国内
広末涼子が交通事故・傷害容疑で逮捕

《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信

都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った

都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った

 騒動は新たな展開を迎えている——4月8日未明、静岡県島田市にある総合医療センターで看護師の女性に暴行し、ケガをさせたとして逮捕された女優の広末涼子容疑者(44)。10日午前、東京都内にある容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜索が入った。

「事件の始まりは、7日の午後6時50分ごろ、新東名高速道路・掛川PA(パーキングエリア)付近のトンネル内で大型トレーラーに追突した交通事故でした。パニックになった広末容疑者は搬送先の病院内をうろつき、制止しようとした看護師に暴行を加え、事故の捜査のために居合わせていた警察官に傷害容疑で現行犯逮捕されました。

 関係者によると、今回の家宅捜査は交通事故を扱う『高速道路交通警察隊』が関わっているようです。捜査令状の容疑は、傷害容疑ではなく、危険運転致傷容疑。広末容疑者が運転する車には、マネージャーと称する男性が同乗しており、事故で骨折などの重傷を負っていると見られる。彼を危険な運転によって怪我をさせたことが、今回の容疑につながっているようです」(全国紙社会部記者)

 事故現場の広末容疑者から酒の匂いがせず、アルコールの影響はなかったとみられている。

「容疑者は追突事故を起こす前から、不審な動きを見せていたことがわかっています。事故前に立ち寄ったサービスエリアでは、突然『ヒロスエでーす』と名乗ったり、他人の身体を触ったりしていたといいます。事故直後も、かがみ込んだり立ち上がったりを繰り返していたことから、薬物検査も行われました。

 危険運転致死傷罪は自動車運転処罰法で定められており、アルコールまたは薬物の影響により正常な運転が困難な状態などで車を運転する中での致傷行為に対し、12年以下の懲役という重い罰則を定めている。今回の家宅捜査は、容疑者の運転に影響を及ぼした薬物や病気の実態を調べるために行われたと見られます」(同前)

関連キーワード

関連記事

トピックス

2023年ドラフト1位で広島に入団した常廣羽也斗(時事通信)
《1単位とれずに痛恨の再留年》広島カープ・常廣羽也斗投手、現在も青山学院大学に在学中…球団も事実認める「本人にとっては重要なキャリア」とコメント
NEWSポストセブン
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《早穂夫人は広島への想いを投稿》前田健太投手、マイナー移籍にともない妻が現地視察「なかなか来ない場所なので」…夫婦がSNSで匂わせた「古巣への想い」
NEWSポストセブン
芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん
《チア時代に甲子園アルプス席で母校を応援》鈴木あきえ、芸能生活21年で“1度だけ引退を考えた過去”「グラビア撮影のたびに水着の面積がちっちゃくなって…」
NEWSポストセブン
釜本邦茂さん
【追悼】釜本邦茂さんが語っていた“母への感謝” 「陸上の五輪候補選手だった母がサッカーを続けさせてくれた」
週刊ポスト
有田哲平がMCを務める『世界で一番怖い答え』(番組公式HPより)
《昭和には“夏の風物詩”》令和の今、テレビで“怖い話”が再燃する背景 ネットの怪談ブームが追い風か 
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」
NEWSポストセブン
広島・広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《過激すぎる》イギリス公共放送が制作した金髪美女インフルエンサー(26)の密着番組、スポンサーが異例の抗議「自社製品と関連づけられたくない」 
NEWSポストセブン
1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん
《交通事故で骨折と顔の左側の歯が挫滅》重傷負ったタレントの大東めぐみ「レギュラーやCM失い仕事ほぼゼロに」後遺症で15年間運転できず
NEWSポストセブン
悠仁さまに関心を寄せるのは日本人だけではない(時事通信フォト)
〈悠仁親王の直接の先輩が質問に何でも答えます!〉中国SNSに現れた“筑波大の先輩”名乗る中国人留学生が「投稿全削除」のワケ《中国で炎上》
週刊ポスト
1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん
《事務所が猛反対もプロ野球選手と電撃結婚》元バラドルの大東めぐみ、人気絶頂で東京から大阪へ移住した理由「『最近はテレビに出ないね』とよく言われるのですが…全然平気」
NEWSポストセブン
「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
《借金で10年間消息不明の息子も》ビッグダディが明かす“4男5女と三つ子”の子供たちの現在「メイドカフェ店員」「コンビニ店長」「3児の母」番組終了から12年
NEWSポストセブン