佐々木希
「(離婚して)子供がいつかそのこと(=騒動)を知ったときに、近くにいるパパなのか、離婚して離れちゃってるパパなのか、どっちがいいかなって考えたときに、近くで自分のことをすごく見てくれてたパパの方がいいって思うんじゃないかなと思って。離れてその事実を知ったら、たぶんすごく憎くなるんじゃないかなと思って、なんかいろいろ考えた」というコメントは特に重かったです。
彼女は母親としての思いを述べたのですが、ご自分にもそう言い聞かせ、離婚を踏みとどまったのではないかと私には聞こえました。
アノ騒動直後、多くの人が佐々木さんに抱いたのは「肝が据わっている」こと。でも、多くの皆さんは「離婚はするでしょ」「した方がいい」という意見だったのではないでしょうか。
しかし佐々木さんは離婚を選ばず、渡部さんに対し、「子供2人授かって、チームで子育て、がんばっていきましょうというカンジですね」とカメラを通じて伝えたのです。番組に出演したのは、渡部さんと交流のある東野幸治さん(57才)がMCゆえ、「おいしくしてくれるだろうな」と思ったからというのは、すでに立派な“芸人の嫁”。
いやはやたくましいです。所属事務所の先輩で、親身に相談に乗ってくれたり、そばにいてくださったりしたという木村佳乃さん(49才)も、「1回こうと決めたらホント貫く子ですから。そういうすごく義理堅いし、一途な女性ですよね」と感心していました。
さすがにこのVTRの後は目に涙を浮かべていらした佐々木さんでしたが、それよりも先に大粒の涙を流したのは新婚ホヤホヤの岡田結実さん(25才)。いろいろ思うことがあったのでしょう。