芸能

【TOBEが勢力拡大】滝沢秀明氏、衝突が囁かれる松本潤との本当の仲とKAT-TUN上田竜也「飛べない豚」投稿の意味

滝沢秀明

さまざまな合流も、滝沢秀明氏率いるTOBEは、外部とどんな関係を築いていくのか

《TOBE NAIBUTAHA TADANOBUTA》(飛べない豚はただの豚)──7月14日、KAT-TUNの上田竜也(39才)がインスタグラムのストーリーズに書き込んだ言葉が波紋を広げている。そもそもはファンからの「もし社長になるなら社名は何にしますか?」という質問に対する回答にすぎなかったが、文節が不自然に「TOBE」で改行されていたため、滝沢秀明(41才)率いるTOBE軍団を“イジッている”との臆測を招いたのだ。

「同じ日にTOBEで重大な発表があっただけに意味深長でした。元KAT-TUNの赤西仁さん(39才)もここに来て『ジャニーズに戻ってみたいと本気で思っている』などと発言し、ファンをざわつかせています」(芸能関係者)

 上田の“BUTA”発言の日に、TOBEの公式YouTubeで発表されたのはジャニーズJr.時代はIMPACTorsとして活動した7人組グループIMP.の合流だった。

「40万人以上が見守った生配信には、先に合流していた元King & Prince(以下キンプリ)の平野紫耀さん(26才)と神宮寺勇太さん(25才)、元V6の三宅健さん(44才)も立ち会い、メンバーは緊張した面持ちで決意表明を述べました」(前出・芸能関係者)

 もっとも、当日の配信で主役以上に存在感を放っていたのはゲストの平野だった。全身ルイ・ヴィトンで揃えた派手なファッションで衣装の総額は120万円以上ともいわれた。その平野の横に並び、緊張のあまり手の震えを抑えられなかったのがIMP.の佐藤新(22才)。IMPACTors時代は一番人気を誇り、センターを務めた佐藤にとって、平野は憧れの存在だった。

 IMP.は、滝沢がジャニーズ事務所の副社長時代から目をかけていた7人がまるごと移籍したグループ。佐藤たちは今年4月に行われた「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」を全員で見学するなど、退所直前まで滝沢との連携を隠そうとしなかった。一方で滝沢とほとんど接点がなかった平野と神宮寺は、なぜTOBEに合流したのか。

『週刊文春』(2023年7月20日号)によれば、きっかけは2019年7月から10月にかけて行われたキンプリ2年目のコンサートツアーだったという。

「当時、ツアーの演出を行ったのが嵐の松本潤さん(39才)。現場での様子はキンプリに密着したドキュメンタリー番組やコンサートの映像を収録したDVDでも紹介されています。岸優太さん(27才)も松本さんの演出が『すごく勉強になる』、『プレーヤーの気持ちをわかってくれる』と絶賛していましたが、その一方で滝沢さんに、『演出は自分たちでやりたい』と直談判していたというのです」(芸能リポーター)

 当時のキンプリにとって、嵐は見上げるような先輩。特にデビュー前の「Mr. KING」時代から松本の指導を受けていた平野は、憧れの先輩を聞かれれば「潤くん」と即答していたほどだった。

「2018年に松本さんの代表作『花より男子』の続編『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)に平野さんが主演したときは、マネジャーを通して松本さんから『気張らず、かっこつけず、へたれな部分もちゃんと見せた方がいい』とアドバイスを送られたことを明かしています。その後、小栗旬さん(40才)を交えて焼き肉を食べに行く仲になり、仕事の相談に乗ってもらうこともあったとか」(前出・芸能リポーター)

“TOBEない”の意味とは?

 IMP.の佐藤が平野に憧れていたように、平野にとっては松本が目標であり、弟子入りを望むほど尊敬する先輩だった。だが、キンプリが周囲から“ポスト嵐”と見られていることにメンバーは不満を抱えていた。そんなとき、彼らの相談に乗ったのが滝沢だった。

 滝沢が間に入ることで、松本はツアー全体ではなく、一部だけを演出することになったという。2019年夏にジャニー喜多川氏が亡くなったことも彼らの心境に大きな影響を及ぼしていたことは想像に難くない。

「ジャニーさんは病に倒れる直前まで、つきっきりでキンプリを指導していました。滝沢さんは、平野さんたちの仕事にかける情熱や、ジャニーさんへの思いの強さを知って、感心しきっていたといいます」(前出・芸能リポーター)

関連記事

トピックス

所属事務所は不倫を否定(時事通信フォト)
《星野源と新垣結衣が完全否定》「ネカフェ生活」NHK・林田理沙アナとの疑惑拡散の背景「事務所が異例の高速対応」をした理由
NEWSポストセブン
幼稚園をご訪問され、子供たちに声を掛けられた天皇陛下
天皇皇后両陛下が幼稚園をご訪問 工作の様子を見守られ「どんなものができるのかな」と笑顔で声をかけられる場面も
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
5月に入り病状が急変し、帰らぬ人となった中尾彬さん
【中尾彬さん逝去】数か月体調優れず、5月に入って容体が急変 葬儀は近親者のみ、妻・池波志乃さんは憔悴しながらも参列者に感謝
女性セブン
スキャンダル写真で芸能界を震撼させた『BUBKA』
《90年代アイドルを震撼させた月刊誌『BUBKA(ブブカ)』》の創刊編集長が急死していた スキャンダル写真で物議「スクープ100万円」「複数訴訟」の全盛期
NEWSポストセブン
新しいヘアースタイルの大谷翔平
《大谷翔平の新ヘアスタイル》“切ってもらうと成績が向上する”と評判の美容師が担当 ソウルで水原被告と一緒にカット、料金は大谷が支払う
女性セブン
全国赤十字大会ではスピーチに目を潤ませる場面もあった(4月、東京・千代田区。写真/JMPA)
『虎に翼』を楽しんでいらっしゃる雅子さまと愛子さま 女性天皇への期待高まるなか、揺れるお立場に「日本初の女性弁護士の物語」を重ねられて
女性セブン
女子ゴルフ界の新星として注目を集める清本美波
【プロテストでトップ合格】女子ゴルフ界の新星・清本美波、女子大生と二足のわらじを履く18歳「目標はタイガー・ウッズ」
週刊ポスト
フリーになるも苦戦が続く上重聡アナ
《超大型連休続く?》元日テレ・上重聡アナ、「交渉しまして」古巣復帰の苦境 根強い“利益供与問題”のイメージ、自虐ネタに活路か
NEWSポストセブン
詐取の疑いで逮捕された元宝塚“大滝子”こと光原エミカ(HPより)
《『水ダウ』ざます企画に出演》元宝塚・月組トップスターが現金1000万円詐取の疑いで逮捕「ディナーショーが8万円に値上がり」ファンが察知した違和感
NEWSポストセブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン
中尾彬さん(時事通信フォト)
《“ねじねじ”で愛された中尾彬さん(81)が急逝》大病を機に始めていた“終活”、コワモテ俳優からコメンテーターとして人気を博した晩年
NEWSポストセブン