停車してしまった芝翫の車を覆面パトカーが指示する
「家業の歌舞伎を私なりに精一杯支えて参りたい」
この関係者は、「長男・橋之助さんが実家付近でAさんとばったり会ったこともある」という。別の歌舞伎関係者が語る。
「父の不倫報道のたびに頭を下げる母の姿を知る橋之助さんは、切実な思いで師匠である芝翫さんに『もういい加減にしてください』と意見したそうです。しかし、芝翫さんは『立場をわきまえろ』と、逆に一喝したと聞いています」
三田は今回の密会について、どう思うのか。本人を直撃すると、苦笑いしながら「事務所を通じてください」と対応。その言葉の通り、所属事務所を通じて次のような長文のメッセージが返ってきた。
「夫芝翫の件で、お騒がせしており申し訳ありません。また、関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び致します。
多方面から様々なご意見を頂いておりますが、私の思いとしましては、夫が自分自身を見つめ直し、歌舞伎俳優として、三人の父親として、しっかり考えて行動をしてもらいたいと願っています。
又、夫とは夫婦間のコミュニケーションもとっておりますし、これは私たち家族の問題ですので、これ以上はお話することはございません。
私としましては、成駒屋に嫁ぎ、妻として三人の息子の母親として、これからも家業の歌舞伎を私なりに精一杯支えて参りたいと考えております。何卒、理解いただけますようお願い申し上げます」
“梨園の妻”として夫を支え続ける三田。奈落の底から夫を救い出すことができるだろうか。