制限をかけてもすり抜けてくる子供たち(写真提供/イメージマート)
子どもは様々な抜け道を見つけ出し、すり抜けてくることがある。あえて別のアプリストアを利用したり、話題のアプリを入れようとするかもしれない。この設定にする意義、つまり詐欺アプリ等のリスクから守ってくれることなどをしっかりと伝えること、少なくとも許可制にすることで、子どもも守りやすくなるのではないだろうか。
なお課金については、子ども向けカテゴリのアプリや13歳未満が利用するアプリでは、外部決済リンクの実装が禁止されている。18歳未満のユーザーは、すべての決済手段でペアレンタルゲート、つまり購入前に保護者の承認を得る仕組みとなっている。年齢を正しく登録している場合は安心だが、年齢を偽っていたりすると自由に課金できてしまうので、子どもに正しく年齢を登録させることも重要だ。
シニアには「アプリストアインストール禁止」
高齢の祖父母には、子どもと同じやり方は通じない。まず、口頭で注意を伝えよう。
App StoreやPlayストア以外のアプリストアを利用してアプリをインストールすることのリスク、即ち詐欺アプリ等が混じっているリスクがあること等を伝え、利用しないことを勧めてほしい。なお、iOSで別のアプリストアを利用するには、まずその新しいストアを利用するためのアプリのインストールが必要な仕組みとなっている。「アプリストアのインストールはしない」約束を取り付けておくといいだろう。
我々ユーザーには、アプリストアやアプリの信頼性の見極めが求められている。運営者情報、返金ポリシー、サポート体制などを調べ、レビューで評判を調べて、信頼できると確信できたところを利用すれば、課金額が下げられるなどのメリットが得られるはずだ。
スマホ新法のメリットである自由を最大限に享受するためには、我々自身がリテラシーを高めていくしかないのだ。
