2018年、山口さんが不祥事でグループを脱退、所属事務所を退所し、芸能界から引退
スピーディーな解散は迷惑はかけられないという判断だったのでは
国分さんは無期限の活動休止ですが、城島さんと松岡さんは『~DASH!!』にも引き続き出演するし、2019年からはSixTONESの森本慎太郎くん(27才)やAぇ! groupの草間リチャード敬太くん(29才)ら後輩を“助っ人”として迎えていましたから、「人数が減った」感もないと思われます。
「『~DASH!!』はM2(35~49才の男性)に支えられている」と番組のスタッフさんから聞いたことがあります。彼らと同年代で共に青春を過ごしてきた男性ファンが多いということなのですね。
男性ファンの姿はTOKIOのライブでも数多く見かけることができます。“『~DASH!!』効果”もあるでしょうし、バンドとしてもカッコイイTOKIOだけに、自然と男性ファンがついてきたのでしょう。これはSTARTO ENTERTAINMENT社の歴代のアイドルグループとしても希有な例です。
そのライブ終盤の“お約束”で、私が大好きなのが「城島ソング」タイム。グループやコンビ、ソロなどで彼らが出演するテレビCMのCMソングをメドレーにまとめたもので、それらは当然、毎回内容が異なっています。ファンの皆さんと共にライブ会場にいらっしゃると思われるスポンサーさんやCM関係者らは誇らしく、うれしい時間だったのでは?
これは一例ですが、お世話になったかたへの感謝の気持ちをしっかりカタチにして伝えるのがTOKIO。自分たちの社会的な役割を理解しているからこそ、スピーディーに「解散」という選択をしたのだと思いました。もうこれ以上、スポンサーや関係者、そして福島県の皆さんに迷惑はかけられないという判断だったのでしょう。
でも彼らが築いてきた31年間はそう簡単に吹っ飛んでしまわないし、忘れられはしないと思っています。