板東英二のオフィシャルWEBサイトより
その後、板東に手を差し伸べたのは年末年始のオーストラリア旅行中、星野仙一氏らとゴルフを楽しむこともあった明石家さんまだった。自身の冠番組に板東を呼び、フリーランスで活動していた板東が『吉本興業』(当時は『よしもとクリエイティブエージェンシー』)に所属したのも、さんまの口添えだった。
だが、2018年3月には『吉本興業』との所属契約を解除。以降はまたフリーに戻り、ラジオパーソナリティなどは続けていた。
「元気の塊だったような板東さんでしたが、2018年、最愛の奥様に先立たれてから、すっかり元気をなくしてしまいました。自宅があった大阪でも東京でも、近所の方は飲食店での仲睦まじい様子の夫妻を度々見ていたようで、独り身になった板東さんのことを心配していましたね。その2年後の2020年、自宅近所で転倒して頭を強打して緊急入院したことも御本人は相当ショックだったようです。それ以降、芸能活動は一切していないと思います」(前出・スポーツ紙記者)
一部では「消息不明」と報じられ、近況が明らかになっていない板東。今も仕事のオファーが届くことはあるようだ。
「板東さんのマネジャーは実の娘さんだったのですが、この娘さんは芸能界の仕事を離れ、有名人御用達の美容関係の会社に勤務していました。板東さんが出演していた番組の共演者やスタッフたちは敏腕マネジャーだった彼女のことをよく知っています。
なので、当時も娘さん経由で板東さんにオファーをする人が時々いたようなのですが、1年ほど前までは、娘さんが本人に確認すると『いまは、おとなしくしておく』と断っているようでした。 “野球界のレジェンド”という扱いの雑誌インタビューなども断っていたというのですから……、もう昔の話はしたくないのでしょうか」(ワイドショースタッフ)
そんな「板東英二」の名前が連呼され、中日ドラゴンズ時代や“金妻Ⅲ”出演時の愛妻家役ぶりがサカエ役の吉田羊の胸を射抜く“ふてほど”。
オンエアは残すところ2回だが、八嶋智人、松村雄基、小泉今日子に続く”本人役“として板東の出演があるのか否か。”ふてほど“ファンの視聴者の注目が集まっている。