満島ひかり一覧

【満島ひかり】に関するニュースを集めたページです。

小泉を「ネエさん」と慕う満島(右)
ドラマで共演の満島ひかりと小泉今日子 意気投合した“私が男に飽きる時”
「やっと公開日が決まってひと安心です。一時はどうなることかと思いましたから」。そう胸をなでおろすのは、ネットフリックスのオリジナルドラマ『First Love 初恋』の関係者。このほど、配信開始日が11月24日と発表された。公開日と同時に明らかにされたのがW主演の佐藤健(33才)と満島ひかり(36才)以外のキャストで、その豪華な面々が話題を呼んでいる。中でも注目を集めているのが、満島の母親役を小泉今日子(56才)が演じることだ。 本作は、1999年にリリースされた宇多田ヒカルの名曲『First Love』と、その19年後に発表された『初恋』にインスパイアされたラブストーリー。満島が演じるのは、フライトアテンダントを目指すも、不慮の事故で運命に翻弄されるヒロインだ。主役の2人は順調に決まったが、その後は関係者が頭を抱える事態が相次いだという。「まずコロナ禍で撮影開始が1年も延期に。加えて、撮影自体も当初の予定から大幅に延びて10か月もかかってしまいました。さらに、宇多田さんの楽曲使用をめぐる話し合いなどもあって……。本来であればもう少し早く公開したかったのですが、時間がかかってしまったんです」(前出・ドラマ関係者) 撮影が長期間に及んだ理由の1つが、満島の強いこだわりにあったという。「脚本はすでに出来上がっていたんですが、満島さんから『こういったシーンを増やしたい!』といった提案が何度かあったんですよ。スタッフはその都度、脚本を変更したり、新たなシーンの撮影手配に追われていました」(前出・ドラマ関係者) さらに満島はキャスティングの選定にもかかわった。「いちばん最初にキャスティングが決まったのは満島さんで、佐藤さんは、満島さんのご指名でした。なんでも、『相手役はドキドキする人がいいから』ということだったそうで。さらに、小泉さんを母親役としてキャスティングしたのも、『小泉さんに母親役を演じてほしい』という満島さんの要望によるものだったんです」(前出・ドラマ関係者) 満島と小泉は、2017年放送のドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)で共演。また、2018年に放送された音楽番組『マイ・ラスト・ソング 人生の最後に聴きたい歌は』(NHK)では、樹木希林さん(享年75)を交え、恋人との破局や離婚についても赤裸々に語り合っていた。 たとえばこうだ。希林さんから「男の人に飽きるときってどういうとき?」という質問を投げかけられると、満島は「正直じゃないなと思うと、どっちかが悪いものを見ないようにしている状況だなと思うと、ちょっとやめちゃうかもしれないです」と即座に回答。 すると小泉も「私も離婚したことがあって、正直じゃないと思ったときに相手に伝えたいけど、いっぺんには伝えられないから割と時間をかけて『いまちょっといい?』と言って何年も話をした気がします」と、“飽きる男”についての意見でも息の合った様子を見せた。加えて、満島も小泉も自分がやりたい仕事を実現するために、長年所属していた事務所から独立したという共通点がある。「2人とも希林さんに憧れていて、彼女のようにスケジュール調整やマスコミ対応も自ら行っている。満島さんは、もちろん小泉さんを中心とした“小泉会”のメンバー。芸能界で絶大な人脈を誇っていたとされる小泉会も最近は控えめな活動ですが、それでも満島さんは、忠誠を誓い続けているそうです」(芸能関係者) 共感しあう2人は、劇中でどんな母娘像を見せてくれるだろうか。※女性セブン2022年7月7・14日号
2022.06.28 07:00
女性セブン
『未来への10カウント』満島ひかりが見せた圧倒的な「彩り力」
『未来への10カウント』満島ひかりが見せた圧倒的な「彩り力」
 この役が別の俳優だったら作品がどう見えたか想像できない、それほどに鮮烈な印象を残すケースもある。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 幕を閉じた話題作『正直不動産』(NHK総合)。主人公・山下智久さんを輝かせた部下、月下役の福原遥さんの「発光体としての力」について当コラムで指摘しました。いやいや、福原さんだけではない。木曜日に最終回を迎えた木村拓哉主演『未来への10カウント』(テレビ朝日系)にも、たしかに存在した! 主人公を一層輝かせる重要な発光体的役者が。 そうです、満島ひかりさんの存在です。 主人公・桐沢(木村拓哉)は天才的なボクシング選手だった。しかし網膜剥離で道を閉ざされ最愛の妻は逝去、経営する焼き鳥屋は行き詰まる。人生の紆余曲折を経て影のあるトーンで描かれていく桐沢というキャラクター。しかし、そのモノトーン風の画像に対して、満島ひかりさん演じる教師・折原葵の存在は異彩を放っていました。 当初、ボクシング部顧問を不本意に押し付けられた葵。しかし次第にボクシングや部員、コーチたちの魅力に開眼し、最終的には彼らの心に火を付ける存在になっていく。今回のドラマで満島さんの圧倒的な「彩り力」に見とれてしまった視聴者、実は多かったのではないでしょうか? いわばモノトーンのキムタク・桐沢の世界を、七色に彩っていく妖精のような満島さんの存在意義は大きかった。 全身女優とも呼ばれる満島さんは、イタリア系アメリカ人の祖父を持ちラテンの血が騒ぐのか、天然系素っ頓狂な人物をやらせたらピカ一です。いったん役に入り込むと周囲の想定を大きく超えて、どこまでも自由に羽ばたいていく。憑依系の演技をさせたら満島さんの右に出る人はいない。しかし、一方で独りよがりにならない点が魅力です。 素顔は勤勉な満島さん。事前に役柄や作品についてきっちり勉強するそうで、単なる感覚主義者ではない。「世界中の街中にあふれている色んな人の届かない気持ちをがむしゃらに届けられる役者でありたい」と過去に語っています。このドラマの中の葵は、教師としての真面目さもきちんと表現されていた。 さらに、桐沢とのやりとりでは即興もかなりあったもよう。相手の言葉やしぐさを受け止めて、すかさず返していく芝居的運動神経の良さも感じました。キムタクと満島さん二人が存分に即興を楽しんでいたように見受けられ、やりとりがこのドラマの醍醐味の一つになっていました。 第8話では、目をつむったままの葵が、桐沢にむかって「圭太のお父さんになってもらえませんか?」とお願いする。 満島さんの演技は実に自然でリアルで独特でした。