眞子さんは2018年には箱根旅行に出向いていた
皇室の事情に左右されたくない
昨今の皇位継承に関する議論が、眞子さんをさらに追い詰めている。皇族の減少という課題から逃げられなくなった政府は有識者会議を設置して、女性皇族が結婚後も皇室に残る「女性宮家の創設」や、旧宮家の男系男子の皇籍復帰など、さまざまな可能性を議論してきた。議論が女性・女系天皇にまで及べば、眞子さんの子への注目度は大きくなる。
「さまざまな物議を醸した小室さんの子供が皇室入りし、皇位継承権さえ持つとなれば、少なからず抵抗感を抱く人もいるかもしれません。ただ、旧宮家に比べれば、眞子さんの子供の方が、圧倒的に現在の天皇家との血縁は近いのです」(前出・皇室記者)
眞子さんも、そのことをよくわかっているのだろう。
「子供がそうした運命に翻弄されることを、眞子さんは望んでいないのでしょう。自由に生きていけるはずが、皇室に入るとそうはいかなくなる。眞子さんとしては、子供の将来を皇室の事情に左右されたくないという思いがある。女系天皇を巡る議論に結論が出ない限り、妊娠・出産に踏み出せないのでしょう。受精卵の凍結保存は、苦渋の選択でもあるのです」(前出・皇室記者)
子が親を選べないように、親は子を選べない。眞子さんが皇室に生まれたことも、眞子さん自身が望んだことではない。そんな運命にあらがった眞子さんは、わが子の運命にまた、葛藤を抱えている。
※女性セブン2023年11月30日・12月7日号