芸能

【泥沼離婚のその後】篠田麻里子、大幅収入減と“激安”な養育費の苦境 愛娘のために奮闘する日々

篠田麻里子

エコバッグからはねぎが顔を出し、生活感がうかがわれる

 少しやつれた顔つきで、手元のタブレットに目を落とす長身の美女。8月下旬、都内の高級住宅街にあるカフェのオープンテラスにいたのは、篠田麻里子(37才)だ。背中のあいたライトベージュのゆるふわトップスと、膝下までスリットの入った白のロングスカート。そしてスカートと同系色の高級ブランドのバッグという装いは、さすが元AKB48の“ファッションリーダー”である。アイドル時代と遜色ないスタイルを維持する篠田もいまや1児の母。服装も30代ならではのおしゃれへとシフトチェンジしている。

 しかし、街並みもファッションも洗練されているのに、彼女の姿にどこか哀愁が漂って見えるのは、やはりあのつらい経験があったからだろうか。2019年に3才年下の一般男性と結婚したものの、昨年、その夫が娘(当時2才)を連れ家を出たことが判明。原因は、篠田と旅行会社社長A氏との不貞疑惑だと世間に広まり話題となった。

「篠田さんがA氏とやりとりしたLINEのスクショ画像や、夫に号泣して許しを請う音声データなどが流出し、あっという間に拡散。その生々しさは衝撃的でした」(芸能関係者)

 篠田の夫は昨年末にA氏を相手取り民事訴訟を提起。篠田とも離婚調停で親権と慰謝料を争う泥沼の展開へと発展した。

「騒動発覚直後から、篠田さん本人は一貫して不倫関係を否定し、相手とされたA氏も同様でした。一方、娘を無断で連れて行かれたあげく、法外な慰謝料を要求されたことで、彼女は早々に離婚を決意していました」(篠田の知人)

 今年3月には自身のインスタグラムで離婚成立を発表。怒り心頭だったはずの元夫は一転、「この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」とコメントを発表し、事態は一気に収束した。前出の篠田の知人が内情を明かす。

「公表されてはいませんが、元夫はすでにA氏への提訴も取り下げていて、トラブルは決着。親権も篠田さんが持つことになりました。現在はシングルマザーとして娘さんと2人暮らしです。コロナ禍も一段落し、福岡に住むご両親が上京する機会も増えてきて、育児のサポートも受けられるようになっています。

 ただ、元夫からの養育費は、毎月1万~2万円ほどだそうです。タレント活動を続ける上で、一日も早く離婚問題に決着をつける必要があったとはいえ、篠田さんは“激安なの”と周囲にもらしていたとか」

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン