Tシャツ+ジーパンの衣装は私服と似ていて、ヘッドホンも自前だったという
──ナチュラルな桃月さんの姿が切り取られているわけですね。
もともとこうなる予定じゃなかったんですよ。まず最初に撮ったTシャツ+ジーパンの衣装は自分の私服と似ていて、ヘッドホンも自前。なのでまさに自然な私だと思います。そして、ランジェリーや水着の撮影では「さっきの私服のナチュラル感とは違ってギャップを見せていこう」というテーマになるはずでした。なのに、うとうとしていたらいつの間にかコンセプトが「けだるく」に変わっていました(笑)。
──バッチリキメた撮影と自然体の撮影だと、桃月さん自身はどちらが好みですか?
キメた撮影は、(体のラインの)曲線だったりポージングのイメージが湧きやすいです。むしろ「自然体で」と言われるほうが難しいですね。「自然体の私はこのへんランジェリーで歩かないんだけどな」となりますし(笑)、求められている自然体を探すのに苦労するときがあります。ただ今回は「けだるく」という正解が分かっていたのでやりやすかったです。まぁ、撮影で「けだるげでいいよ」と言われたのは初めてでしたけど。
──長くグラビアをやっていて、「けだるく」という指示は初めて?
はい。だから今までで一番気を抜きました。どんな表情になっているのかな? 仕上がりを楽しみにしています!
