「『このDMのこと誰にも言わない?』と念押しされて、LINEを交換しました。初めて会ったのは、LINEを交換してすぐのことで、その日はご飯を食べるだけでした。会えたのはうれしかったですが、彼は人気バンドのボーカルで、モテるはずだし、私のような存在ってほかにもいるんだろうなと思って、少し不安で」
そんな彼女の不安を払拭させたのが畑山からの熱いLINEの数々だったという。彼が自身の仕事内容をA子さんにどんどんと共有するようになったことで、彼女は彼に信頼を寄せ、身も心も許していった。
「ライブの衣装を選ぶため一緒にショッピングに出かけたり、セットリストを一緒に考えたりしました。有名監督が作った未発表MVや、レコーディング前の未発表ラブソングをLINEで送ってくれたときは嬉しかったですし、《歌詞できなくて寝れないやばい…》というメッセージがきたときには、“私のことを絶対的に信用してくれているんだ!”“カノジョになれたんだ”と思っていました。それで、身体の関係も持つようにもなりました」(A子さん)
過去のLINEのやりとりには、未発表の音源やMV映像をAさんに送った形跡がズラリ。
さらには、NHK紅白歌合戦への出場経歴がある有名アーティストとのやりとりをスクショして彼女に送ったこともあった。
「彼は全国をライブで回るため、東京を離れることもあったので、ずっと一緒にいたわけではありません。それでも、東京にいるときには“A子に会いたい”と私のために時間を作ってくれて、何度もデートしましたし、“オレは、そこら辺のバンドマンと一緒にしないでほしい。A子のこと真剣だから”と、ちゃんと愛情も示してくれていました。だから彼のことを信じていたのに……」
A子さんは、『文春オンライン』の報道直後に、直接畑山に連絡を入れた。すると次のような返事があったという。