斎藤知事の「イケメン東大生」時代(本人のHPより)
「あかんで」と優しくお酒を取り上げた
「当時のバラエティ番組で、元彦くんは『イケメン東大生』として取り上げられたことがあるんです。元彦くんからも『テレビに出ました』と連絡があって、地元では盛り上がったんですよ。
元彦くんが大学生くらいの時だったと思いますが、地元で20人くらいの集まりがあった時、当時まだ成人してなかった元彦くんの友人の女の子が、周りにまじってお酒を飲もうとしたんです。その時、元彦くんは『あかんで』と言って、優しくお酒を取り上げていたのを覚えています。自分が知る限り、元彦くんは優しくて真面目な好青年というイメージで、パワハラなんて想像もできなかった」(前出の知り合い)
好青年として知られていた斎藤氏に、なぜ県政を揺るがすようなパワハラ疑惑が浮上しているのか——。後編記事では、斎藤氏が政治家を志すきっかけになった人物や、“パワハラ気質”が生まれた背景などについて詳報する。
(後編につづく)