芸能
ピーコさん逝去

《79歳で逝去》タレント・ピーコさん、直近で弟・おすぎと約50年ぶり同居を開始するもわずか3か月で破綻した「波乱の晩年」

亡くなったピーコさん

ピーコさん、享年79。9月に死去していたことがわかった

 タレントのピーコさんが9月3日、敗血症による多臓器不全で死去したことがわかった。79歳だった。葬儀は近親者で済ませた。

 ピーコさんは1945年に、神奈川県横浜市に生まれた。本名は杉浦克昭(すぎうら・かつあき)。文化服装学院を経て、衣装デザイナーとして活躍していたピーコさん。その後、双子の弟・おすぎとともにラジオ番組に出演して大ブレーク。「おすぎとピーコ」として芸能活動を始め、一躍人気者となった。

 ピーコさんの晩年について「NEWSポストセブン」はこれまで複数回にわたり、報じてきた。今回は訃報に際し、その内容を再掲載する(登場人物の年齢などは2023年9月24日公開当時のママ。『女性セブン2023年10月5日号』より)。【全3回の第1回】

 * * *
 独特な口調で人気を博し、一躍人気者となった2人がテレビから消えて約1年半。その間、彼らはシビアな現実にぶつかり、あまりにも“残酷”な選択を強いられていた。「おすぎです」「ピーコです」息の合ったあの掛け合いを聞くことは、もう叶わない──。

 2階建てのその施設は、周囲を田畑や雑木林に囲まれた緑豊かな住宅街にあった。各フロアに風呂やトイレが設置され、廊下には誕生日会やクリスマス会の写真が飾られている。入居者が寝起きする個室の入り口には、手作りの名札やかわいらしいのれんがかけられ、介護用ベッドの上には色とりどりの寝具が並ぶ。

 そのなかに、空き部屋と見間違えるほどにシンプルな一室──ベッドのほかに置かれているのは、小さな洋服たんすとテレビだけ。部屋の入り口には、「すぎうら」と、ひらがなで書かれた名札がかけてあった。

 この部屋の住人は、おすぎ(78才/本名・杉浦孝昭)だ。髪の毛は白髪が増え、うっすらとヒゲをたくわえた顔は日焼けしている。背中や腰を丸めて移動する入居者が多いなか、ほっそりとやせ細ったものの、背筋を伸ばし、介添えなしで歩く姿が印象的だ。現在、おすぎはこの施設で穏やかに暮らしている。だがここに至るまでには、双子の兄・ピーコ(78才/本名・杉浦克昭)との慟哭のドラマがあった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ブルックリン・ベッカムと、妻のニコラ・ペルツ(Instagramより)
《ベッカム家に泥沼お家騒動》長男ブルックリンが父母に絶縁宣言「一生忘れられない屈辱的な記憶」は結婚式で実母ヴィクトリアとの“強制ファーストダンス”、新婦は号泣
NEWSポストセブン
初場所初日を迎え、あいさつする日本相撲協会の八角理事長(2026年1月11日、時事通信フォト)
土俵が大荒れのなか相撲協会理事選は「無投票」へ 最大派閥・出羽海一門で元横綱・元大関が多数いるなか「最後のひとり」が元小結の尾上親方に決まった理由
NEWSポストセブン
。一般人を巻き込んだ過激な企画で知られるイギリス出身のインフルエンサーのボニー・ブルー(Instagramより)
「行為を終える前に準備」「ゴー、ゴー、ゴーです」金髪美女インフルエンサー(26)“12時間で1000人以上”を記録した“超スピード勝負な乱倫パーティー”の実態
NEWSポストセブン
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《5か月ぶりの表舞台直前で》米倉涼子、ギリギリまで調整も…主演映画の試写会前日に“書類送検”報道 出席が見送られていた
NEWSポストセブン
天皇皇后、愛子さま
《溜席の着物美人が2日連続で初場所に登場》6年ぶりの天覧相撲に感じた厳粛さを語る 力士のみならず観客も集中し、「弓取り式が終わるまで帰る人がいなかった」
NEWSポストセブン
肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(時事通信フォト)
《キー局に就職した有名アナも》久米宏さんに憧れて男性アナウンサーを目指した人たち 爆笑問題・田中はTBSラジオでのバイト時代に「久米宏さんになりたかった」
NEWSポストセブン
近代化する火葬業の舞台裏に迫ったジャーナリストの伊藤博敏氏
《火葬ビジネスの裏面史》都内の火葬場を独占する「東京博善」は中国人実業家がトップに就任…いまも「民間の火葬場」が生き残っている歴史的経緯
週刊ポスト
米倉涼子が書類送検されたことがわかった
《ゲッソリ痩せた姿で取調室に通う日々》米倉涼子が麻薬取締法違反で書類送検、昨年末に“捜査終了”の匂わせ 元日にはファンに「ありがとう」と発信
NEWSポストセブン
 相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
「美しすぎて語彙力消失した」6年ぶりの天覧相撲 雅子さまは薄紫の着物、愛子さまは桜色の振袖姿でご観戦
NEWSポストセブン
次期衆院選への不出馬を表明する自民党の菅義偉元首相(時事通信フォト)
《一体今は何キロなのか…》菅義偉元首相が引退を表明「健康状態は全く問題ない」断言から1年足らずでの決断 かつて周囲を驚かせた“10キロ以上の激ヤセ”
NEWSポストセブン
“メンタルの強さ”も際立つ都玲華(Getty Images)
《30歳差コーチと禁断愛報道》女子プロゴルフ・都玲華、“スキャンダルの先輩”トリプルボギー不倫の先輩3人とセミナー同席 際立った“メンタルの強さ”
週刊ポスト
女優のジェニファー・ローレンス(dpa/時事通信フォト)
<自撮りヌード流出の被害も……>アメリカ人女優が『ゴールデン・グローブ賞』で「ほぼ裸!」ドレス姿に周囲が騒然
NEWSポストセブン