間をおいてゆっくりと口にしたそのセリフに、揺るぎなく葵の全霊が乗っかっていた。薄く開けた瞳には涙が少しにじんでいる。満島さんの演技に対峙した木村さんも、ぐいっと引き込まれて相乗効果を上げていたように思えます。 このドラマにキャスティングされた時、「木村さんには、いつも青い炎を感じていました」と語っていた満島さんですが、ご自身は七色の炎を燃やしていた印象でした。 そしてもう一人、このドラマでアッパレな発光体的存在がいました。後半に大きな役割を果たした村上虹郎さんです。 村上さんが演じた西条桃介はやや屈折した精神の持ち主で、ボクシングの才能がありつつも脳に動脈瘤が見つかり挫折。一見すると、クサくなりそうな青春ドラマ風役柄ですが、村上さんの演技の集中度はすさまじく、視聴者をきちんと説得してくれた。村上さん登場のシーンには、つい時を忘れて見入ってしまうような吸引力があったのです。 単調になりそうな部活動の話に、村上さんの存在がメリハリを与えていた。そうした周囲の優れた発光体から、主人公・木村さんが光を受け取って助けられた側面もあったでしょう。 さて明日日曜日には、惜しまれながら幕を閉じるもう一つのドラマがあります。二宮和也さん主演の『マイファミリー』(TBS系日曜午後9時)。主人公・温人を輝かせる発光体が、ここにもいます。妻・未知留を演じている多部未華子さん。はてさていったいどんな幕引きとなるのか。犯人の正体だけではなく、温人を輝かせる発光体の力にも注目です。
2022.06.11 16:00
NEWSポストセブン
木村拓哉が度胸を買った!満島ひかりが打ち上げで披露した「キレキレダンス」
木村拓哉が度胸を買った!満島ひかりが打ち上げで披露した「キレキレダンス」
「“いまのこれ、ライブじゃねぇな。もうバリバリお芝居だな”って思った瞬間に、満島ひかりちゃんが俺のことをチラッと見てくれて。そのときに同じフィーリングだったんですよ」 木村拓哉(49才)は自身のラジオで、ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で共演する満島ひかり(36才)のことをそう絶賛した。ドラマ関係者が明かす。「スポ根ものだけに結構熱くなるシーンが多くて、木村さんがアドリブでセリフを放つこともあるんです。そんなときに、満島さんが即座に反応して言葉を返す。そこに木村さんは手応えを感じているようです。リアルさが際立っている要因には、2人の掛け合いがあります」 4月14日にスタートした同ドラマは、生きる希望を失った木村演じる元プロボクサーの主人公が、高校ボクシング部のコーチを引き受け、生徒と真剣に向き合いながら自身も再生していく青春群像劇。満島が演じるのは、素人にもかかわらずボクシング部の顧問を押しつけられた教師だ。 息の合った2人の演技に、生徒役のKing & Prince・高橋海人(23才)ら若手出演者も刺激を受け、木村に演技のアドバイスを乞う光景もあるという。現場ではフィーリングがバッチリの木村と満島だが、ドラマで共演するのは2010年の『月の恋人~Moon Lovers~』(フジテレビ系)以来12年ぶり。加えて言えば、前回の共演時は、主演の木村に対して、満島は篠原涼子(48才)演じるヒロインの部下役。密接にかかわる役柄同士ではなかった。「ただ、当時から木村さんは満島さんに一目置いていたようです。ドラマの打ち上げの際、2次会がカラオケ店で行われたんですが、主題歌を歌った久保田利伸さん(59才)がサプライズで登場したんです。そのとき、満島さんが歌に合わせてダンスを披露したそうです。 もともとダンス&ボーカルグループにいた満島さんのキレキレパフォーマンスに会場は大盛り上がりで、久保田さんも目をむいていました。そういう場で臆することなく踊った満島さんの度胸を、木村さんは買っていたようです」(芸能関係者) その後、満島は映画『悪人』(2010年)やドラマ『Woman』(日本テレビ系、2013年)、『トットてれび』(NHK、2016年)、映画『海辺の生と死』(2017年)などに出演し、実力派俳優の評価を高めた。「度胸に加えて演技力もめざましく磨いた満島さんと、“再び共演したい”と木村さんは思っていたようです」(前出・ドラマ関係者) 一方の満島にとっても、木村との共演は待ち望んでいたものだった。冒頭のラジオにゲスト出演した満島は「木村さんと一緒の現場って、ファンタジー」と語っていた。「特にクランクイン直後は、木村さんの熱気にアテられて、大変だったようです。アドレナリンが出て興奮が冷めなかったようで、撮影が終わった後、友人を誘って深夜の公園を散歩したりしたそうです。それ以外にも、ジムに行ってサーキットトレーニングをしてみたり、人としゃべったり、とにかく体を動かさないと、気が収まらなかったみたいです」(前出・ドラマ関係者) これまで数々の大ヒットドラマに主演してきた木村だが、学園スポーツドラマは初めてのジャンル。満島の存在は、新たな挑戦の支えだ。「やるからには本当に最高の現場と最高の作品を作りたいなぁって。でもそれが自分の中だけじゃなくて、同じように考えてくれているので非常に心強いです」 ラジオでそう率直な思いを明かしていた木村。満島との“コンビネーションパンチ”のゴングは鳴らされたばかりだ。※女性セブン2022年5月5日号
2022.04.21 11:00
女性セブン
【動画】東出昌大 満島ひかりと対照的な厳しい事務所声明で前途多難
【動画】東出昌大 満島ひかりと対照的な厳しい事務所声明で前途多難
 所属事務所と契約解消になったことが発表された東出昌大さん。所属事務所が、異例の厳しいコメントを出したことが話題を呼んでいます。 同事務所からは近年、満島ひかりさんが独立。しかし、満島さんの場合は「今後ともできるかぎりのサポートを続ける所存です」といった前向きなコメントを出していました。それと比較すると前途多難の状況と言える東出さん。 ベテラン芸能ライターは「彼にとってはまさに正念場と言っていいでしょう」とコメントしています。
2022.02.21 16:00
NEWSポストセブン
事務所を離れて厳しい船出となる東出昌大
東出昌大 満島ひかりとは対照的な「厳しい事務所声明」で前途多難か
 俳優の東出昌大が所属事務所「ユマニテ」と契約解消になったことが2月15日に発表された。その所属事務所が異例の厳しいコメントを出したことが話題を呼んでいる。 事務所は「2020年1月の東出昌大の不祥事以来 2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました」とした上で、地方の撮影現場の宿泊先に女性を招いたと報じられたことを受けて、「東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時 私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上 共に歩くことはできないという結論に達しました」と苦渋の決断に至る率直な感情を吐露している。 所属タレントの独立にあたっては、経緯はどうあれ「円満退社」であることをアピールするのが芸能事務所の定石だが、なぜ今回に限って異例の声明を出したのか。ベテラン芸能ライターが語る。「事務所はこれまで、東出さんが役者としての地位を確立するのに尽力してきました。かつては“セリフが棒読み”といった批判があった東出さんですが、『菊とギロチン』で瀬々敬久監督、『寝ても覚めても』『スパイの妻』で濱口竜介監督といった今もっとも旬な監督たちと組むことで、スケールの大きな演技が花開き、高い評価を得るようになりました。それも、安藤サクラや門脇麦ら実力派を売り出してきた事務所の力があってこそでしょう。 不祥事が発覚して以降も、事務所側は関係各所に頭を下げて、仕事を取ってきた。人気シリーズの『コンフィデンスマンJP』に継続出演できたり、ネットフリックスで配信された『ボクたちはみんな大人になれなかった』などの話題作に相次いで出演できたのはその成果です。それだけに、今回の件での事務所側の失望は大きく、それが率直に表れたのがこの声明だったのでしょう」 いまや事務所からの独立は珍しいことではなく、同事務所からも近年、満島ひかりらが独立している。しかし、満島の場合、事務所は「更に素晴らしい表現者としての、満島ひかりの成長につながることを期待しています」「所属という形ではなくなりますが、今後ともできるかぎりのサポートを続ける所存です」といった前向きなコメントを出していた。今回とは対照的で、それだけに東出の今後は前途多難と言える。「ただでさえ独立後はいったん仕事が減りますが、元の所属事務所がこれだけ厳しいコメントを出した以上、制作側が役者として特別な魅力を感じない限り、東出さんにオファーしたいとはなかなか考えづらいでしょう。それを乗り越えられるかは、これまで仕事をしてきたスタッフや関係者が、事務所の力を抜きにしてもどれだけ東出さんを役者として必要とするかにかかっている。彼にとってはまさに正念場と言っていいでしょう」(同前) 
2022.02.16 16:00
NEWSポストセブン
満島ひかりがドラマの相手役に佐藤健を指名「ドキドキする人がいい」
満島ひかりがドラマの相手役に佐藤健を指名「ドキドキする人がいい」
 最高気温が32.6℃を記録した7月17日、都内某所で約500人のエキストラを擁した大規模なロケが行われていた。通行人役のエキストラの間を、縫うように疾走しているのは佐藤健(32才)だ。額から汗が吹き出ているが、その原因は気温だけではなかった。「撮影シーンが肌寒い時期の設定だったので、みんな厚着をしていました。ダウンジャケットにマフラー姿の人もいたし、佐藤さんも厚手のジャケットを羽織っていましたね。佐藤さんはカットの声がかかると、上着を脱いで、ペットボトルの水を勢いよく口に含み、待機中は手持ちの扇風機で首元を冷やしていました。熱中症対策でしょうね」(ロケ現場に居合わせた人) この日、佐藤が撮影に臨んでいたのは2022年にNetflixで世界配信が予定されているドラマ『First Love 初恋』のワンシーン。同ドラマは宇多田ヒカル(38才)が1999年にリリースした『First Love』と、その19年後に発表した『初恋』(2018年)にインスパイアされた作品だという。「2曲のリリース時期をなぞるように、1990年代後半から約20年かけて、一組の男女の初恋をたどるラブストーリーです。佐藤さんは航空自衛隊のパイロット役を演じるのですが、そのお相手が満島ひかりさん(35才)ということでも注目を集めています。満島さんは、フライトアテンダントを目指すも、不慮の事故で運命に翻弄される女性を演じています」(ドラマ関係者) 2人の共演のきっかけは意外なものだったという。「先にキャスティングが決まったのが、満島さんでした。準備を進めるなかで、満島さん本人が『相手役はドキドキする人がいい』という理由で、佐藤さんを指名したんです」(前出・ドラマ関係者) 佐藤は満島からのラブコールを、「(満島は)なかなか会えないし、なかなか共演できない人。貴重な機会」として快諾した。「佐藤さんが、満島さんとの共演をそう捉えるのもうなずけます。満島さんは演技派として名を上げていますが、“仕事を選ぶ女優”ともいわれているんです。仕事に対して責任感が強く、自分が演じるイメージの湧く役じゃないとオファーを受けないとも。 佐藤さんは今年の4月に所属していた大手芸能事務所から独立しています。出演は独立前に決定していましたが、独立後の大事な時期ですから、プロ意識の高い満島さんとの仕事ならと、オファーに応えたのではないでしょうか」(前出・ドラマ関係者) ドラマは年代や季節の移り変わりも描いており、長期間の撮影スケジュールが組まれている。そのため、冒頭のような過酷なシーンが少なくないという。「Netflixは撮影予算が潤沢なので、リアルにこだわります。コロナ禍にあって500人規模のエキストラを集めたので、近隣住民は驚いていたようですが(笑い)。ハイリスクにならないよう感染対策は徹底しているようです」(前出・ドラマ関係者) 撮影が進むなかで、2人は実際に周囲が「ドキドキ」する関係に発展しているという。「佐藤さんと満島さんは、待ち時間なんかは2人でいることも多いんです。コロナの感染対策もあって距離をあけて話しているのに、とても親密な空気が伝わってきます。スタッフの間では『役抜きで、お似合いだね』なんて声もあがっています」(前出・ドラマ関係者) 豪華な2人の初恋を見るのが待ち遠しい。※女性セブン2021年8月12日号
2021.08.02 07:00
女性セブン
満島ひかりが小五郎役など独自アレンジで文豪の名作が相次ぎドラマ化
満島ひかりが小五郎役など独自アレンジで文豪の名作が相次ぎドラマ化
 文豪たちが書いた小説はこれまで何度も映像化されてきたが、最近、「少年」がテーマの名作が相次ぎドラマ化されている。独自のアレンジが加わることも多いようだ。時代劇研究家でコラムニストのペリー荻野さんがその見どころについて解説する。 * * * この春、「少年と名作」をテーマにしたドラマシリーズが二作登場した。ひとつは3月23日から3日連続で放送されたNHK BSプレミアム『シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅳ 新!少年探偵団』、もうひとつはWOWOW『文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~』(毎週日曜午後11時~)である。『江戸川乱歩短編集』は、昭和から人気の乱歩の「少年探偵団」シリーズを原作に、『文豪少年!』は宮沢賢治、夏目漱石など日本を代表する文豪の作品をとりあげている。共通しているのは、どちらも約30分の一話完結であること。そして、原作を独特のスタイルでアレンジしていることである。『少年探偵団』は、変幻自在の怪盗「二十面相」の犯罪を追う。第一話「怪人二十面相」では次々起こる盗難事件に立ち向かい、第二話「少年探偵団」では「黒い魔物」の噂でもちきりの東京で連続した少女誘拐事件を調査、そして第三話「妖怪博士」では、重要な書類と少年が失踪。洞窟の書斎で不気味に微笑む蛭田博士(麿赤児)の顔が夢に出そうだった。 どの事件でも小説に出てくる小林少年はじめ、少年探偵団が活躍するのだが、このドラマがすごいのは、名探偵・明智小五郎を満島ひかりが演じていることである。満島はつけヒゲをし、男物のコートを着て現場に現れたりする。変装というより「そのまんま満島ひかり」。二十面相も人を煙に巻くのが得意だが、名探偵のほうがよっぽど不思議ムードを醸し出した。『文豪少年』は、ジャニーズJr.「少年忍者」の十二人が十作品に出演。原作と設定がまったく違う話も多い。 第一話「クモの糸」は、芥川龍之介の名作『蜘蛛の糸』が原作だ。原作ではお釈迦様が、地獄にいる盗賊のカンダタに蜘蛛の糸をたらすという流れだが、ドラマの舞台は少年刑務所。過酷な環境ながら、同室の少年たちとだらだらと過ごす神田(黒田光輝)は、なぜか猫に縁があり、ある日、刑務所の壁に垂れ下がる白いひもを見つける…。 太宰治の『走れメロス』をもとにした第二話「メロスを待つ男」では、メロスの身代わりとして牢屋に入れられたセリヌンティウス(ヴァサイェガ渉)が、牢番に親友メロスを信じる気持ちを語る。興味深いのは、『少年探偵団』と同じく江戸川乱歩原作の『屋根裏の散歩者』も第四話「罪と罰の散歩者」(4月11日放送)という形になり、川崎皇輝主演でドラマ化されたこと。『屋根裏~』は殺人者の話で少年向きではないが、どんなアレンジをされているのか。 共通点もある少年ドラマ2シリーズだが、決定的な違いもある。『少年探偵団』は、不思議ムードではあるが、ストーリーはほぼ原作通り。乱歩の書いた世界を見せる。『文豪少年!』は、文豪が描いた物語の本質とともに、ドラマ初主演の少年忍者の演技力を見るものでもあることだ。彼らの演技はまだまだぎこちなくも見える。が、アイドル映画、学園ドラマなどとは一味違う少人数のドラマで、イッセー尾形、小市慢太郎、ふせえりなどとガッツリやりとりすれば、俳優としての可能性も見えるというものだ。『少年探偵団』は乱歩世界の発見、『文豪少年!』は未来の演技派の発見。その意味で、思い出したくなるシリーズになる気がする。
2021.03.31 07:00
NEWSポストセブン
【動画】満島ひかり、謎のSNS書き込みに「前田敦子への牽制か」
【動画】満島ひかり、謎のSNS書き込みに「前田敦子への牽制か」
 現在、佐藤健さんとともにドラマ撮影をしている満島ひかりさん。担当マネージャーのAさんについて突然、「彼女は、他には誰の窓口もしていません」とインスタグラムでコメントしました。 あるテレビ局関係者によると「満島さんは、前田敦子さんが昨年12月長年所属していた事務所を退所した後、今後の活動について“Aさんに相談した”という報道を気にしているようです」とのこと。 前田さんは、2012年にベロベロに酔って、佐藤健さんにお姫様抱っこされる様子をスクープされた過去があり、ドラマを成功させたい満島さんにとって前田さんの名前が出ることはあまり歓迎されるものではないようです。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.02.23 16:00
NEWSポストセブン
満島ひかりがSNSでわざわざ反論 前田敦子に本気でムッとした?
満島ひかりがSNSでわざわざ反論 前田敦子に本気でムッとした?
 真っ白な雪の照り返しで眩しさを感じる北海道・旭川。この雄大な大地で、ドラマの撮影に挑んでいるのは、満島ひかり(35才)と佐藤健(31才)だ。「Netflixで2022年に配信予定の超大型ドラマ『First Love 初恋』の撮影で、期間は7か月にも及びます。年明けから撮影が始まり、2人は北海道に長期滞在。まず満島さんがヒロインに決まり、彼女が相手役に佐藤さんを指名したんです」(ドラマ関係者) 満島は、この作品に相当な決意を持って挑んでいる。この仕事を決めたのは、業務提携をしているマネジャーのAさんだという。満島とAさんを知る音楽関係者が話す。「満島さんは2018年3月に当時の所属事務所から独立。自分が納得できる仕事だけをするというスタイルにこだわり、本来であればマネジャーが行うスケジュール管理やギャラの交渉なども、自分で直接関係者に電話して調整することが多い。そんななかで、ただひとり厚い信頼を置いているのが、Aさんなんです」 満島がそのAさんについて自身のインスタグラムで、次のように言及したのは2月2日のことだ。《2020年4月より11歳の頃から知っている元マネージャーさんと一緒に活動をしています。彼女は(中略)他には、誰の窓口もしていません。と、報告させてください笑》 普段は日常の些細な出来事を投稿している彼女のインスタグラムに突然の異変。何が起こったのか。あるテレビ局関係者はこう明かす。「満島さんはある報道を気にしたようなんです。それは前田敦子さん(29才)が昨年12月、長年所属していた事務所を退所し、その後の活動について“Aさんに相談した”というもの。前田さんには、2012年にベロベロに酔って佐藤健さんにお姫様抱っこされる様子をスクープされた過去がある。今回のドラマを成功させたい満島さんにとって、前田さんの名は決して歓迎される名前ではないため、けん制したという見方をされています。 過去、安藤サクラさん(34才)と不仲が報じられたときは、出演した『あさイチ』(NHK)で、突然『サクラちゃんとも仲いいし』とコメントし、周囲を驚かせました。元来、物申すタイプの彼女ですが、今回は前田さんの名前すら出さなかったあたり、本気でムッとしていると思う」(映画製作関係者) 映画のテーマは初恋。離婚協議中と報じられた前田の名前は確かに邪魔かも。※女性セブン2021年3月4日号
2021.02.19 11:00
女性セブン
森七菜、前田敦子、西野…独立・移籍した芸能人の近況とプライベート姿
森七菜、前田敦子、西野…独立・移籍した芸能人の近況とプライベート姿
 昨年から相次ぎ報じられている芸能人の独立・移籍のニュース。かつては、事務所を辞めることはマイナスイメージが強かったが、SNSが発達し、個人が自由に活動を発信できる場が整ってきた昨今、むしろポジティブでアグレッシブなイメージに変わりつつあるようだ。昨年以降、独立・移籍を発表した芸能人の近況、そして彼らのプライベートにも迫る。 昨年末、所属事務所からの独立を発表した女優の前田敦子(29才)。新たな道を歩み始めた矢先、夫で俳優の勝地涼(34才)と離婚協議に入ったことも報じられ、何かと世間を賑わせている。1月1日には個人事務所「Office MAEDA ATSUKO」設立を発表し、オフィシャルサイトをオープンしたり、次の仕事に向けて髪をばっさり切るなど、精力的に活動を開始している様子だ。 独立発表後、挨拶のため前事務所を訪れた前田の姿をキャッチ。ベージュのコートに身を包み、全体的に柔らかな印象だが、髪を短くカットしたからか、顔つきからはどこか強い意志も感じる。それもそのはず。彼女の独立の背景には、ある女優の存在があったようなのだ。 芸能関係者によると、2018年に所属事務所を独立し、フリーで活躍する満島ひかり(35才)の窓口になっているAさんに、独立後のサポートを相談しているという。Aさんは以前、戸田恵梨香(32才)のマネジメントも担当しており、その働きが高く評価されていた人。満島は、アイドルグループ『Folder5』のメンバーとして活躍し、その後女優に転身、フリーになったという経緯がある。前田は自分と似たキャリアを邁進する満島を手本にしたのだろう。 ママとして、女優として、新たな道を突き進む彼女の活躍から目が離せない。 新年早々、突如所属事務所を移籍した女優の森七菜(19才)。1月14日夜、前事務所の公式ホームページや公式インスタグラムから森の名前が突然削除され、さまざまな憶測が飛び交った。翌15日に大手芸能事務所ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)への移籍が報じられ、24日にSMAが森との業務提携を正式発表して決着したものの、“移籍騒動”として、しばらくの間世間を賑わせることとなった。 1月下旬、映画『ライアー×ライアー』の完成報告イベントの帰り道、少し疲れた表情の森を目撃。あるテレビ局のドラマ制作関係者は、「森さんは才能豊かで、以前から将来性ナンバーワンと評判の逸材」と話す。今回の事務所移籍を巡り、多くの事務所の争奪戦があったことは想像に難くない。新しい所属事務所で心機一転、仕事に専念してほしいものだ。 昨年8月、同じく所属事務所を電撃移籍し、業界内をざわつかせていたのはフリーアナウンサーの田中みな実(34才)だ。というのも、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の出演や出版した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)も大ヒットするなど、仕事は至って順調なタイミングだったからだ。芸能関係者が語る。「ドラマ『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)に出演したことがきっかけだったようです。主人公のアユに対し、あらゆる手を使って嫌がらせをする秘書・礼香を演じ、“演じることの楽しさ”を感じたようです。この頃から本格的に女優の道を考え始めたそうです」 昨年5月、東京・青山を颯爽に歩く田中の姿があった。ヘビ柄のブーツに、太ももまで深いスリットが入ったロングスカートを着用し、歩を進めるたびに、手入れされた美脚が見え隠れしていた。翌月の6月にも、スーパーで買い物を終えた田中をキャッチ。紙袋からは青々とした新鮮なネギが飛び出し、コロナ禍による自粛期間中も日々のボディケアを怠らず、自炊生活で体を整えている様子がうかがえた。 今年3月末で、レギュラー出演するTBS系『ジョブチューン』と『有吉ジャポンII』の降板も報じられた田中。女優道をまい進するための準備は着実に整ってきているようだ。 キングコング西野亮廣(40才)も1月30日、吉本興業を退社したことが明らかになった。今後は、自身の個人事務所「株式会社NISHINO」を拠点とし、絵本作家などの活動を続けていくようだ。突然の事務所退社について、テレビ局関係者が語る。「西野はよく『視聴率20%を取っても上に何人もの大物がいて絶望した』と語っています。テレビのひな壇ではなく、絵本作家やオンラインサロンなど、新たな分野での成功を目指したのではないでしょうか」 2016年10月に発売した絵本『えんとつ町のプペル』が映画化され、有料オンラインサロンでも約8万人の会員を集めるなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。オンラインサロンでは、「(芸人活動以外に)他で食えるもん」と豪語していただけに、成功する算段も付いているのかもしれない。今年1月上旬、都内で仕事を終えた西野は、冷たい夜風が吹く中でも、時折ニヤリと笑みを浮かべていた。 元宝塚トップスターで女優の紫吹淳(52才)も昨年8月、16年所属した大手芸能事務所オスカープロモーションを退社し、マセキ芸能社との業務提携と個人事務所の設立を発表した。自身のインスタグラムでは、「初心に帰り女優としてドラマ、舞台、バラエティーと色々な事に挑戦して参りたいと思っております」と綴り、新たな芸能人生のスタートに力を込めた。 退社直前の昨年7月初旬、都内でラジオの生放送を終えて現れた紫吹の姿をキャッチ。ふんわりとした真っ白な薄手のワンピースを着用した彼女は、可愛らしさと洗練された大人の雰囲気を醸し出し、とても50代とは思えない輝きだ。ワンピースのスリットから見えるスラっとしたふくらはぎと、きゅっと引き締まった足首も絶妙なバランスだった。コロナによる自粛期間中は、インスタグラムで毎日のように手料理を披露するなど、“女子力”も注目されている紫吹。今後の活躍が注目される。
2021.02.13 07:00
NEWSポストセブン
海外進出を目指す前田敦子 満島ひかりのスタッフに協力依頼か
海外進出を目指す前田敦子 満島ひかりのスタッフに協力依頼か
