東京の店舗での味噌汁の鍋。事故が起きた鳥取の店舗が同じものとは限らない(勤務する現役クルー提供)

東京の店舗での味噌汁の鍋。事故が起きた鳥取の店舗が同じものとは限らない(勤務する現役クルー提供)

専門部署が検査

 科学的な観点からも、ネズミが鍋に混入していたとは考えにくいという。

「当社の専門部署が、混入した異物が加熱されていたかどうかを調べる検査(カタラーゼ検査)を実施した結果、加熱されていないことを示す反応が出たことから、科学的な視点からも異物が鍋に混入した可能性は著しく低いと考えております」

 異物混入のトラブル発生から2か月遅れの声明となったことに批判が集まっているが、現場レベルでは迅速な対応を取っていたようだ。

「混入原因の調査については当日から現地で実施いたしました。当該店舗については発生後すぐに一時閉店し、衛生検査の実施と、異物混入に繋がる可能性のある建物のクラックなどへの対策を講じるとともに、商品提供前の目視確認など、衛生管理に関して改めて従業員に対する厳格な教育を行いました。

 全国の店舗に対しても、異物混入を未然に防ぐために提供前の商品状態の目視確認を徹底するよう改めて指示を行いました」

「すき家」広報部は、改めて消費者に謝罪を述べる。

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