9月8日放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』のサブMCとして同局の下平さやかアナが出演し、話題となっている。
この日は、レギュラー出演している鈴木新彩アナが体調不良で番組を休み、その代打として下平アナが出演。下平アナは、1996年4月から2000年3月まで同番組のサブMCを務めており、実に23年ぶりの登場となる。そんな下平アナに対しネットでは、
〈タモリさんやアーティストの方へのフォローも、さすがの素晴らしさでした。23年後と言わず、また下平アナのMステが観たいです〉
〈オープニングから本当にビックリして推し目当てだったのに下平アナにテンション爆上がりしましたよ!〉
〈下平アナウンサーいる!!!って思ってすごくファンでもないのになぜかテンション上がってしまった〉
などの声が投稿されている。下平アナの久々の登場に大興奮するネットユーザーが多いのだ。
「昨今の地上波テレビは40代以上の視聴者がメインとなっていて、その40代以上が若い頃に聞いていた平成のヒット曲にスポットを当てる音楽番組も増えています。そういう意味では、下平アナはまさに40代前後の視聴者が青春時代に観ていた頃のMステの顔であり、だからこそ下平アナの登場に喜んだネットユーザーも多かったのでしょう」(メディア関係者)
異例の“半分移住”
1995年にテレビ朝日に入社した下平アナは現在50才。テレビ朝日では、大下容子アナ(53才)に次ぐベテランとなる。
「若かりし頃は、超有名芸人やアイドルと熱愛が報じられるなど、少々スキャンダラスなイメージもありました。バラエティー番組での活躍のイメージが強い時期もありましたが、Mステ降板後は情報番組のMCを歴任し、徐々に報道職を強めていきます。なんといってもアナウンス力が高く安定感がある。さらに報道局での記者としての経験もあり、まさに“実力派”のアナウンサーなんですよね。そういった部分に好感を覚える視聴者が多いのは間違いありません」(テレビ局関係者・以下同)
2015年に、当時読売ジャイアンツに所属していた長野久義外野手と結婚。2019年に長野選手が広島カープに移籍した際には、東京から広島に“半分移住”したこともあった。つまり、プロ野球選手の夫を支えつつも、アナウンサーとしての仕事を続けるという選択をしたのだ。