手には自信のトートバッグが。愛用しているようだ
「どこかで自分の口から話さなければいけないと思っていました。夫とは、昨年の夏に別れました」──ロックシンガー・相川七瀬(50)は、2001年に結婚した一般男性・A氏との離婚をそう告白する。A氏は長年相川の個人事務所の役員を務め、公私にわたり妻を支えてきたが、歌手活動をめぐって意見が分かれる場面が増えていたという。
夫婦ではなくなったものの、3人の子どもたちの父母、そしてビジネスパートナーとして、A氏との関係は続いている。相川が明かす、現在の“家族”の形とは。【全5回の第3回。離婚の詳細を告白した記事から読む】
──“家族”として良い関係を維持するために、あえて離婚を選んだということでしょうか。
「私たちが衝突することで、家族の関係が壊れてしまうのが一番嫌だと思ったんです。それは、私よりも彼のほうが強く感じていたことかもしれないです。子どもたちは仲が良いし、私たち2人のことを好きでいてくれているから……。
だから離婚はしたものの、元夫との間にボーダーは引いていません。子どもたちも、もう大きいですし意思があるので『今日はパパのところがいい』と言ったら、それは全然OK。子どもたちと一緒に暮らしていますが、私も仕事で地方など多いこともあり、彼との間を自由に行き来するのが当たり前になっています」