自分で選べると言われても「よく分からないけど怖い」という人は多い(写真提供/イメージマート)
「よく分からないけれど怖い」人はどうすればいいか?
同法によって様々な選択の自由度が高まることを喜ぶ事業者は多いし、歓迎しているユーザーももちろんいるだろう。しかし一方で、「よく分からないけれど怖い」と感じている方たちも、少なくないのではないか。
安全なアプリストアや外部決済事業者などを見極める自信があれば、特に問題はない。事業者の信頼性やレビューなどから、信頼できると確認できたところのみを利用すればいい。ただし、問題は見極められないユーザー層だ。
正直、「何を選べばいいか分からなくて困る」「子どもや高齢の祖父母世代がトラブルに巻き込まれるのは困る」という方もいるだろう。選択の自由などどうでも良く、おすすめの方法やセキュリティ度を高める方法を教えてほしいと考える方もいるのではないか。
子どもにApp Store以外のストアを制限も
Androidの場合は、これまでも別のアプリストアが利用できており、同法施行以後でも大きな変化はない。問題は、10代のシェアが大きいiOSの場合だ。これまでとは異なり、様々なリスクに直面する可能性が高くなったためだ。
安全性を見極められないiOSを使う子どもが、外部のアプリストアを利用するメリットはあまりないと言っていい。不安なアプリストアを使ってほしくない場合、アプリストアを制限するという方法が用意されている。
「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシー制限」とタップし、スクリーンタイムパスワードを入力してオンにする。「アプリのインストールと制限」→「アプリマーケットプレイス」をタップして「許可しない」に変更すると、App Store以外のアプリストアでアプリをインストールできなくなる。「Web」をタップして「許可しない」に変更すると、Webからアプリをインストールもできなくなる。
別のアプリストアからインストールするアプリは、年齢制限は適用される一方で、通常は許可されていないコンテンツが提供されることがある。ポルノアプリやヘイトスピーチ、武器を配信するアプリ、タバコや電子タバコ製品、アルコール、合法的な薬物の消費を奨励するアプリも含まれ、このようなアプリには制限指定がない。
これを制限するためには、「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシー制限」→「コンテンツ制限」をタップ。「アプリ」をタップして、年齢制限指定の許容上限を変更しよう。
