ビジネス

《あれ、ファミチキじゃない…》ファミマで「ホットスナックケース内にモップを干す」画像が拡散 本部は「該当店舗には厳正な対応を行います」

ファミリーマート店内での画像が拡散された(共同通信)

ファミリーマート店内での画像が拡散された(共同通信。今回問題になっている店舗とは関係ありません)

〈ファミマよ…外国人だからってこれがいいか悪いか分からんのかね。食べ物入れるショーケースにモップ干す??〉——10月28日、上記の文言とともにXに投稿されたポスト(現在は削除済み)が物議を醸している。

 ポストに添付された写真には、レジ横のホットスナックを収納するショーケースの中に、モップの先端と思われる雑巾が5枚ほど並べて干されたような状態になっている。スポーツ紙記者が語る。

「写真には大手コンビニチェーンであるファミリーマートの製品が写っており、ファミリーマートのある店舗で撮影された写真と見られています。投稿者の他のツイートを見ると、投稿者が訪れた際には外国人の店員が勤務していたとしている。

 投稿者は10月29日の正午ごろ、『本社に該当店舗と事項を報告致しましたので、先日のツイート削除させて頂きました』とポストし、上記の投稿を削除。その3時間後には『先程店舗前を通りましたがショーケースは撤去されておりました。まだ会社からの連絡は何もありません』と投稿していました」

 会計レジの横に置いてあるホットスナックのショーケースは、通常なら『ファミチキ』や『ジャンボフランク』『鶏つくね串』が陳列されているはずのもので、多くの客が目にするため、投稿された画像の衝撃は大きい。X上には〈このモップ床拭いたやつ?? めっちゃ鳥肌立った〉〈この棚に置かれたファミチキは絶対買いたくない〉〈ファミマさん 労働者の確保でいろいろ大変だとは思うけど、衛生指導も徹底しないと〉などと批判の声が相次いでいる。

 コンビニの業務形態に詳しいライターが語る。

「ファミリーマートでは人が少ない深夜の時間帯に、モップによる水拭きや掃除機を使った床の掃除を従業員が行ないます。ホットスナックを調理する際に使用するフライヤーも、深夜の時間帯に清掃する。そのため、深夜の時間帯はショーケース内が空になっていることが多いんです。おそらく投稿者が店舗を訪れたのは、夜の時間帯だったのではないでしょうか。

 床の掃除をした後のモップは、洗って乾かしておくのが基本。ホットスナックのショーケース内は高温になるので、従業員はショーケース内でモップを乾かそうとしようとしたのかもしれませんが……。指導員も『モップをショーケースに干してはいけない』という指導はわざわざしないでしょう」

関連記事

トピックス

昭和館を訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年12月21日、撮影/JMPA)
天皇ご一家が戦後80年写真展へ 哀悼のお気持ちが伝わるグレーのリンクコーデ 愛子さまのジャケット着回しに「参考になる」の声も
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
《ジャンボ尾崎さん死去》伝説の“習志野ホワイトハウス豪邸”にランボルギーニ、名刀18振り、“ゴルフ界のスター”が貫いた規格外の美学
NEWSポストセブン
西東京の「親子4人死亡事件」に新展開が──(時事通信フォト)
《西東京市・親子4人心中》「奥さんは茶髪っぽい方で、美人なお母さん」「12月から配達が止まっていた」母親名義マンションのクローゼットから別の遺体……ナゾ深まる“だんらん家族”を襲った悲劇
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
1年時に8区の区間新記録を叩き出した大塚正美選手は、翌年は“花の2区”を走ると予想されていたが……(写真は1983年第59回大会で2区を走った大塚選手)
箱根駅伝で古豪・日体大を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈3〉元祖“山の大魔神”の記録に挑む5区への出走は「自ら志願した」
週刊ポスト
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン