注目の24区は「公明党票」が東京最多

 21区は前回裏金批判で落選した小田原潔氏が自民公認を得て再起をめざすが、公明党票が多い選挙区とあって中道新人の鈴木烈氏に苦戦。22区、23区はいずれも自民と中道が横一線。公明党票の上乗せが期待できる分、中道がわずかに優勢か。予断を許さない。

 注目の24区は東京で最も公明党票が多い選挙区だ。高市首相側近で旧安倍派大幹部の萩生田光一・自民党幹事長代行が前回は無所属で出馬して大逆風を浴びながら議席を守ったが、今回はさらなる苦戦を強いられている。中道新人・細貝悠氏に公明党票の多くが流れれば厳しい。

 25区は自民前職・井上信治氏が盤石の地盤で安泰。26区は無所属前職の松原仁氏、27区は中道前職の長妻昭氏が優勢、2人とも根強い個人票を持つ。28区と29区、30区も中道がややリードだが、高市支持票が伸びれば予断を許さない情勢だ。

 関連記事『《2・8総選挙「首都決戦」の行方/東京30選挙区の最新当落予測》自民優勢とされるなかでも「現職閣僚」「旧安倍派大幹部」に落選危機 自民か中道か、カギを握る公明党票の動向』では、東京の30小選挙区の候補者一覧を掲載。それぞれの当選確率について、最新情勢を元に分析・評価している。

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