 電撃発表の裏には、彼女なりの計算があったようだ。2020年12月22日、前田敦子(29才)が所属事務所からの独立を発表した。「かんたんに言えば不満があったんですよ。彼女は“女優として名を残したい”という思いが強い。事務所に対しては“国内での仕事をセーブしながら、海外で活躍する女優になります”と宣言したようです。また、“SNSをもっと活用したかったの!”と情報発信についての不満も漏らしたとか」(芸能関係者) 独立前、同じ事務所所属だったAKB48時代の後輩、指原莉乃(28才)の存在もその一因かもしれない。「指原さんは冠番組を含む5本のレギュラーを持ち、MCとしての評価も高い。インスタグラムのフォロワーは約120万人で、80万人の前田さんは水をあけられています。バラエティーと女優で活動の場は違いますが、身近な存在である指原さんの成功に少なからず焦りを感じていたのでは」(テレビ局関係者) 前田は独立に際して、ある人物に勝機を見出した。「フリーで活躍する満島ひかりさん(35才)の窓口になっているAさんに、サポートをお願いしたそうです」 とは、前出の芸能関係者。満島はアイドルグループ『Folder5』から女優に転身し、2018年3月に所属事務所から独立した。前田は自分と似たキャリアを邁進する満島を手本にしたのだろう。「満島さんの独立後は、“干された”と囁かれましたが、実際にはこだわって仕事を選んでいただけだそう。自らの道を貫きながらも、活躍を続ける満島さんに前田さんが憧れたようです」(前出・芸能関係者) 満島は独立から1年半後、2022年放送予定のドラマ『First Love 初恋』(Netflix)で主演の座を掴んでいる。海外配信もされるため、満島の名が世界に知れ渡る可能性もある。「前田さんは国内外で女優として大成したい。そこで、満島さんが信頼するAさんの手を借りることに決めたのです。Aさんは以前、戸田恵梨香さん(32才)のマネジメントをしており、そのときも高い評価を受けていた。独立後の女優は、“扱いにくい”とレッテルを貼られ、毛嫌いされる傾向にあるが、前田さんの場合はどうか」(前出・芸能関係者) AKB48を卒業する際に前田は「私の事は嫌いでもAKB48のことは嫌いにならないで」という名言を残しているが、「私を嫌いにならないで!」がいまの本心かも?※女性セブン2021年1月21日号
2021.01.06 07:00
女性セブン
有村架純
東海昼ドラ出演の若手俳優 放送終了4年の今、台頭の理由
 窪田正孝、有村架純、広瀬アリス、高杉真宙、戸塚純貴――多くのドラマや映画で活躍する俳優たちだが、彼らには共通項がある。それは東海テレビ制作の昼ドラ出演歴があるということだ。彼らが今、台頭する理由とは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * *『嵐』シリーズから『真珠夫人』、『牡丹と薔薇』、『はるちゃん』、『花嫁のれん』まで、数々の名作を生み出した東海テレビ制作の昼ドラマのことは、まだ覚えている人が多いのではないでしょうか。最後の作品となった『嵐の涙~私たちに明日はある~』が終了した2016年3月から4年半が過ぎた今、昼ドラに出演していた若手俳優たちの活躍が目立ちはじめています。『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演中の高杉真宙さんは、2015年放送の『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~』で主演に抜てき。しかも男性の単独主演としては最年少の18歳であり、出生の秘密を持つ青年を好演しました。『親バカ青春白書』(日本テレビ系)に出演中の戸塚純貴さんは、2015~2016年放送の『新・牡丹と薔薇』で、ヒロインと交際後にストーカーとなり、殺人を犯してしまうという難役を演じました。『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)に出演中の金沢美穂さんは、2010年の『天使の代理人』でAID(非配偶者間人工授精)によって生まれた中学生役という、こちらも難役を演じました。 公開中の映画『ぐらんぶる』で主演を務める犬飼貴丈さんは、2014年の『碧の海~LONG SUMMER~』で、ヒロインの相手役を務めました。 いずれも昼ドラの出演時は、まだ実績が乏しい時期だっただけに、最後に蒔いた種が次々に芽を出して育ち、花を開かせようとしているように見えます。しかし、昼ドラが蒔いた種は、これだけではありません。東海テレビ制作の昼ドラには、今をときめく主演俳優たちも出演していたのです。満島ひかり、染谷将太、窪田正孝も昼ドラ出身 満島ひかりさんは2006年放送の『紅の紋章』で、元華族の家庭で育った令嬢役を務め、内向的な性格で不登校になりながらも、明るい少女へ成長を遂げる姿を演じました。 染谷翔太さんは2008年の『愛讐のロメラ』で、ヒロインを愛しながらも復讐を決意する医師の少年期を演じました。 窪田正孝さんは2009年の『Xmasの奇跡』で、交通事故で命を落としたピアニストの魂が乗り移った大学生役を務め、年上のヒロインとの切ない恋模様を演じました。 広瀬アリスさんは2010年の『明日の光をつかめ』で、イジメに遭って心に傷を負ったほか、父親を刺した過去を持つ少年と愛を育む少女を演じました。 新川優愛さんは2011年の『明日の光をつかめ2』で、暴走族の初代総長であり、少年院で出産して里子に出した過去を持つ少女を演じました。 有村架純さんは2012年の『ぼくの夏休み』で、戦時中にタイムスリップしてしまい、空襲で兄と生き別れて娼婦となり、正体を知らぬまま再会して惹かれていく少女を演じました。 昼ドラのラスト10年間だけを切り取ってみても、現在の主演俳優たちが羽ばたくきっかけをつかんでいる様子がわかるのではないでしょうか。しかも、彼らが演じたのは東海テレビ制作の昼ドラらしい複雑なキャラクターばかりで、有村さんは主演級、窪田さんと広瀬アリスさんは準主演級の出演でした。 さらに、現在トップバイプレーヤーとして活躍する眞島秀和さん、神保悟志さん、吉田羊さんらも複数の昼ドラに出演して飛躍のきっかけをつかみました。なぜ東海テレビ制作の昼ドラはこれほどの人材を発信することができたのでしょうか。若手俳優を鍛える“演技道場”だった 東海テレビ制作の昼ドラは、52年間で214作が放送されました。歴史が長く、作品数が多いだけではなく、毎日放送される帯ドラマのため、出演俳優にとっては演じるシーンが多い上にスケジュールもタイト。