次男の凛生君は第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに参加している(JUNON TVのホームページより)
──次男の凛生君が芸能界を目指すようになったきっかけは? 先日のブラジルツアーでも相川さんの後ろでドラムを叩かれたとか。
「そうなんです。年少の頃からドラムをずっとやっていて、私のブラジルでのコンサートも、叩きました。もともとはドラマーとして音楽の道を考えていたようですが、だんだんJYPエンターテインメント(大手韓国芸能事務所)のオーディションに自分で勝手に申し込みをしたりして、歌ったり踊ったりすることにも興味も出てきたみたいです。
そんな中でたまたまコンテストを見つけて、締め切りギリギリに『写真を(コンテストに)出してもいいか』と。応募したら、少しずつ勝ち上がっていっちゃって。そうやって自分でやりたいことを見つけて、自分の興味があることを失わずに追い続けている、その姿勢は応援してあげたいと思っています」
──数多の応募者の中からBEST30まで勝ち残っています。ドラムが母子の絆を深めた部分もあったのでしょうか。
「すごく感じます。上の子(長男)と下の子(長女)は今のところ(芸能界に)興味がなさそうなんですけど、凛生がドラムをやっていて本当によかったです。3人きょうだいだと、どうしても真ん中の子って手薄になってしまうんです。きっと彼は一番構ってほしかったんだろうなって、思うところもあって。
だから彼にドラムをやらせたことで、私のステージで一緒に演奏するとか、そういう機会が生まれた。おかげですごく密な関係を築けています。ドラムがあったから、他の兄妹とは違う時間をたくさん過ごすことができた。私たちはドラムというものを通して、ずっと繋がってこられと思います」