山川が一軍登録を抹消されている間に若手の育成がうまくいけば、チーム内での山川の立ち位置はますます厳しくなりそうだ。山川は今シーズン中に国内FA権を取得する見込みだったが、その雲行きも怪しくなっているという。スポーツ紙デスクが語る。
「もともと今シーズンのFA市場では、山川を巡って争奪戦になると予想されており、ソフトバンクや広い球場を持ちながら長距離バッターがいない中日が有力と見られていた。しかし、この状況だとどこの球団も手を出すのは難しいでしょう。西武も契約更改をどうするか悩ましいはずです」
※週刊ポスト2023年6月2日号