眞子さんが2017年のブータン訪問で着用されていたセットアップ(2017年6月1日、写真/時事通信)
さらに、報道を見た一部の人から『佳子さまは中国製の服でギリシャを訪問されたのか』『中国製ニットを着せるな』などといった問い合わせがブランドに殺到する事態にも発展しました」(皇室ジャーナリスト)
今回お召しになられていたセットアップは、ブータンの民族衣装「キラ」に似ているとの指摘もある。しかし、前出・軍地さんによると「れっきとした日本ブランド、“レリアン”のもの」とのことだ。
「“レリアン”は1968年創業の老舗のデパート系ブランドで、購買層は50歳前後、価格帯も上下で9万円台とお高めです。こちらの会社には紀子さまのご親戚筋の方がお勤めだったそうですが、ご家族で愛用されているようです。ご皇族らしく“メイド・イン・ジャパン”を選んでいらっしゃったので好感が持てます。
ちなみにイヤリングは美濃焼、七窯社(ななようしゃ)の陶器製で、こちらも報道後注目を浴びて、注文が殺到したとか。日本工芸会総裁をお勤めになる佳子様の面目躍如ですね」(軍地彩弓さん)
また佳子さまが眞子さんのお下がりをお召しになり岐阜を訪れたのが5月20日。『女性セブン』が眞子さんの第一子出産を報じる2日前のことだ。
「眞子さんの出産のニュースが出るタイミングでお姉様のお下がりをお召しになったことで、サスティナブルと姉妹の絆と両面をアピールでしょうか? その意図が気になるところでもあります」(同前)
遠く“アメリカ”の地で第一子を出産した姉のお下がりを着て、“日本”で公務にあたる佳子さまだった──。