ロイヤルブルーのワンピースをお召しになっていた(2025年10月8日、撮影/JMPA)
このドレスは弟・悠仁さまの成年式後に行なわれた「内宴」でも着用されたという。それだけお気に入りの一着ということだが、皇室のいわゆるドレスコードでは佳子さまの“クッキリ服”はどう位置付けられるのか。
「皇室行事で最も格式の高い正装では、女性はローブ・デコルテに勲章、ティアラなどをお召しになりますが、国民スポーツ大会の総合閉会式は通常のご公務にあたり、ドレスコード的なものはありません。例えば被災地の訪問ではパンツ姿など、それぞれのお考えでTPOにふさわしいものを選ばれています。今回の佳子内親王殿下の場合も、ご自身がお考えになって選ばれたと思います」(山下氏)
秋篠宮家をめぐっては、佳子さまの“一人暮らし”を機に秋篠宮ご夫妻との距離が遠くなったと報じられたこともあり、「今回の佳子さまの服装も母娘間の相談はなかったでしょうし、紀子さまはどう思っているのか」(皇室ジャーナリスト)などと心配する声も上がる。
宮内庁は、佳子さまのドレスを誰が選んだかなどについて、「承知しておりません」(総務課報道室)と回答した。
佳子さまの装いは、これからも耳目を集めることになりそうだ。
※週刊ポスト2025年10月31日号