国内

【宮内庁騒然】紀子さまが「美智子さまを“皇后”」「ベトナム訪問を“旅行”」と表現されて

紀子さま(9月24日撮影、EPA=時事)

ベトナム訪問を終えた紀子さま(9月24日撮影、EPA=時事)

 9月25日午後5時半すぎ、秋篠宮ご夫妻は、政府専用機で羽田空港に到着し、出迎えた関係者と笑顔であいさつされた。6日間のベトナム訪問を終えたご夫妻からは、充実の表情が見受けられた。

 実は、今回のベトナム訪問が一時危ぶまれる事態があった。遡ること9月14日、悠仁さまの新型コロナ感染が発覚したのだ。

「訪問に先立ち14日に行われる予定だった記者会見は延期になりました。もし秋篠宮ご夫妻のどなたかが検査の結果、陽性となった場合、ベトナム訪問は中止になる可能性があった。宮内庁内には緊迫した雰囲気がただよいました」(宮内庁関係者)

幸い、ご夫妻の陰性が確認され、翌15日に記者会見は行われた。しかし、会見中にも“ハプニング”があったようだ。

「会見中、紀子さまが、『上皇后』の美智子さまのことを『皇后さま』と発言される場面が2回ほどありました。また、ベトナム『訪問』のことをベトナム『旅行』と表現される場面もありました。どちらも単なる言い間違いなのでしょうが、宮内庁サイドはかなり動揺したと思われます」(宮内庁関係者)

 通常、海外訪問に際した記者会見は時間を置かずに「公式の会見記録」として宮内庁のHPに掲載される。しかし今回は、5日後のご出発日当日に掲載された。

「陛下や上皇さまは記者会見の際、原稿をお持ちになり読み上げられるので、原稿をそのまま掲載する形になります。しかし、秋篠宮ご夫妻は原稿なしのアドリブで答えられるので、職員が録音を聞き、文字におこし、ご夫妻のチェックを受ける作業が必要になるのです。今回、『皇后さま』は『上皇后さま』に、『旅行』は『訪問』に、訂正されていました」(皇室記者)

 30分以上、満面の笑みで秋篠宮さまと記者会見に臨まれていた紀子さま。現地では、日本の絵本をベトナム語に翻訳して出版しているグループと懇談されたり、障害者雇用に力を入れている企業ではベトナム語の手話で交流されたりするなど、充実のベトナム訪問となったようだ。

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン