初めてガールスカウト活動に参加され、充実の表情を見せられた(2010年8月、長野県長野市。写真/JMPA)

初めてガールスカウト活動に参加され、充実の表情を見せられた(2010年8月、長野県長野市。写真/JMPA)

 宮内庁関係者が衝撃を受けたというのが、「今後、ジェンダー平等が達成され、誰もが人生の選択肢を増やすことができ、自らの可能性を最大限生かしていけますように、そしてそれが当たり前の社会になりますようにと願っております」という、2020年のガールスカウトイベントに際して佳子さまが寄せられたビデオメッセージの内容だ。

「皇室制度は明確に『男子優先』であり、残念ながら『ジェンダー平等』とはまったく相容れません。皇族がそれを外に訴えつつ、内部では男子尊重を守ることは、ダブルスタンダードなのです。現役の女性皇族がそこまで踏み込んだご発言をされるのは、前代未聞でした。

 しかも佳子さまは、2021年、2022年のイベントでのスピーチでもほぼ同じ文言を繰り返しています。明確な強い意思のもとで、根本から『皇室否定』をされていると捉えられても仕方ありません」(別の宮内庁関係者)

 放送作家のつげのり子さんは、佳子さまのスピーチは姉の眞子さんの結婚を後押しする意図もあったのではないかと語る。

「“女性皇族というお立場でも、結婚は自由にしていい”と主張されているように感じられました。“皇室に生まれた女性でも、自分の選択肢や可能性を最大限広げたい”という佳子さまご自身の思いもあったかもしれません」

 11月2日の『女性セブン』では、「女性活躍」「ジェンダー平等」を繰り返し訴えられる佳子さまに頭を抱える秋篠宮ご夫妻、佳子さまがご自身のファッションに込められている思いなどについて詳報している。

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