芸能

吉高由里子、大河『光る君へ』で共演者とスタッフをメロメロにする“ゼロ距離感” 裏方スタッフの名前も把握し、「おいーっす」と挨拶も

共演者もスタッフも吉高由里子にメロメロ(時事通信フォト)

共演者もスタッフも吉高由里子にメロメロ(時事通信フォト)

 紫式部の『源氏物語』を題材にしたNHK大河ドラマ『光る君へ』がスタートした。主演のまひろ(後の紫式部)を演じる吉高由里子(35)は、初回視聴率がNHK大河史上最低(世帯平均12.7%)だったことを受け、〈さてさてワースト1位からどう昇るのか〉〈下剋上大河として最後には沢山の人に愛される作品になっていたらいいなと思う今日でした。では!〉と素直な心境をSNSに投稿。1話ではまだ吉高の出演はなかったが、この前向きな言葉が〈めっちゃ素敵〉〈その姿勢最高〉とフォロワーに称賛された。

 吉高のこうした好感度抜群の振る舞いは、撮影現場でも遺憾なく発揮されているという。

「スタッフとの距離がとにかく近いんですよ。『◯◯さん、おいーっす!』みたいな感じで。カメラマンから音声まで、全員の名前を覚えている。喉を痛めているスタッフがいたらサッとのど飴を渡したりね。どこの現場でもそんな感じだって聞きます。共演者もスタッフもメロメロです」(NHK関係者)

 過去、ドラマで共演した妻夫木聡は「人懐っこいイメージだったけど、想像以上でした。最初から心の距離がない」と明かし、バラエティ番組で共演したお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政も、YouTubeで「一番モテるであろう女優」として吉高の名を挙げた。気さくに声をかけてくる吉高を前にすると、カメラマンが「モジモジしだす」のだという。

 別のNHK関係者の話。

「明るい船出とはいかなかった『光る君へ』ですが、吉高さんのキャラもあって現場に悲壮感はありません。1話で母が殺害されるという衝撃の展開に続き、これからも紫式部には様々な苦難が降りかかります。撮影もハードですが、吉高さんなら絶対に乗り越えられるとスタッフは信じています」

※週刊ポスト2024年1月26日号

どんな大河になるのか

どんな大河になるのか


関連キーワード

関連記事

トピックス

谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン