芸能

【3部作の構想も】『VIVANT』続編が水面下で始動か 2026年放送に向け来年夏にクランクイン予定、TBS最新鋭スタジオの目玉に 

『VIVANT』の続編の構想があるという

『VIVANT』の続編の構想があるという

 大手事務所を独立してから約1年半。仕事をセーブし、半ば“育休中”の堺雅人(50才)にとっては待ちわびた吉報かもしれない。

「TBSが発令した7月1日付の人事で堺さんの主演ドラマ『VIVANT』のスタッフが軒並み出世を遂げています。監督の福澤克雄さん(60才)は、定年を迎える年齢ですが、引き続きドラマの制作にはかかわっていく予定だそうです」(芸能関係者)

 昨年7月クールに放送され大ヒットした同ドラマは堺が主演を務め、阿部寛、役所広司、二宮和也ら豪華キャストが脇を固め、壮大なスケールで話題を呼んだ。

「民放のドラマは1話当たりの制作費が多くても4000万円程度ですが『VIVANT』は破格の1話1億円。キャストやスタッフ、約250名がモンゴルで長期ロケを行い、放送されるまで徹底して内容が伏せられました」(前出・芸能関係者)

 多くの謎を残したまま最終回を迎えたため、続編を求める視聴者の声は少なくなかったが、今年2月のイベントで福澤氏が《続編は決まってません。僕には決められないんです》とコメント。赤字が原因で続編の制作が厳しくなっていることを明かした。もっとも、水面下では続編の制作に向けてチームが動き出していたようだ。

「すでに複数のキャストに連絡がありましたが、2026年の放送に向けて来年夏頃にクランクインする予定です。TBSは2021年にNetfilxとライセンス契約を締結し、海外に向けてコンテンツを発信するプロジェクトに力を入れています。

 300億円規模の制作費を準備して製作会社『THE SEVEN』を設立し、緑山スタジオ内に約20億円をかけた最新鋭のスタジオも建設していますが、その目玉のひとつが『VIVANT』の続編。現段階では3部作の構想があるといいます」(前出・芸能関係者)

 プライベートでは子煩悩なイクメンで知られる堺。前作で彼が、過酷な海外ロケに全力を注いでる間に日本で育児に専念し内助の功で支えたのは妻の菅野美穂(46才)だ。互いに仕事が重ならないよう調整し、堺がドラマの撮影を終えるのを待って、菅野が連ドラや映画の仕事を入れてきた。夫婦二人三脚で勝ち取った続編の内定に“にんまり”だろう。

※女性セブン2024年7月11・18日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン