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乃木坂46・久保史緒里 『どうする家康』五徳役への思い「オフの日も母からもらった浴衣を着て過ごしていました」

乃木坂46のメンバーとして初の大河レギュラーを射止めた久保史緒里

大河ドラマ『どうする家康』で、五徳を演じる乃木坂46の久保史緒里

 織田信長の娘でありながら幼くして徳川家へ嫁ぎ、やがて夫の信康と姑の築山殿の悪行を書き連ねて父・信長へ訴状を送る――大河ドラマ『どうする家康』で、そんな波乱に充ちた人生を辿る五徳を演じる乃木坂46の久保史緒里が、五徳役への思いを語った。

 久保扮する五徳は5月7日放送(第17回)の三方ヶ原合戦のくだりから登場し、有村架純扮する姑の築山殿(瀬名)の傍らで夫・信康を支える、凜とした妻の姿を見せている。手を携えて徳川を支えてきた嫁姑の絆がこの先、どのように変化していくのか。

 役作りにあたり、五徳を知るため真っ先に深掘りした人物は築山殿だったと、久保は明かす。

「五徳を知るには築山殿を避けては通れない。脚本を読みながら、この人物をもっと知りたいと、まず興味がわいたのが築山殿でした。文献によっては不仲説もあるけれど、実のところはどんな間柄だったのか。古沢(良太)さんの脚本では築山殿と五徳の関係性が流れゆく年月の中で繊細に変化していて、文字にはなっていない背景にも自分なりに想いを巡らせながら、五徳と向き合っているところです。

 五徳として徳川家へ入る前に訪れたのは、岡崎城。自分=五徳が家族として受け入れてもらい、徳川の一員として過ごした場所を直に見たかったんです。そこで一人称として感じとったものを胸に、現場で生まれる新鮮な感情を織り交ぜながら、五徳を日々演じています」

 そして久保自身もまた、大きな覚悟を持って家族のような大河のチームへ飛び込んだ。

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