撮影の順番もバラバラで、「何話のどのシーンを撮っているのか分からずに演じていた」「今日の日付も時間もよくわからなかった」と語る俳優も多いなど、さまざまな意味で鍛えられる“演技道場”という声も聞くほどの場でした。 さらに東海テレビ制作の昼ドラは夫婦や親子の愛憎劇が多いため、そのほとんどが難役。実際、以前インタビューしたある俳優は、「感情をむき出しにする演技は昼ドラで覚えた」と言っていました。芸能事務所としても顔を覚えてもらうチャンスであり、演技の幅を広げる機会としてとらえていたのです。「東海テレビ制作の昼ドラ」と聞くと、ドロドロの人間模様をイメージするかもしれませんが、小中学生の在宅率が高い夏季と冬季は、『はるちゃん』『明日の光をつかめ』『花嫁のれん』のようなマイルドな作風も少なくありません。また、2009年以降は視聴率回復のために放送期間やジャンルの自由度を高めた挑戦的な作品が増え、若手俳優の起用も活発になっていました。 そんな最後の数年間で蒔かれた種が今、花を咲かせようとしているのではないでしょうか。だからこそ昼ドラのような民放の帯ドラマがない現状には、寂しさを感じざるを得ません。現在、東海テレビは土曜深夜に『オトナの土ドラ』を放送していますが、昼ドラには深夜ドラマでは学べないものがあるだけに、若手俳優の育成という意味であらためて喪失感を抱いてしまいます。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2020.09.05 07:00
NEWSポストセブン
東出昌大、CM違約金は「5億円より少ない」巡る事務所の“誠意”
東出昌大、CM違約金は「5億円より少ない」巡る事務所の“誠意”
 杏(34才)と東出昌大(32才)の「夫婦の今後」に進展が見え始めた。「杏さんの周囲では、離婚は決定事項のような扱いです。東出さん側に対しても弁護士を立てるように要請して、具体的な話を進めたがっています」(杏の知人) 最近の杏はもっぱら、ステイホームしながら3才の双子の娘たちと2才の息子に向き合う毎日だ。「母親とは決別していますし、基本的にはワンオペ育児です。ただ、お兄さんとは会っていますし、友人たちも支えてくれているようで、一時期の落ち込みからは少し吹っ切れたように見えますね」(同前) 一方の東出はというと、復縁の道を模索し続ける3か月間だった。「東出さんは、直接会って謝罪したいという思いがあったようで、突然、杏さんたちが暮らす自宅を訪れたこともあったのですが、杏さんとしては、アポなし訪問など論外だったのでしょう。断ったそうです」(芸能関係者) ガクリと落とした東出の肩に、さらに重くのしかかったのは違約金の問題だった。東出は、今回の騒動でそれまで出演していた4社のCMの契約がすべて解消。それらの違約金は、5億円とも報じられた。 東出が負う“巨額負債”もまた、杏との夫婦生活継続を困難にさせる要因とも指摘されていた。「違約金については、東出さんの所属事務所が肩代わりすることになったと聞いています。実際には5億円よりもかなり少ない額でしたが、事務所にとっては痛手。それでも、手をさしのべなければ、東出さんは自腹を切らざるを得ず、自宅を含めた“夫婦の財産”を切り崩すことにもなります。違約金が離婚を後押しすることがないようにという、事務所の“親心”なんだと思います」(広告代理店関係者) 東出の不倫が発覚した際、事務所が出したコメントには“東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄”など、厳しい言葉が並んでいた。先の芸能関係者は、「あれは事務所の女性社長の愛のむちですよ」と語る。「女性社長と所属タレントは家族のような深いつながりがある。2018年に満島ひかりさん(34才)が独立したときにも、温かい言葉で送り出しました。事務所にとって、東出さんは稼ぎ頭でもあって恩義も感じている。肩代わりによる財産の保護は、事務所から東出さん杏さん夫婦への誠意だったのでしょう」(前出・芸能関係者) その誠意が杏の気持ちをどう動かすのだろうか。※女性セブン2020年5月21・28日号
2020.05.08 07:00
女性セブン
抜群の演技力を見せる
朝ドラでも爪痕を残す二階堂ふみ 「感性の化け物」の魅力
 若手の中ではオファーが引きも切らない役者の一人である。朝ドラに舞台を移しても「爪痕」をしっかり残しつつある二階堂ふみ(25)について、作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * NHK朝ドラ『エール』は、滑り出し頃の子ども時代の描写に比べてずいぶんとコメディタッチが目立つ展開になっています。これを「朝から騒々しい」と避ける視聴者もいるもようですが、単純にそうとも言い切れない。このストレスフルな状況下で、しばしの間、明るいドタバタ喜劇を楽しむことは精神衛生上良い作用があるかもしれません。 ただし、本当の笑いを生むためには、何よりも役者陣の頑張りと才能が問われる。演じる側に少しでも躊躇や迷い、余計な自意識(面白いだろう、という押し付け)があったりすると、視聴者はそれを鋭く感じとり、白けてしまう。それこそナンセンスな振る舞いを、平静な顔で平気の平左でやり切らないと、笑いは湧いてこないはずです。『エール』の出演者を眺めると……男性陣もものすごく頑張っていますが、私が今押したいのは薬師丸ひろ子さんと二階堂ふみさんの母と娘。薬師丸さんの役者としての素晴らしさは前のコラムでも触れましたが、先週注目したのが裕一の妻・関内音役の二階堂ふみさんの存在感です。 怒鳴ってもがなっても、どんなにオーバーアクションをしても「絵になる」。「さまになる」役者だと痛感させられました。二階堂さんの、誰にも似ていない不思議な魅力。その力の根源とは、いったいどこにあるのでしょうか? ●思い切った振り幅 十代でファッションモデルとしてデビューした二階堂さん。凄いのは、25才という若さに似合わずNHK大河ドラマ『平清盛』『軍師官兵衛』『西郷どん』とすでに三本も出演していること。そこで王道の「保守正統派」を歩むのかと思えば、いやいや。ものすごく守備範囲が広いのも、この役者の特徴でしょう。 民放ドラマにも多数出演し記憶に残る演技はいくつもあります。例えば『Woman』(2013年日本テレビ)では満島ひかりの義理の妹・栞を演じ、その情緒不安定ぶりがすごい迫力で視聴者をびっくりさせました。あのとき名前を記憶に刻んだ人も多かったはず。かと思えば、『この世界の片隅に』(2018年TBS)では薄幸の遊女・白木リンをしっとりと悲しく浮き上がらせてみたり。ドラマだけではありません。バラエティにもレギュラー出演。『ゴチになります』に出た動機を「知名度を上げたくて」と語る。その振り幅の広さ、すさまじさすら感じさせてくれます。●透明な器 振り幅の広さとも通じますが、「自分へのこだわりのなさ」「自分に対する距離感」も特筆すべき点でしょう。どんな奇妙な世界にも飛び込んでいけるし、どんな役も成り立たせてしまう。映画『脳男』で眉毛を剃った連続爆弾魔になり、『私の男』では育ての父と男女関係に堕ちていく少女のような遊女のような存在に。『蜜のあわれ』では老作家を翻弄する赤い金魚に。かと思えば、大反響を呼んだ埼玉県自虐ギャグ映画『翔んで埼玉』で金髪おかっぱ姿の壇ノ浦百美という男役を演じ切ったり。先生から娼婦、殺人犯まで演じられるのは、透明な器だからではないでしょうか。●孤独を知っている「友達がひとりもいなかった」と過去を語る。社交的な性格ではなかったそうで「みんなと同じ服というよりは、好きな服が着たい」。孤立と孤独を知っている、だから強い。自分の足でしっかりと立ち、何にも頼らない芯がある。●過去から多くを学んでいる 憧れの俳優を聞かれてブリジット・バルドーや高峰秀子の名前が出てくるあたり、過去作からたくさんのことを学んでいそう。愛読書は室生犀星にハイデガー。役者はすべてが芸の肥やしになる職業です。自分について「ルックスは普通ですよ。芝居に関しては誰にも負けない自信があります」と語る理由もそのあたりにありそう。 大河ドラマで西郷役の鈴木亮平さんから「感性の化け物」と称賛された二階堂さん。実に言い得て妙です。今回、朝ドラといういわば保守本流の本陣の中で、その「感性の化け物」がいったいどれくらい破壊的創造をしてくれるのか。二階堂さんの感性を通してスタンダードナンバーの朝ドラがどう変わっていくのか、今後が楽しみです。
2020.05.04 07:00
NEWSポストセブン
柴咲コウ
タレントの独立相次ぐ、「地上波依存度減」で活躍機会は増加
 所属事務所を退社するタレントが続出している今春。中居正広はジャニーズ事務所を退所。オスカープロモーションからは米倉涼子、岡田結実、ヨンアが独立した。さらにワタナベエンターテインメントからはブルゾンちえみ、原千晶が退社。また、柴咲コウはスターダストプロモーションを退社し、栗山千明もスペースクラフト・エンタテインメントを退社した。ほかにも、元AKB48の梅田彩佳やピン芸人のデッカチャンが所属事務所を退社している。 かつては、事務所を退社した結果、干されてしまうことも多かったとされる芸能界。しかし、最近独立するタレントについては、そういったケースが少なくなっているという。芸能事務所幹部はこう話す。「中には契約条件などで揉めてトラブルを抱えたまま独立するタレントもいますが、最近は“円満退社”が増えていますね。そういったタレントの多くは、退社後すぐに別の事務所に移籍するのではなく、基本的には独立して個人事務所を構えるというパターンが多い。つまり、別の事務所が引き抜くようなことはほとんどなく、所属事務所とタレント側がしっかり話し合って、双方の合意のもと退社することが多いんです。 もちろん売り上げを持っているタレントに独立されるのは事務所としてはデメリットです。でも、だからといって強引にタレントの退社を阻止したり、退社後に“圧力”をかけたりすると、今後は事務所のイメージが悪くなり、ネットではバッシングのターゲットになってしまう。そういったリスクを考慮したうえで、円満にタレントを送り出したほうがいいという判断をする事務所も増えているのだと思います」“独立は御法度”というような古い芸能界の慣習が廃れてきているともいわれている。「芸能界も世の中の流れに合わせて変化しているということでしょう。昨年の吉本興業の闇営業騒動や、ジャニーズ事務所に対して公取委が注意をしたという報道などもあり、芸能事務所のタレントの権利に対する意識もかなり高まっている。それこそ事務所がタレントを奴隷のようにこき使うことは減っています。大手事務所ほど、そのあたりはちゃんとしていますよ。タレントの権利をしっかり尊重しているからこそ、独立もできるということです。芸能界の雇用形態がどんどん健全化しているとも言えるでしょうね」(前出・芸能事務所幹部) また、事務所を独立して、成功するタレントが増えていることも影響しているようだ。エンタメ業界に詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏が説明する。「ジャニーズ事務所から退所した新しい地図の3人やレプロから独立したのんさんなどは、映画や舞台、音楽活動、CMなどで活躍しています。また、2018年にフリーとなった満島ひかりさんも、映画やドラマ、CMなどで活躍している。そういった成功例があるがゆえに、ほかのタレントさんも独立しやすくなっているということはあるでしょうね」 とはいえ、大手事務所から独立すると民放テレビ局での露出が減少する傾向にあるのも事実だ。「たしかに、新しい地図ものんさんも地上波にはあまり出ていません。しかし、ネットメディアや舞台、映画、YouTubeなどで活躍している。最近は、地上波以外のメディアに活動の場があるので、地上波に出なくても十分な活躍できるんです。情報の発信もSNSでできるし、さらにはSNSならネット上でのファンサービスも可能ですからね。 これまでは地上波テレビ中心だったので、テレビの世界のいろいろなルールが足かせになっていた部分があった。でも、今は芸能界全体の地上波テレビへの依存度が下がっていて、古いルールに縛られることが少なくなった。その結果、タレントの独立が促されているという側面もあると思います」(大塚氏) ちなみに、独立したタレントが地上波テレビに出なくなるのは、必ずしも前所属事務所からの圧力があるわけではないという。「テレビ局が事務所へ忖度した結果、独立したタレントへのオファーが減るということもありますが、単純に番組スタッフが独立後の連絡先を知らないということもありますよ。わざわざ連絡先を調べなきゃならないなら、他のタレントでもいいか…となることもあるみたいですね」(前出・芸能事務所幹部) 以前に比べるとタレントにとっては働きやすい環境が整ってきているのは間違いないようだ。今後も、タレントの意志による円満退社が増えるかもしれない。
2020.04.06 16:00
NEWSポストセブン

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