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《小泉進次郎氏が地元で漏らした“弱音”》「自民党は足の引っ張り合いがすごいんだ」進次郎氏が滝クリと一緒に“煮はまぐりをモグモグ”していた常連寿司屋を直撃取材

小泉進次郎氏と妻の滝川クリステルさん(2019年、時事通信フォト)

 自民党総裁選の決着が目前に迫っている。世論はもっぱら小泉進次郎氏(44)と高市早苗氏(66)の一騎討ちムードだったが、ここへきて林芳正氏(64)の名前が浮上。林氏の経歴や討論会での様子から支持が集まり出した側面もあるだろうが、進次郎氏の“自爆”もその背景にあるだろう。

 NEWSポストセブンは総裁選に際し、小泉氏の地元・横須賀で特に近しい支援者に取材。小泉氏に“総理の器”はあるのか──。【前後編の後編。前編から読む

 世論調査で好成績を出している小泉氏だが、党内では依然、“経験不足”の声が多い。この選挙期間中も“ヒヤリ”とするような言動を見せてきた。全国紙政治部が話す。

「出馬会見で、視線を終始手元に落として話したことなどから〈カンペ見過ぎ〉とネットで話題になった。また先日の候補者討論会では、2030年度までに平均賃金100万円増を掲げる小泉氏に質問が集中。林芳正氏の問いに対して明確に答えられない一幕もありました。

 YouTubeで配信されたネット討論企画『ひろゆきと語る夜 #変われ自民党 日本の未来を語れ!』において、『スパイ防止法案』についての是非を問われるコーナーでも、小泉氏に疑問符がつきました。小林鷹之氏と高市氏が『必要だ』、林氏と茂木敏氏が『現時点で必要ない』とするなか、小泉氏だけ『丁寧に検討が必要』と明確な意見を示さなかった。SNSのコメントなどでは”逃げ”だと批判する声もありました。

 総裁選序盤から、常々指摘されている対応力のなさや、政策観がないことが露呈してしまった。本人にとっても痛手だったでしょう」

 極め付けが、『週刊文春』による小泉陣営に関する報道。総務・広報班の班長だった牧島かれん元デジタル相による“ステマ疑惑”が報じられたのだ。

「ステマ疑惑報道についてはあくまで『自分は知らなかった』という態度でしたが、日本の総理候補としてはあまりに無責任ではないかと批判が集まりました」(同前)

 小泉氏が“行きつけ”と公言している、横須賀市の「いげた寿司」の店主もまた、「ここに来る後援者のほとんどは『進ちゃんはまだ早い』と言っているよ」と地元での評価を語るのだ。

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