仲間が歓迎した「帰還」
降谷が投稿した写真にうつる新井は、同じように黒のハットを被り、痩せた影響で顔も骨張って見える。笑顔でピースする降谷とは対照的に、新井は険しい顔で手を組んでいた。
「新井さんは上京前から降谷さんの大ファンで、上京後友人の紹介で初めて会った時は手が震えていたそうです。しかし仲間とともに酒を酌み交わすうちに意気投合し、降谷さんは新井さんを“ファミリー”の一員として認めた。Dragon Ashのライブには新井さん専用の席を用意し、降谷さんが俳優の仕事をしていた時は、新井さんと演技について頻繁に話し合っていたそうです。
新井さんが収監されることが決まってからも、降谷さんは周囲の友人とともに出所後のサポートを誓っていた。満期を迎えた後の活動についても、降谷さんがサポートする可能性はあるでしょう」(前出・芸能関係者)
東京で降谷とともに過ごした“Grateful Days”は、収監中も新井の胸の中にあり続けたようだ。被害女性への思いを含め、刑期満了を迎える時、新井はどのような決断を下すのか。