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ゆたぼん「中学校に登校宣言」と「父親ブロックで“親離れ”」YouTuberとしての未来はどうなるのか

ゆたぼん

学校に通い始めたことでゆたぼんの今後は?(YouTubeより)

「少年革命家」を自称するYouTuber・ゆたぼんが9月22日、自身のX (旧ツイッター)を更新し、父である実業家・中村幸也氏のXアカウントをブロックしたこと示す画像を投稿した。

 ゆたぼんは、〈俺は自分の意思で生きてますのやで!これまでも!これからも!人生は勉強や!〉という文章とともに、幸也氏のXアカウントがゆたぼんのアカウントから「ブロックされています」とのメッセージが表示されているスクリーンショット画像を投稿した。中学3年生14歳にして、早くも親から自立した様子をうかがわせている。

 2017年3月に公式YouTubeチャンネルを開設したゆたぼんは、2018年8月に自身が小学校3年生から不登校であることを動画で告白、それ以降“不登校YouTuber”として活動してきた。学校に通わせていない幸也氏とともに、批判の意見を受けることも多かった。

 そして、今年の9月6日には「【ご報告】学校に行ってきました」という動画を公開。中学校に入学して以来、初めて登校したときの様子を報告している。さらに19日には、Xにて〈学校行ってきます!〉のコメントとともに、中学校の制服を着ている写真を投稿。ネット上で多くの批判を受けても不登校を貫いていたゆたぼんが、登校に前向きになってきたことが話題となった。

 また、登校宣言をしたゆたぼんに対し、迷惑系YouTuber・へずまりゅうが、Xにて〈ゆたぼん お前が学校に行くと決めたんだな? ダメ親父からの指示ではないんだな? なら俺はお前と縁を切る。真面目に学校に行くなら 俺みたいな社会不適合者とつるんでてもマイナスにしかならないもんな。もう二度とSNSの世界には戻ってこなくていい。犯罪だけはするな 学校楽しめよ。さようなら〉と絶縁を宣言。ゆたぼんも、20日にYouTubeに「へずまりゅうと縁を切りました」という動画を投稿し、経緯を説明している。

社会派YouTuberとしての期待

 中学校に登校し、迷惑系YouTuberと縁を切り、父親から自立したゆたぼん。ネット上では、

〈まぁまだ独り立ちできるような年齢じゃないし、ほぼヤラセの可能性の方が高いけどそれでも学校へ行き始めたのはこの子にとっては良い事なんじゃないのかな〉
〈この子に必要なのは親離れ子離れだと思ってたので幸也氏にはあまり余計な口出しをしてほしくないですね〉
〈もう自分の意思の方を信用した方が良いよね〉
〈本当の意味での自立はこれからですし、ブロックの真偽はよくわからないけど、学校に通いだしたのは間違いなく大きな一歩なので、どうか自分の意思で、前に進んで欲しい〉

 など、声が向けられている。これまで、ネット上では学校に通わないことに対するネガティブな意見が圧倒的に多く、“炎上”することばかりだったゆたぼんだが、今回はポジティブな反応が多いのだ。この変化は、ゆたぼんのYouTuberとしての活動にどう影響を与えるのだろうか。

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