「活躍を見て『私もがんばろう』って思った」

女友達であり、「戦友」と語る

松:いま、時間が戻って絆が深まって、それが仕事につながっていく。最高ですよ。

森:そうね。私たち、いまはいろいろな話をするけど、やっぱりこれまで培ってきたプライドもあるから、つらいことほど言わないところもあるでしょ。その距離感も心地いい。

松:今後はさ、みんなで旅のロケに行きたいね。

森:まずは40周年イベントを成功させてからね。まぁ、この7人は皆本番に強いから、心配はしていないけど。

松:本当に安心感があるよね。私たちさ、“不作”だったからこそ、いまがあるのかもね。

森:そうだね。私たちの関係って、薄くなったり厚くなったりしたけど、それでも関係が途切れることはなかったよね。正直私は、30代まで女友達へのプライオリティーが低かった。それどころじゃなかったから。でもいまは話すだけで安心する大切な人たちになったから不思議。これも、不作時代を共に過ごしてきた戦友だからっていうのもあるけど、立場が違っても共感できる年齢になったからなのかもね。

 同じ相手でも、年齢や立場で関係性は変わる。しかし、疎遠になったらおしまいではない。同じ時間を共有したことは絆になる。いまは難しくてもいつかまた、共感し、距離感を尊重し合える仲になれるかもしれない。だからこそ、友達関係をあきらめてはいけないのだ。

(了)

【プロフィール】
タレント・松本明子(57才)/1966年香川県出身。オーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ系)に合格し、16才でデビュー。1989年頃からバラエティー路線に転向し、バラドルとしてブレーク。近著に『この道40年あるもので工夫する松本流ケチ道生活』(アスコム)。

タレント・俳優 森尾由美(57才)/1966年埼玉県出身。1982年にドラマ『ねらわれた学園』でデビューし、翌年、アイドルとして歌手デビュー。ドラマ『大好き!五つ子』(1999〜2009年、TBS系)で演じた母親役が好評を博した。トークバラエティー『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)に出演中。昨年初孫が誕生。

◇『40周年イベント 83年組アイドル 不作と言われた私たち「お神セブン」再集結!』日程/9月29日(金) 19時~ 、30日(土)12時~・17時~ 会場/博品館劇場 (東京都中央区銀座8-8-11)

取材・文/前川亜紀 撮影/政川慎治

※女性セブン2023年9月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

吉野家が異物混入を認め謝罪した(時事通信、右は吉野家提供)
《吉野家で異物混入》黄ばんだ“謎の白い物体”が湯呑みに付着、店員からは「湯呑みを取り上げられて…」運営元は事実を認めて「現物残っておらず原因特定に至らない」「衛生管理の徹底を実施する」と回答
NEWSポストセブン
大東さんが掃除をしていた王将本社ビル前の様子(写真/時事通信フォト
《「餃子の王将」社長射殺事件の初公判》無罪主張の田中幸雄被告は「大きなシノギもなかった」「陽気な性格」というエピソードも…「“決して”犯人ではありません」今後は黙秘貫くか
NEWSポストセブン
小磯の鼻を散策された上皇ご夫妻(2025年10月。読者提供)
美智子さまの大腿骨手術を担当した医師が収賄容疑で逮捕 家のローンは返済中、子供たちは私大医学部へ進学、それでもお金に困っている様子はなく…名医の隠された素顔
女性セブン
英放送局・BBCのスポーツキャスターであるエマ・ルイーズ・ジョーンズ(Instagramより)
《英・BBCキャスターの“穴のあいた恥ずかしい服”投稿》それでも「セクハラに毅然とした態度」で確固たる地位築く
NEWSポストセブン
北朝鮮の金正恩総書記(右)の後継候補とされる娘のジュエ氏(写真/朝鮮通信=時事)
北朝鮮・金正恩氏の後継候補である娘・ジュエ氏、漢字表記「主愛」が改名されている可能性を専門家が指摘 “革命の血統”の後継者として与えられる可能性が高い文字とは
週刊ポスト
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「箱わなで無差別に獲るなんて、クマの命を尊重しないやり方」北海道・知床で唱えられる“クマ保護”の主張 町によって価値観の違いも【揺れる現場ルポ】
週刊ポスト
火災発生後、室内から見たリアルな状況(FBより)
《やっと授かった乳児も犠牲に…》「“家”という名の煉獄に閉じ込められた」九死に一生を得た住民が回想する、絶望の光景【香港マンション火災】
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン