芸能

ガッツ石松「確かに痩せた」終活で故郷に建立した墓の異変「まだ誰も眠っていない」のに観光名所化

ガッツ石松

(写真左から)高倉健さん、ガッツ石松、菅原文太さん

 元ボクシング世界チャンピオンから俳優・タレントに転身し、長く活躍しているガッツ石松さん(74)。1974年に、アジア人として初のWBC世界ライト級チャンピオンに輝き5回防衛。「ガッツポーズ」で一躍人気となり、引退後は芸能活動を本格的にスタートさせ、人気ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)やNHK連続テレビ小説『おしん』などで活躍した。タレントとしては、バラエティ番組で「OK牧場!」「ラッキー7の3」などの発言を連発し笑わせてくれた。最近はテレビで見る機会がめっきり減ったが、ガッツさん、いかがお過ごしか。ガッツさんのいる事務所を訪れると、椅子に腰を下ろした姿はずいぶん痩せていた。ガッツさんに話を聞いた。【前後編の前編】

 * * *
 そう、確かに痩せたね。やっぱり70歳を過ぎると自然とね。子どもの頃は家が貧乏だったから、食えるようになってからは美味いものをたくさん食ったけど、もうそんなにあれもこれもたくさん食いたい、とは思わなくなった。その日のコンディションと相談しながら、無理して食ったりしない。でも、年とって太るより健康にいいんじゃない?

 大病はないよ。したことない。盲腸ぐらいだな。女房が岩手の実家で最初の子(長女)を産んだとき、当時、私は東洋ライト級チャンピンでね、ノンタイトル戦を終えて駆けつけたら、盲腸が暴れ出したので入院したんだよ(笑)。病院はよほどじゃないといかない。検診? なんのために行くの? 自分の身体は自分でよくわかってる。昔から自分が自分のトレーナーだから、自分で調整する。コンディションが悪くなっても、休んだりすれば自然と治っていくから。

 今は毎日、のんびりしてるよ。名前がガッツさんだからって無理して、ガッツガッツ仕事する必要ないと思うし。YouTubeの出演依頼はちょくちょくあって、「来る者拒まず」だから仕事がくればやる。でも、YouTubeはよくわからないからなぁ(笑)。

関連記事

トピックス

東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
渡邊渚さんが綴る「PTSDになった後に気づいたワーク・ライフ・バランスの大切さ」「トップの人間が価値観を他者に押しつけないで…」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
ルーヴル美術館での世紀の強奪事件は瞬く間に世界を駆け巡った(Facebook、HPより)
《顔を隠した窃盗団4人組》ルーブル美術館から総額155億円を盗んだ“緊迫の4分間”と路上に転がっていた“1354個のダイヤ輝く王冠”、地元紙は「アルセーヌ・ルパンに触発されたのだろう」
NEWSポストセブン
活動休止状態が続いている米倉涼子
《自己肯定感が低いタイプ》米倉涼子、周囲が案じていた“イメージと異なる素顔”…「自分を追い込みすぎてしまう」
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
“ムッシュ”こと坂井宏行さんにインタビュー(時事通信フォト)
《僕が店を辞めたいわけじゃない》『料理の鉄人』フレンチの坂井宏行が明かした人気レストラン「ラ・ロシェル南青山」の閉店理由、12月末に26年の歴史に幕
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(共同通信社)
《四つん這いで腰を反らす女豹ポーズに定評》元グラドル・森下千里氏「政治家になりたいなんて聞いたことがない」実親も驚いた大胆転身エピソード【初の政務三役就任】
NEWSポストセブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン