建屋内の圧力が一定以上高まった際に自動で外に開放し、圧力を逃がすためのパネル。竜巻による外からの飛来物を遮断するネットも設置
電源を使わずに触媒の働きによって水素と酸素を水蒸気に変え、水素濃度を抑える装置
原子炉を冷却する装置や非常電源などが設置されている重要エリアの前には、浸水を防げなかった場合を想定し、分厚い水密扉が用意されている
電源が失われ照明が落ちた場合を想定した塗料剤が塗布されたルート表示テープが貼られている
6号機の運転室の前には「定検中(定期検査中)」と表示されている。この看板は13年以上そのまま置かれているという
同発電所で想定される津波は7~8m。5~7号機の海抜は12mだが、さらに3mの盛土で15mの防潮堤を設置
軽油の燃焼ガスでタービンを回し、電気を作る。津波を受けない場所に設置
原子炉等に注入用の淡水を蓄えた貯水池。海抜45mの高台に設置。貯水量は約2万トン