森美術館/札幌芸術の森野外美術館

ダニ・カラヴァン《隠された庭への道》1992-1999年

ダニ・カラヴァン《隠された庭への道》1992-1999年

「札幌市中心部から車で40分。東京ドーム8個分もある広大な敷地内には、クラフト工房や有島武郎旧邸などが点在。中でも札幌芸術の森野外美術館は、大自然にとけ込むように有名アーティストの彫刻(64作家74点)が設置されています」

(札幌芸術の森美術館)
住所■北海道札幌市南区芸術の森2-75
時間■9:45〜17:00(6〜8月は17:30まで、入場は閉園の30分前まで) 
休館日■月曜日(11月4日〜4月28日の月曜日、祝休日の場合は翌日)、展示替え期間、年末年始
6月11日まで企画展『札幌美術展 艾沢詳子 gathering — 集積する時間』が開催中(一般入場料1100円)。

(札幌芸術の森野外美術館)
無休(開園期間4月29日〜11月3日)一般入館料700円

関連記事

トピックス

ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン