芸能

《元横綱の曙さん死去》交際中に「婚約破棄」騒動の女優・相原勇の今「結婚信じて全レギュラー降板」20年ぶり再会で誓ったこと

曙と真剣交際していたが婚約破棄になった相川勇

曙と真剣交際していたが婚約破棄になった相原勇

 大相撲の第64代横綱・曙太郎さんが4月上旬に心不全で亡くなった。54歳の若さだった。近年は都内の病院で闘病生活を送り、今月に入り容態が急変したという。初の外国人横綱となり、同期入幕で若乃花・貴乃花と相撲人気を牽引し、突然の格闘家転向。一方で、私生活では女優との婚約破棄騒動でワイドショーをにぎわすなど、波乱に満ちた半生だった━━。

 アメリカ・ハワイ出身の曙さんは、ハワイ出身の東関親方(元関脇の高見山)にスカウトされて来日。1988年、18歳で初土俵を踏み、身長2メートル体重200キロの体格を生かした突き押し相撲で圧倒。1993年には若乃花、貴乃花よりも早く横綱の座に就いた。11回の優勝を果たしたが、両膝のケガの悪化により、2001年に引退。引退後は親方として東関部屋で後輩を指導していたが、2003年に突然、格闘家に転向した。

「2003年の大晦日にはボブ・サップと対戦し、1ラウンドでKO負けしましたが視聴率はNHK紅白歌合戦を上回りました。2005年からプロレスラーとして全国を回っていましたが、2017年に福岡での試合後に急性心不全で緊急搬送されました。37分間も心肺停止状態が続いたため、記憶障害の後遺症が残り、1年の入院生活で体重は210キロから140キロまで減少したそうです」(スポーツ紙記者)

 2018年には若乃花がテレビ番組の企画で入院中の曙さんのもとを訪ねると、以前に比べて足の筋肉が痩せ細っていた。その頃、曙さんを見舞っていた山田邦子(63)は、ブログで写真とともに次のように容態をつづっていた。

《リハビリ中の友達に会って来た 特大ベット やっぱり曙は、大きいなぁ。(中略)危なかったね 今、普通に喋ってるけど 最近の5年間ぐらいの記憶がまだ飛んだままだって》(2018年10月23日 山田邦子オフィシャルブログより)

 生前の曙さんが最後に表舞台に姿を見せたのは、2019年12月。かつての付き人で同年同月の13日に41歳で亡くなった東関親方(元幕内・潮丸)の通夜だった。棺に手を合わせ、「悲しい、早すぎる」と語ったが、それから5年。曙さんは天国へと旅立った。

 若乃花、貴乃花、武藤敬司ら盟友が追悼コメントを発表する中、沈黙を貫いているのが、過去に曙さんと婚約し、別々の道を進んだ元女優の相原勇(57)だった。

関連記事

トピックス

モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相、16年前にフジテレビで披露したX JAPAN『Rusty Nail』の“完全になりきっていた”絶賛パフォーマンスの一方「後悔を感じている」か
女性セブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン