13年ぶりの民放連ドラ出演の宮崎あおい
話題を集めているドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)。13年ぶりの民放連ドラ出演で注目を集めたのが宮崎あおい(40歳)だ。宮崎の演技力とこれまでのキャリア、今の活動についてコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。
* * *
16日21時からドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)の最終話が放送されます。9日放送の第8話は四季(宮崎あおい)が「エスパーになれるEカプセルを大量に食べる」という衝撃的なシーンで幕を閉じました。
そんな同作最大のキーパーソンは四季であり、演じる宮崎あおいさんで間違いないでしょう。
序盤から記憶のない無垢な姿で視聴者を引きつけ、中盤ではうっかりEカプセルを飲んでエスパーとして覚醒。終盤では『ノナマーレ』社長の兆(岡田将生)がエスパーを操る理由が「四季が死んでしまう歴史を改ざんするため」であり、「そのためなら1000万人の命を犠牲にすることもいとわない」ことが明らかになりました。
宮崎さんは四季が死んでしまう回想シーンで「おなか焼けてる…熱い…痛い」とつぶやく壮絶な演技を披露。さらに夫の「ぶんちゃん」が文太(大泉洋)ではなく、兆フミト(岡田将生)であることを思い出してどちらを選ぶのか葛藤するシーン、自分が死ぬ記憶も取り戻したことでEカプセルをむさぼり食うシーンなどの見せ場もありました。
最終話も「大量摂取したEカプセルの副作用はないのか」「どんなエスパーが発出されるのか」「けっきょく四季の命は救われるのか」「2人の“ぶんちゃん”との愛の行方は?」など四季が中心の構成。また、予告映像には「2人とも殺します」という衝撃的な四季のセリフもありました。これらを踏まえると、文太を演じる大泉さんより見せ場が多いのかもしれません。
宮崎さんは中盤あたりから演技レベルを上げた感があり、ネット上には「主演の大泉洋を食っている」という声も散見されます。さらに宮崎さんは14日夜の『相葉マナブ2時間SP! 宮崎あおいと巨大自然薯掘り&絶品とろろそば作り!』(テレビ朝日系)にも出演。視聴者の多い日曜ゴールデンタイムで番宣出演することが影響力の大きさを裏付けています。
あらためて宮崎あおいさんとはどんな存在なのか。今年さまざまな撮影現場などで聞いた業界内の声を交えて掘り下げていきます。
