“逆プロポーズ”が大いに話題となった安室奈美恵
古い話で恐縮ですが1997年、「丸山奈美恵になりたいな」というワードが“逆プロポーズ”として大いに話題となり、結婚会見で着ていた「バーバリーブルーレーベル」のチェックのミニスカートをはじめ、身につけていらしたモノをすべてトレンドにしたのは安室奈美恵さん(47才)でした。
彼女がJ-POP界で一世を風靡し、一気に注目されるようになった「沖縄アクターズスクール」出身の女性アーティストの皆さんの恋愛や結婚、再婚なども共通点として“押しの強さ”があります。なかでもSPEEDの皆さん(新垣仁絵さん・44才を除く)は、10代半ばの頃から、恋愛感情や思いをストレートに表すことで有名でした。
まずはその“惚れっぽさ”が業界でも有名だったのは上原多香子さん(42才)。かつて、彼女のマネジャーさんが「上原の隣にイケメンを座らせないでください」と某バラエティー番組のプロデューサーに頼んでいらっしゃるのを見て、驚いたことがあります。いわく「すぐ好きになってしまうので」……。上原さんほどチャーミングな女性が体当たりしてきたならば、男性はきっと100%落ちてしまうだろうと妙な諦めを覚えたものです。
とはいえ、これまでの恋愛や結婚では自らも傷ついた上原さん……。それでも何かに立ち向かうように次の恋に邁進する彼女には、やはりとても敵いません。
加えて、中学生時代からミリオンヒットを飛ばしていらしたからこその経済力により、「彼を私が養う」という思いが宿っているのも彼女たちの恋愛に揺るぎないパワーを備えるのでしょう。島袋寛子さん(41才)や今井絵理子さん(41才)の遍歴にはそんな力強さが感じられるものです。
上原多香子