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《還暦超え再デビュー》SAMとDJ KOO、新ユニット「B.O.C」結成の背景にあった「持病・大病との闘い」「人生100年時代で伝えたいこと」

還暦を超えた挑戦について明かしたSAMとDJ KOO

「人生100年時代」のなかで新たな挑戦を決意したSAMとDJ KOO(撮影/藤岡雅樹)

 ダンス&ボーカルグループ「TRF」で活躍したDJ KOO(63)とSAM(62)。近年はグループでの活動だけでなく、それぞれ仕事の幅を広げている。そんな2人が8月30日に新ユニット「B.O.C」を結成した。還暦を超えた今、彼らが「再デビュー」した理由、そして音楽を通じて伝えたい「想い」とは──。【前後編の後編。前編から読む】

 SAMは今、アーティストとしての自らの活動と並行して、人生そのものともいえる「ダンス」の高齢者への普及に尽力している。それは「人生100年時代」とも言われる高齢化社会のなかで、足腰が弱まるなど「寝たきり」になる人が増えている状況を少しでも改善したいという想いから生まれた。

「僕は8年前から高齢者向けに『ダレデモダンス』という健康寿命を伸ばすダンスプログラムをやっていて。100歳になっても自分の身の回りのことを自分でやる体を作るのがコンセプトなので、そのためには何歳になっても新しいものに興味を持つ、そのバイタリティや行動力が大事なんだということを体現してきたんです。

 だからこそ僕らの『B.O.C』の活動を見て刺激になると良いなと思ってます。もちろんZ世代と呼ばれるような僕らのことを知らない若い子たちにも『未来は明るいぞ』っていうメッセージにもなれたら良いと思ってます」(SAM)

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