芸能

【広末不倫騒動】キャンドル・ジュン氏、異例の“記者と対談”質疑応答の成功で鳥羽氏に求められる“誠実な謝罪会見”

異例の形式で会見を開いたキャンドル・ジュン氏

異例の形式で会見を開いたキャンドル・ジュン氏

 広末涼子と有名シェフの鳥羽周作氏のW不倫騒動を受けて、広末の夫であるアーティストのキャンドル・ジュン氏が18日、都内で記者会見を開いた。前半は1時間弱にわたってジュン氏が1人で語り、後半30分では壇上に記者を呼び込み、“対談形式”で質疑応答をするという異例の形での会見となった。

 冒頭、妻である広末の騒動によって、各方面に迷惑をかけたことについて謝罪したジュン氏。そのうえで〈妻・広末涼子が育児放棄をしたことは、今まで一度もありません。私にとっても良き妻ですし、なによりも子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚のなかでも、もっとも頑張る素敵な女性です。それだけはまず、最初に伝えさせてください〉と、一部で報じられた広末の育児放棄を否定した。

 その後、自身がキャンドルアーティストとなった経緯や、広島や長崎などでのキャンドルを灯す活動や東日本大震災の復興支援活動をするなかで感じた、平和や反原発に対する思いなどを語った。

「会見のなかでジュンさんは、広末さんの事務所から“ツーショットを出すことは禁止”“家族のことを語るのは禁止”とのルールが決められていたと語っています。それは精神的に不安定だった広末さんを守るという意味もあってのことだったでしょうし、発言の一部だけが切り取られて報じられることを防ぐという意味もあったでしょう。しかし、一方でこれまえ多くを語らなかったがゆえにジュンさんの人となりが世間に伝わらなかったという弊害もあったと思います。

 そういったなかで、今回の記者会見は、ジュンさんの真っ直ぐで純粋な性格が本当によく表れていたものだったと思います。これまではタトゥーや鹿の角のピアスといった外見で“怪しい人”と認識されてしまっていた部分もあったと思いますが、そうではない本当のジュンさんが伝わった会見だったと言えるでしょうね」(メディア関係者)

 ジュン氏は2021年10月、一般人から有名人までさまざまな人物にインタビューをするYouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』に出演している。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「この『街録ch』の動画でジュンさんは、自分の半生やメディア露出をやめたきっかけなどについて、詳しく話しています。それまで、あまり表に出ていなかった話も多く、なおかつジュンさんの誠実な人柄も出ていると、大好評でしたね。この動画でジュンさんに対する誤解が解けたという声は少なくないです。今回の会見も『街録ch』で生配信されていて、私もそちらで視聴していたんですが、視聴者からのコメントもポジティブなものが多かったですね」

突っ込んだ話題を引き出した記者の質問

 会見の後半では、記者を壇上にあげて2人で座って質疑応答をした。記者は、所属する社名と名前を述べてから質問をする形だった。

関連記事

トピックス

自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《ずっと若いママになりたかった》子ども好きだった中山美穂さん、元社長が明かした「反対押し切り意思貫いた結婚と愛息との別れ」
週刊ポスト
連敗中でも大谷翔平は4試合連続本塁打を放つなど打撃好調だが…(時事通信フォト)
大谷翔平が4試合連続HRもロバーツ監督が辛辣コメントの理由 ドジャース「地区2位転落」で補強敢行のパドレスと厳しい争いのなか「ここで手綱を締めたい狙い」との指摘
NEWSポストセブン
伊豆急下田駅に到着された両陛下と愛子さま(時事通信フォト)
《しゃがめってマジで!》“撮り鉄”たちが天皇皇后両陛下のお召し列車に殺到…駅構内は厳戒態勢に JR東日本「トラブルや混乱が発生したとの情報はありません」
NEWSポストセブン
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《早穂夫人は広島への想いを投稿》前田健太投手、マイナー移籍にともない妻が現地視察「なかなか来ない場所なので」…夫婦がSNSで匂わせた「古巣への想い」
NEWSポストセブン
2023年ドラフト1位で広島に入団した常廣羽也斗(時事通信)
《1単位とれずに痛恨の再留年》広島カープ・常廣羽也斗投手、現在も青山学院大学に在学中…球団も事実認める「本人にとっては重要なキャリア」とコメント
NEWSポストセブン
芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん
《チア時代に甲子園アルプス席で母校を応援》鈴木あきえ、芸能生活21年で“1度だけ引退を考えた過去”「グラビア撮影のたびに水着の面積がちっちゃくなって…」
NEWSポストセブン
釜本邦茂さん
【追悼】釜本邦茂さんが語っていた“母への感謝” 「陸上の五輪候補選手だった母がサッカーを続けさせてくれた」
週刊ポスト
有田哲平がMCを務める『世界で一番怖い答え』(番組公式HPより)
《昭和には“夏の風物詩”》令和の今、テレビで“怖い話”が再燃する背景 ネットの怪談ブームが追い風か 
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《過激すぎる》イギリス公共放送が制作した金髪美女インフルエンサー(26)の密着番組、スポンサーが異例の抗議「自社製品と関連づけられたくない」 
NEWSポストセブン
悠仁さまに関心を寄せるのは日本人だけではない(時事通信フォト)
〈悠仁親王の直接の先輩が質問に何でも答えます!〉中国SNSに現れた“筑波大の先輩”名乗る中国人留学生が「投稿全削除」のワケ《中国で炎上》
週刊ポスト