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【全文公開】羽生結弦、2人の女性によって崩れる「秘密主義」 元妻は音楽活動を本格化、新しい楽曲も準備 これまでのことも語り始めるか

羽生結弦の「秘密主義」も崩れた

羽生結弦の「秘密主義」も崩れてきている(写真/AFLO)

「羽生結弦」──その重すぎる看板は、彼と彼の周囲の人間に異様なまでの秘密主義を強いていた。彼が守ろうとした「羽生結弦像」がいま、2人の女性によって崩されようとしている。

《昨年、私の元彼が結婚しました。そのときは“ああ……”って気持ちになったけど、3か月後に離婚したときは、“アハハ”って思っちゃいました》

 平昌五輪のフィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得したロシアのエフゲニア・メドベージェワ(24才)が1月29日、自身のYouTubeに動画を投稿し、ゲストとのトークのなかで「元彼」の近況をこう明かした。名前こそ出さなかったものの、熱心なフィギュアスケートファンは、こう感じたようだ。

「点と点がつながった感じ。あの頃から彼は秘密主義者だったわけね……」

 昨年11月17日の深夜に羽生結弦(29才)がバイオリニスト・末延麻裕子さん(36才)との離婚を発表してから約3か月。結婚、そして離婚に至るまでの期間を揶揄して「105日婚」などとも呼ばれたが、その実態は一向に見えてこなかった。

 蓋を開けてみれば、結婚相手の女性は、著名なバイオリニストだったわけだが、羽生は《私、羽生結弦は入籍する運びとなりました》と報告したきり、相手女性の名前も年齢も職業も伏せたまま。生活を共にしているはずの妻の姿は、自宅周辺でも一切目撃されなかった。そして《お相手と私自身を守り続けることが極めて難しく》なったという理由で、唐突に離婚を発表した。

 この言葉に対し、末延さんの周囲からは強い非難の声が上がった。『週刊文春』(2023年12月27日発売)で「(羽生の言うことは)全部、嘘ですよ」と怒りの声を上げたのは、化粧品関連会社を経営する安田正氏(82才)である。

「安田氏は末延さんの父親と旧知の仲で、11年前に末延さんの父親が亡くなってからは、後見人のようにして彼女を支えてきました。バイオリニストとしての活動も支援してきた彼は、羽生さんが末延さんを家から出さず、音楽活動も禁じていたことに憤慨していた」(末延さんの知人)

 結婚相手を隠し通そうとした羽生だが、冒頭のメドベージェワの発言は、羽生がひた隠しにしてきたもうひとつの“交際”を白日の下に晒すことになった。

「メドベージェワは2018年、羽生さんと同じブライアン・オーサーコーチに師事するために、11年間指導を受けてきたコーチとの関係を解消し、カナダに渡りました。彼女が振付師も衣装デザイナーも羽生さんと同じ人を指名したこともあって、当時は2人の熱愛が盛んに報じられました」(フィギュアスケート関係者)

 2018年、熱愛報道が過熱したことを気にしたのか、羽生はアイスショーの終演後の取材でこう答えている。

「変な報道があってビックリしました。ぼくは全然関与していない。別の世界の知らない羽生結弦っていう人がいるんだな」

 しかし、当時を知る関係者はこうも証言する。

「2人が近しい関係にあることは周囲の目には明らかだった。“なぜこれほどまでに彼女を突き放したのか”と、多くの関係者が首を傾げていましたよ。今回のメドベージェワの発言は、事実上の“暴露”でしょう。“元彼”、羽生さんへの意趣返しのようにも感じますね」

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