“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
またしても“先延ばし”だ。米ドジャース・大谷翔平選手(30)の銀行口座から多額の預金を不正送金したとして、米・カリフォルニア州連邦地裁から禁錮4年9月を言い渡された元通訳、水原一平元被告(40)。収監のための出頭期限が5月12日から6月16日正午に再延期されたことが明らかになった。
2月上旬に判決を言い渡された水原元被告は当初、3月24日正午までの出頭を命じられていたが、弁護側の要請で今月に延期されていた。これで延期は2回目だ。在米ジャーナリストが語る。
「裁判所によると、水原氏の弁護側は4月26日に裁判所に出頭期限の延期を申請したようです。そして5月8日に今回の再延期が決まりました。最初の延期と同じく、再延期の理由はわかっていません。米国でもこういったケースはかなり珍しく、どういった事情で延期の申請が認められているのか、謎が残る」
当の水原元被告は現在、ロサンゼルス郊外にあるマンションの一室に身を寄せている。昨年3月に違法賭博騒動が発覚した後、カリフォルニア州で高級住宅地として知られるニューポートビーチから引っ越したのが今の住まいだ。その自宅前で水原元被告は、現地メディアに何度も姿をとらえられている。
「水原氏が初めて激写されたのは2024年8月下旬。『妻と外出している姿を目撃した』と、買い物袋を手にして部屋に入っていく“ツーショット”が報じられました。入り口のドア付近には大きめの段ボール箱が積まれていました」(前出のジャーナリスト、以下同)