芸能

くびれを見せて踊るダンサー姿が話題の木南晴夏、心理士が注目した「二面性」を演じ分ける細やかな演技

木南晴夏

くびれを見せて踊るダンサー姿が話題の木南晴夏

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、主演ドラマで木南晴夏(38才)が見せる人間の二面性について。

 * * *
“圧巻のボディ”と書かれていれば、見ないわけにはいかなくなる。果たしてどんなボディなのかと興味津々でマウスをクリック。

 気になったのは、11月24日に公開されたNEWSポストセブンの「【圧巻のボディ】玉木宏の妻・木南晴夏「同僚の深キョン、綾瀬はるかに負けない」美くびれと腹筋バキバキのヴィーナスライン」という記事だ。そして女優、木南さんが圧巻ボディを披露しているのは、『セクシー田中さん』(日本テレビ系)というドラマ。彼女はこのドラマで、昼間は経理部のAIと呼ばれるほど優秀だが地味な独身OL、夜はセクシーなベリーダンサーSaliという主人公・田中京子を演じている。

 どんなに素敵な”くびれ”が出てくるのかと期待しながらクリックを続けるが、次々出てくるのは夫である俳優、玉木宏さんばかり。ブラジリアン柔術で鍛えられた彼の両腕は圧巻ではあるが、見たいのは素敵すぎるとネットで称賛されているという妻、木南さんのダンサー姿だ。見ることができないとなるとどうしても見たくなるのが人間の心理だろう。こうなると、やり終えたことは忘れてしまうが、中断してしまったことは思い出しやすいという「ツァイガルニク効果」という傾向が生じてくる。これは、意味深なシーンでCMに入ってしまった番組や衝撃的な出来事が起こって終わったドラマで、どうしても続きが気になってしまうというのと同じ現象だ。ついには木南さんの踊る姿がどうしても見たくなり、見逃し配信でこのドラマを見始めることにした。

 きらびやかな衣装をまとい、ベリーダンスを踊る木南さんは艶めかしいほどに美しい。鍛えられていながら女性らしいくびれは柔らかなカーブを描き、背中の中心にできる縦のラインであるヴィーナスラインは滑らかだ。ボディラインにも黄金比率があるといわれるが、きっと彼女はウエストラインもそうなのだろう。その素敵なくびれを存分に動かし踊るベリーダンスはかなりのレベル。実はダンスだけでなく、バレエも日舞も得意なのだというから、木南さんに対する印象がずいぶんと変わった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
殺人容疑にかけられている齋藤純容疑者。新たにわかった”猟奇的”犯行動機とは──(写真右:時事通信フォト)
〈何となくみんなに会うのが嫌だった〉頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の知られざる素顔と“おじいちゃんっ子だった”容疑者の祖父へ直撃取材「ああ、そのことですか……」
NEWSポストセブン
不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
新キャストとして登場して存在感を放つ妻夫木聡(時事通信フォト)
『あんぱん』で朝ドラ初出演・妻夫木聡は今田美桜の“兄貴分” 宝くじCMから始まった絆、プライベートで食事も
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン