羽鳥慎一一覧

【羽鳥慎一】に関するニュースを集めたページです。

事前の打ち合わせでは、赤ペンを片手に熱心にスタッフと進行について話し合う姿も
羽鳥慎一 もし心が入れ替わるなら「長嶋一茂さん」と即答
 老いも若きも幅広い世代から愛されるアナウンサー羽鳥慎一(49才)が、こちらも老若男女から愛されるキャラクター『ドラえもん』と共演した。11月20日に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん2』に、声優として出演しているのだ。 今回、羽鳥が演じたのは、未来デパートから送られてきたひみつ道具「入れかえロープ」だ。2人が同時にロープの端を握ると、心が入れ替わるというアイテムだ。『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のキャスターを務め、“朝の顔”として不動の地位を得ている羽鳥だが、もし入れかえロープを使うなら、“番組個性派コメンテーター”の1人である長嶋一茂(54才)と入れ替わりたい即答した。「いまのところ一茂さん以外は思いつかないですね。普通、人間は誤解や間違いを恐れて発言するのを躊躇したり、好感度を気にして振る舞うと思うんですね。ぼくはもう、すごく気にしますよ。 でも、一茂さんは本当に何も気にしないんです。自然体なのに、人に嫌な印象を与えない。あの自由な感性を体感してみたいです。だけど半日もいらないですね。数時間で充分です(笑い)。道具が故障して、元に戻れなくなったりしたら本当に困ります(笑い)」(羽鳥・以下同) プライベートでは2014年に NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)などを手掛ける脚本家・渡辺千穂さん(48才)と再婚し、2016年には女児が誕生。4才になった娘も、ドラえもんファンだそう。「幼いながら、ひみつ道具に憧れがあるようで、アニメを見て『私もタケコプターがほしい!』と言っています。ぼく自身も来年50才になりますが、いまでもひみつ道具には心惹かれますね」 ほしいひみつ道具を尋ねると、「どこでもドア」と迷いのない答え。「毎朝ギリギリまで寝て、仕事場に直行したいんです。夢のない話で、すみません(笑い)。ほかには、タイムマシンもいいですね。もし使えたら、そうですね…実は自分の名前の由来を知らないので、過去にさかのぼって、すでに他界してしまった両親に直接話を聞きたいです。あ、これ映画のネタバレかな?(笑い)」 数年前には、子供の頃には買えなかった原作単行本を全巻“大人買い”して読破、自宅の書棚に飾っているというが、いちばん好きなエピソードが本作のベースとなった「おばあちゃんのおもいで」だ。「『STAND BY ME ドラえもん2』は原作の中でも名作と呼び声が高い『おばあちゃんのおもいで』をベースに、のび太としずかちゃんの結婚式当日を描いたオリジナルストーリーになっています。 子供はもちろん、大人が見てもそれぞれの思いを投影して感情移入でき、鑑賞後には“家族をもっと大切にしよう”と、優しい気持ちになれる作品です。特に、のび太の言動には心を揺さぶられますよ。前作は“ドラ泣き”でしたが、今作はそれを上回る“のび泣き”必須です!」【プロフィール】羽鳥慎一(はとり・しんいち)/1971年3月24日生まれ。埼玉県出身。早稲田大学を卒業後、1994年に日本テレビ入社。スポーツ実況やバラエティー番組の司会などを担当し、2003年以降は『ズームイン!!サタデー』で同社の“朝の顔”に。2011年3月、日本テレビを退社しフリーに転向。2015年よりテレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』で司会を務める。撮影/田中麻以※女性セブン2020年12月3日
2020.11.24 07:00
女性セブン
10月29日に行われた完成披露舞台挨拶では司会も務め、ドラえもんと舞台で並び、ゲスト声優の宮本信子らと映画の見どころを紹介した
ドラえもん映画出演の羽鳥慎一「アフレコは生放送より大変」
 礼儀正しい身のこなしで低姿勢、笑顔に誠実さがにじみ出る──取材場所に現れた“ひみつ道具の中の人”は、テレビの印象そのまま。 この日羽鳥慎一(49才)が登壇したのは、映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の完成報告会。本作は2014年にドラえもん史上初の3DCGアニメーションとして公開され、ドラえもんの世界にそのまま入り込んだかのような圧倒的な映像と、大人も泣ける感涙ストーリーが話題となり、興行収入83.8億円を超える大ヒットを記録した人気シリーズの第2弾だ。 羽鳥はゲスト声優として、物語のカギを握る未来デパートから送られてきたひみつ道具“入れかえロープ”を演じている。オファーを受けたのは、今年5月のこと。「ドラえもんは幼い頃からずっと身近な存在でした。小学生のときにはドラえもん映画1作目の『映画ドラえもん のび太の恐竜』を見に両親に映画館へ連れて行ってもらいましたし、大人になってからは前作『STAND BY ME ドラえもん』を鑑賞して“ドラ泣き”していたので、こうして自分が作品に出演できるなんて夢のようです。ここ数年でいちばんうれしい出来事でしたね」(羽鳥)生放送の情報番組より10分のアフレコのほうが100倍大変 入れかえロープは2人が同時にロープの両端を握ると、互いの心が入れ替わるというアイテム。これまでもアニメにアナウンサー役で出演したことは何度もあったが、今回の役はまったく勝手が違って演じるのにとても苦労したという。「自分なりに練習はしたものの、正解がわからず、不安なまま本番に臨みました。なるべく感情を込めず、ロボットのような機械的な話し方で演じたら、山崎貴監督から『素晴らしいロープっぷりでした』と。どういうことですか?と聞いてもやっぱり『素晴らしいロープぶりということです』としか言ってくれないので、ほめ言葉と受け取ってます(笑い)。 収録は約10~15分と短時間でしたが、朝の情報番組の生放送を2時間やるより100倍疲れました」(羽鳥)【プロフィール】羽鳥慎一(はとり・しんいち)/1971年3月24日生まれ。埼玉県出身。早稲田大学を卒業後、1994年に日本テレビ入社。スポーツ実況やバラエティー番組の司会などを担当し、2003年以降は『ズームイン!!サタデー』で同社の“朝の顔”に。2011年3月、日本テレビを退社しフリーに転向。2015年よりテレビ朝日の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』で司会を務める。撮影/田中麻以※女性セブン2020年12月3日号
2020.11.20 07:00
女性セブン
左から山崎貴監督、八木竜一監督、妻夫木聡、羽鳥慎一、宮本信子
宮本信子が“ばぁば心”全開「子供たちと劇場で見たい」
 3DCGアニメーション映画『STAND BY ME ドラえもん2』(11月20日公開)の完成報告会が10月29日に開催。声優として出演した妻夫木聡、宮本信子と、監督の八木竜一氏、脚本と共同監督の山崎貴氏が登壇した。 前作に続いて、大人になったのび太を演じた妻夫木は、のび太くんの根底にある優しさについて「おばあちゃんから頂いた優しさなんじゃないかと思ってます」と「コメント。 一方のび太のおばあちゃん役を演じた宮本は、「おばあちゃんはのび太のことが大好き。彼がどんなことをしても受け入れてあげる存在」と役柄を分析。また、完成作品を見ていないことを明かし「この映画だけは(観客の)子供たちと一緒に劇場で、雰囲気を感じながら見たいと思っています」と“ばあば心”全開となっていた。 イベントのMCはフリーアナウンサーの羽鳥慎一が務めた。撮影/浅野剛
2020.11.10 07:00
NEWSポストセブン
クイズバラエティ番組と化した日テレ・巨人戦中継への評価は
クイズバラエティ番組と化した日テレ・巨人戦中継への評価は
 波紋を呼ぶほど話題の企画となった――。8月20日、日本テレビ系で巨人対阪神(東京ドーム)戦が放送された。この日は解説者と実況アナウンサーが試合を伝える今までのスタイルをガラリと変え、山本浩二、中畑清、江川卓、高橋由伸、赤星憲広というプロ野球OB、羽鳥慎一(フリーアナウンサー)、伊沢拓司(東大出身のクイズプレイヤー)を迎え、『野球脳サバイバルナイター』を敢行した。 この企画では、7人が次の打者の結果を5択で予想。正解すれば、アウト1ポイント、フォアボール2ポイント、犠打・犠飛3ポイント、ヒット4ポイント、ホームラン10ポイントをもらえる仕組みで、各イニングの最下位が1人ずつ脱落していくシステムが取られた。 19時に中継が始まると、5回に江川卓、6回に山本浩二と野球解説者が早々と去り、7回に羽鳥慎一、8回に赤星憲広が姿を消した。中畑清、高橋由伸、伊沢拓司の3人が9回まで残り、高橋由伸が累計ポイント数でトップになり、優勝を果たした。 この日、地上波の巨人対阪神戦はスポーツ中継というより、あくまでクイズの題材になっていた。いわば、新感覚の“クイズバラエティ”のような番組だった。斬新な企画に、ネット上では「意外と楽しめた」という肯定的な声もあれば、「画面がゴチャゴチャして野球が見づらい」という否定的な意見もあった。 今回の企画について、野球ファンからは不満が出て当然だろう。テレビ上の主役は選手ではなく、予想するパネラーたちに見えたからだ。実際、CMに入る前には〈中畑、高橋、赤星、羽鳥、伊沢 最後に残るのは?〉などと大きなテロップで煽っていた。 私も、最初は純粋に野球を楽しみたいと感じた。しかし、日本テレビの立場を考えれば、大胆な企画の敢行はむしろ遅いくらいだったかもしれない。事実として、もう15年以上も地上波のプロ野球中継は視聴率が取れていない。 ここ数年、巨人の開幕戦でなんとか10%に乗る程度で、あとは1ケタが続き、放送自体も年に数試合しかない。昨年は日本シリーズの巨人対ソフトバンクでさえ3戦目まで2ケタに届かず、最終戦となった4戦目でようやく11.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区。世帯視聴率。以下同)になったほどである。日本テレビは視聴率争いでテレビ朝日と首位を競っているが、巨人戦をナイター中継すると、ゴールデン帯やプライム帯で1位になれない日も目立つ。 通常、テレビ局は数字が低ければ、番組にテコ入れをする。それなのに、野球中継はアナウンサーが実況をして、元選手が解説をするというスタイルを変えていなかった。しかも、地上波とBS、CSが同じ実況、解説の試合も当たり前だった。テレビ界では考えられない“番組”だったのだ。 この日の巨人対阪神戦は副音声では通常のスタイルで中継していたし、CSや動画サイトでも放送されていた。逆に言えば、野球ファンに他の選択肢があるからこそ、大胆な試みを敢行できた。そもそも、たまに地上波で中継をしても、毎試合巨人戦を見ている人はいつも通り、CSなどで視聴するはずだからだ。 地上波のコンテンツとして通用しなくなってきている巨人戦中継を、今までと同じ形で続けても、視聴率アップは見込めない。地上波がCSと差別化するなら、このくらいドラスティックに変えないと意味はないと考えたのだろう。この企画を機に野球中継を見てくれる新規ファンが少しでも増えれば、既存のファンにとっても喜ばしいことではないだろうか。 新しいことをすれば、賛否両論は巻き起こる。少なくとも、日テレは今までにない野球中継に挑戦した。果たして、第2弾はあるだろうか。(文中敬称略)■文/岡野誠:ライター、笑点研究家、松木安太郎研究家。NEWSポストセブン掲載の〈検証 松木安太郎氏「いいボールだ!」は本当にいいボールか?〉(2019年2月)が第26回『編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞』デジタル賞を受賞。本人や関係者への取材、膨大な一次資料、視聴率などを用い、丹念な考察をした著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記』(青弓社)が話題に。
2020.08.21 16:00
NEWSポストセブン
日テレ『有吉の壁』も好評だ
コロナ禍打ち破る日テレバラエティ 攻めと企画の実行力際立つ
 今、コロナ禍の中、多くのバラエティ番組が、思考錯誤しながら放送を続けている。そんななか、工夫をこらして視聴者を飽きさせない番組作りが際立っているのが日本テレビだ。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが、他局とは違う“日テレ式”について解説する。 * * * 新型コロナウイルスの感染拡大でテレビ番組の収録が難しくなり、ゴールデンタイムですら再放送が大半を占める苦境に陥ってしまいました。ネット上には「再放送だらけ」という嘆きや、「今は仕方ない」というあきらめの声が目立つ中、日本テレビのバラエティが他局とは明らかな差を見せて話題を集めています。 たとえば、4日の『深イイ話』は、羽鳥慎一さん、今田耕司さん、福田充徳さん、高田秋さんの全員が自宅からリモート出演し、私物を公開しながらクイズに答える「おうちで答えて密着クイズ」を放送。クイズのVTRは過去の放送を再編集したものですが、むしろ興味を引く工夫が施されていました。 同じ4日の『月曜から夜ふかし』は、「MCのマツコ・デラックスと村上信五が登場すらせず電話の声のみだけで出演する」という離れ業。画面右上に「コロナ感染拡大防止のため音声のみでお届けします。」の文字が表示され、“株主優待の桐谷さん”をはじめとする人気キャラにテレビ電話で「どんな自粛生活をしているのか」を尋ねる企画を放送しました。 5日の『火曜サプライズ』は、街ロケ番組のため最も苦戦が予想されていましたが、「日テレ朝の顔トリオ食リポバトル」題して桝太一アナ、青木源太アナ、辻岡義堂アナが別々でリモート出演。看板アナ3人が絶品デリバリーを紹介するコーナーを放送し、さらにウエンツ瑛士さんがテレビ電話で芸能人と会話する「サプライズテレフォン」を新企画としてスタートさせました。 同じ5日の『世界仰天ニュース』は、MCの笑福亭鶴瓶さんと中居正広さんのみが特設スタジオに登場し、ゲストの山下智久さんと古市憲寿さんはリモート出演。テーマを感染症に絞って数多くのエピソードを放送しました。また、番組の最後に、家庭での笑えるハプニングを家族みんなで再現して送る「家庭で起きた仰天ニュース大賞」の募集をはじめるなど、新たな動きを見せています。 同じ5日の『ウチのガヤがすみません!』は、「自宅からリモートおもてなしSP」と題して、10組のガヤ芸人が全員自宅からネタを披露。さらに次回は「リモートモノマネ選手権」も放送されるなど積極的な姿勢が見られます。 6日の『有吉の壁』は、有吉弘行さんと佐藤栞里さんなどが副音声で裏側解説をしたほか、Twitterで投票1位のキャラが復活する「ブレイク芸人総選挙」を放送。前回、芸人たちが自宅で捨て身の芸を披露するリモートネタ見せのコーナーがあったことも含めて、ここまで最もアイディアを凝らした番組となっています。 いずれも、「他局が単なる再放送や再編集、あるいは、そこにMCのショートコメントを添えるだけ」という対応に留まっているだけに、放送内容の違いは歴然。その違いを生み出しているのは、日本テレビの“強気の姿勢”と“アイディアを実行できるムード”なのです。◆スタジオもリモートも圧倒的に多い まず特筆すべきは、日本テレビのバラエティが他局より、数多くのリモート出演とスタジオ収録を行っていること。どの番組もソーシャル・ディスタンスこそ保っているものの、それ以外はほぼ通常通りの番組もあり、『世界仰天ニュース』は高齢の笑福亭鶴瓶さんがスタジオ出演するなど、強気のスタンスで制作しているのです。 これには賛否があるでしょうが、日本テレビは新たな「番組編成指針」を掲げて、番組安全対策チームを中心に、リモートワークの強化、感染防止の備品確保、出演者やスタッフの健康把握・管理を徹底。「出来る限りの感染対策を講じながら『生活者に希望と活力を届ける健全な娯楽番組』を皆さまにお届けする」という指針に沿った番組制作を続けているのです。 称えられるべきは、クオリティや違和感を気にしすぎず、新たな企画・演出にトライしていること。実際、ヒロミさんが『火曜サプライズ』のオープニングで「YouTubeです」とボケ、後藤輝基さんも『ウチのガヤがすみません!』で「この感じでいくとYouTube」とツッコミを入れるシーンがありました。2人の言葉は「ふだんよりどこか寂しいし、映像のクオリティはちょっと落ちるかもしれないけど、でも新しいことにトライします」というメッセージのように見えたのです。 事実、どの番組もリモート出演時の背景は地味で、それ以前に画質にもバラつきがあり、タレントが画面から見切れてしまうことも少なくありません。しかし、それらもこれまではやらなかった新たな企画・演出にトライしているからであり、その姿勢が視聴者に伝わっているからこそ、他局より視聴率を稼いでいるのではないでしょうか。「十分に距離を取り、換気効率を上げた特設スタジオで収録しても批判されるのではないか」「リモート出演では映像のクオリティが低すぎないか」などの懸念をものともせず、強気の姿勢を貫いていることが、一定以上の視聴者を笑顔にさせているのです。◆新たなアイディアを実行できるムード 日本テレビが強気の姿勢を貫けるのは、制作サイドがさまざまなアイディアを考え、「ぜひやろう」「それならいけるだろう」という実行しやすいムードが局内にあるから。 もともと日本テレビは、他局よりもバラエティの数が多く、プライムタイムの19~23時に3・4番組続けて放送し続けているトップランナー。しかも「放送20年を超える長寿番組が多く、視聴習慣が根づいている」「大半の番組が及第点の視聴率を獲得してきた」「2010年代から家族層や若年層を意識した番組作りをしていたため、在宅率の高い今はチャンス」など、アイディアを実行できる理由に事欠きません。 また、芸能人や文化人たちの間では、「日本テレビのバラエティは台本がしっかりしていて分厚い」「秒単位で笑いを詰め込むために十分な撮れ高を確保するから収録が長い」などと言われています。これらが意味するのは、放送済みシーンと未公開シーンの多さ。前述したように放送期間が長いこともあって、再編集を絡めて制作するとしても、「他局より使えるネタが豊富」という強みもあり、やはり新たなアイディアを実行しやすいムードにつながっています。 その他でも、朝の帯番組『スッキリ』でもTwitter投稿をベースにした「#スッキリ自撮りネタフェスティバル」や倖田來未さんらの自宅ライブが企画され、昼の帯番組『ヒルナンデス!』でもリモート出演を生かしたコーナーを積極採用するなど、日本テレビのアイディア実行力は時間帯を問わず備わっている様子がうかがえます。今後、平常時に戻ったとき、今回の成功体験は日本テレビの財産となり、新たなアイディアを次々に実現させていく姿勢は、局のカラーとして続いていくのではないでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2020.05.09 07:00
NEWSポストセブン
1972年、千葉真一さんとの結婚会見(共同通信社)
女子アナ人気の土台を築いた2人の“元アナ”の功績
 現代でこそ女子アナは才色兼備を象徴する「憧れの職業」となったが、黎明期にその“土台”を築いたのが元NHKアナで女優の野際陽子さん(享年81)と、元日本テレビの石川牧子アナ(70)だ。しかし2人が後進に与えた影響は対照的だという。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は野際を「太陽」、石川アナを「月」にたとえてこう解説する。「まだ働く女性が少なかった1958年、超難関のNHKに入局したのが野際さんです。最初の赴任地の名古屋で観測史上最大と言われた伊勢湾台風を生中継でリポートするなど花形アナとして活躍しました。その美貌は相当なもので、野際さんの上司だった石田武アナの息子・石田純一は当時の野際さんを見て『普通じゃない美しさだった』と評していました」 野際は4年後に退局し、広告代理店を経て女優に転身した。「女子アナとして知的な美女という世間の認知度を高めた上で、『キイハンター』などで大ブレイクした。いまでいう“フリー”で活躍する先駆け的な存在で、後の女子アナたちの活躍の道を照らしました」 もう1人、女子アナという職業の地位向上に貢献したのが、1970年に日テレに入社した石川アナだ。「石川さんは報道からバラエティまで広く活躍したマルチなアナ。1977年に始まった『アメリカ横断ウルトラクイズ』の総合司会で有名になりましたが、 1980年にはアフガニスタンの難民女性への取材に成功するなど目覚ましい実績を残しました」 石川はアナウンス部長として後輩への厳しい熱血指導を行なったことでも有名だったという。「その指導ぶりは“鬼教官”と呼ばれたほどで、現在は実力派として広く知られる羽鳥慎一アナや馬場典子アナを新人時代の指導中に泣かせたという逸話が残っています」 その背景には、女性の活躍が難しかった当時の環境がある。「石川さんは後年バラエティ番組で、『新入社員の頃は男尊女卑が根強く、男性とニュースを読む際には女性は男性よりも1メートルほど下がって読む決まりがあった』と話していた。その中で、確かなアナウンス力を武器に入社27年目で女性初のアナウンス部長にまでのし上がった。表舞台から退いた後も女子アナの立場を高めた人物です」 2人が残した足跡は対照的だが、アナウンサーとしてだけでなく女性の社会進出にも大いに貢献した点で共通していた。(文中敬称略)※週刊ポスト2020年1月17・24日号
2020.01.12 07:00
週刊ポスト
テレ朝・斎藤ちはるアナ 乃木坂時代の葛藤とアナとしての目標
テレ朝・斎藤ちはるアナ 乃木坂時代の葛藤とアナとしての目標
 人気アイドルグループ・乃木坂46の一員として活躍し、昨春、テレビ朝日のアナウンサーへ転身した斎藤ちはるアナ(22)。カメラの前では表情豊かにのびのびとポージングを決めてくれたが、アシスタントを務める朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』の生放送はまだまだ緊張の連続だと明かす。「昔は『乃木坂46』や自分をアピールしなきゃという緊張感でテレビに出ていましたが、今は自分が主役ではなく、情報や出演者の皆さんを引き立てるために私がいます。誰かの想いを伝え、人の人生を預かるニュースを伝える時はきちんと届いているか、毎回緊張が高まります」 アイドル出身だが、自分から前へ出る性格ではないという。「乃木坂時代は“なんで前へいけないんだろう”と悩んだりしたことも……。テレビに関わるお仕事をこの先何十年もやっていきたいと考えた時にアイドルや女優ではなく、私は伝え手のプロであるアナウンサーを目指したいと強く思い、大学へ通いながらアナウンススクールにも通って就活の準備をしました」 控えめながらも、強い意思が宿る眼差しに人柄が窺える。「春には2年目となり責任感も増すと思うので、信頼してもらえるアナウンサーになれるように1歩1歩頑張っていきたいと思っています。わかりやすく情報を伝えられる、親しみやすいアナウンサーが目標です。視聴者の皆さんからいつか“モーニングショーの斎藤さん”ではなく“モーニングショーのちはるちゃん・ちーちゃん”と呼んでいただけるような、身近な存在になれたら嬉しいです」●さいとう・ちはる/埼玉県生まれ。明治大学卒。乃木坂46の1期生として活動し、2018年にグループを卒業後、2019年にテレビ朝日に入社。4月1日の入社式前に、朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』でアナウンサーデビューし話題に。現在は同番組でアシスタントを務める。■取材・文/渡部美也■撮影/熊谷貫※週刊ポスト2020年1月17・24日号
2020.01.05 07:00
週刊ポスト
相次ぐ韓国の芸能人自殺 日本と韓国との差は何か
相次ぐ韓国の芸能人自殺 日本と韓国との差は何か
 K-POPは世界中で大人気だし、グループへの選抜オーディション番組は日本でも放送日になるとネットのホットワードに浮上するほど憧れの存在だ。ところが、韓国では芸能人の自殺が相次いでいる。その多くがネットの誹謗中傷がきっかけだ。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、芸能人の自殺について日本と韓国の差について考えた。 * * * 韓国のガールズグループ・KARAの元メンバーであるク・ハラさんが自殺した。彼女の死因について、識者は女性アイドルグループ・f(X)の元メンバーでハラさんの親友であるソルリさんの自殺が影響しているのでは、と意見している。ソルリさんはSNSを含めたネットでの罵詈雑言に心を病み自殺した、とも言われているが、ハラさんにも凄まじい暴言が寄せられていた。 ネットの誹謗中傷との因果関係について断定することは避けるが、5ちゃんねる(匿名掲示板、旧2ちゃんねる)では、こんな意見が書き込まれた。〈日本の芸能人ってメンタルつえーよな ボロカス書かれても堂々と生きてるもんな〉 確かに、日本ではネットの書き込みが原因で自殺したという芸能人はあまり聞いたことがない。2013年、ブログが炎上し、テレビ局からも追い回された岩手県議の小泉光男氏(享年56)がその後自殺したことはあるが、これをネットの誹謗中傷と関連させるのは違和感がある。同氏は生前、そこまでネットを頻繁に見ていたような形跡が見られないのだ。 5ちゃんねるではこうも書かれた。〈日本の芸能人の場合、叩かれて自殺って聞かないよね こんなに自殺者がでるってどんな叩かれ方してんの?〉 これについては、日本では「バカ」「アホ」「クソ」「カス」などはあるものの、罵詈雑言のラインナップが乏しく「雰囲気」で痛めつけるが、韓国語では直接的なヒドい言葉がある、という指摘もあった。これも決定的な意見かどうかは分からない。 日本でも叩かれ続ける(ないしは過去に猛烈に叩かれた)著名人を列挙する(敬称略)。辻希美、ベッキー、西野亮廣、高梨沙羅、玉川徹、堀江貴文、張本勲、前澤友作、村本大輔、misono、紗栄子、矢口真里。 彼ら以外にも多数存在するが、とりあえずは代表的な人々を挙げた。ただ、いずれの人物にしても一定数の味方がいたり、スルースキルや反論スキルがすごい。そもそもネットを積極的に使っていない人物も混じる。 この中に名前を入れた『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターを務める玉川氏は、ハラさんの話題を扱った時にネットとの付き合い方に言及。同氏は自身がネットで叩かれていることは知りつつも、ネットと現実とは分けて考えていると述べた。これこそが大切なのである。5ちゃんねるでもこう書かれた。〈SNSなんかしなきゃいいんじゃね 落書きも目に入らなきゃ気にはならんだろ〉 ネットに取り上げられた場合や、自分がSNSで何かを書いた場合、著名人に対して悪口がゼロということは絶対にない。理由は「アンチ」は何をしようが叩く反射神経を持っているからだ。被災地ボランティアをしても「偽善者」扱いだ。 なぜ日本では韓国ほどネットの誹謗中傷が自殺に繋がらないのか……。「粘着」は日本でも多数存在するが、韓国と比べたら「恨(ハン)」の念が浅く、苛烈な粘着度合いが弱いのでは。長崎・広島に来たローマ教皇に対し、被爆者が「原爆を落としたアメリカを一生責め続けてください」とお願いするのではなく、平和を訴える姿を見てそう思った。●なかがわ・じゅんいちろう/1973年生まれ。ネットで発生する諍いや珍事件をウオッチしてレポートするのが仕事。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』など※週刊ポスト2019年12月13日号
2019.12.02 16:00
週刊ポスト
『サイン』出演の飯豊まりえ、「焼肉奉行」を担当
『サイン』出演の飯豊まりえ、「焼肉奉行」を担当
 ドラマ『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』(テレビ朝日系)に出演中の飯豊まりえと高杉真宙が、東京・六本木ヒルズで行われている「水上ハイボールステージ presented by JIM BEAM SUMMER FES」の限定レセプションパーティーに出席。さらに、テレビ朝日の山本雪乃アナと斎藤ちはるアナも登場した。 飯豊はドラマの共演者と一緒に焼肉を食べに行くそうで、その時は鍋奉行ならぬ「焼肉奉行」を担当しているのだという。 六本木ヒルズ内の毛利庭園では、7月25日まで「水上ハイボールステージ presented by JIM BEAM SUMMER FES」が開催。7月27日から8月25日までは、「真夏のレモンサワー祭 by こだわりのレモンサワー」が開催される。 水上ハイボールステージでは、テレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一 モーニングショー』コラボメニューとして羽鳥アナと斎藤アナのリクエストを組み込んだ「やわらかスペアリブのやみつきBBQソース」「きのこたっぷりヘルシーキッシュ」(ハイボールイベント)が登場。 そして、真夏のレモンサワー祭では「間違いないっ! レモンサワーと相性抜群な羽鳥の焼き鳥4種盛り」と「夏を感じる 爽やか柚子シャーベット」が登場する。■撮影:高柳茂 
2019.07.23 16:00
NEWSポストセブン
「朝の顔」兼「会社の顔」に?
40代は男性アナ退社の時期? TBS安住アナはどうなるか
 異例の大出世を遂げることが明らかになったTBSの安住紳一郎アナ(45歳)。これまで安住アナは“アナウンスセンター・エキスパート職”という肩書で「部次長待遇」だったが、7月1日付で「局次長待遇」に昇格する。TBSにおいて「次長」とは、部門のNo.2のポジション。先輩アナ数人をごぼう抜きしての昇進となる。 今回の安住アナの昇進について、女性セブン2019年7月4日号では「安住アナの独立を防ぐと共に、“ちゃんと局アナのことも尊重しています”というメッセージも込められているのでしょう」とのTBS関係者のコメントが紹介されている。 TBSにとって重要な存在であるからこそ、安住アナに重要なポストを用意し、フリーになることを阻止している、ということのようだ。 40代でフリーに転身する男性局アナは少なくない。たとえば、羽鳥慎一アナが日本テレビを退社したのはちょうど40歳になった直後のこと。宮根誠司アナは40歳のときに大阪の朝日放送を退社し、大阪を拠点としたフリーアナとして活躍した後に、全国区となった。元日本テレビの徳光和夫アナも40代後半で退社している。 アナウンサーのフリー転身時期について、芸能情報に詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏はこう説明する。「フリーになる時期にはいくつかパターンがあります。若くして人気を獲得したアナウンサーであれば、キャリアアップを求めて早い段階でフリーとなることも多いですね。これは女性アナなどに多いパターンです。 その一方で、社内である程度出世してからフリーとなるパターンも少なくありません。出世していわゆる“管理職”になると、デスクワークが増えて、現場でのアナウンサーとしての仕事は減少傾向になります。そうなると、“もっとアナウンサーとして仕事をしたい”という思いで、フリーになるアナウンサーも多い。同様にアナウンサーではない部署に異動になったことをきっかけに、フリーアナに転身するということも多いですね」 今回、安住アナは出世し、立場的には管理職となるはず。そうなると、独立を阻止するどころか、促してしまう可能性はないのだろうか…。「TBSとしても、安住アナに対しては、あくまでもアナウンサーとして高く評価しているわけであり、管理職的役割を求めているわけではないでしょう。出世するといっても、安住アナが現場から離れるようなことはないと思います。むしろ、立場が偉くなったことで、今まで以上に自由に仕事ができる環境を手にするのではないでしょうか」(大塚氏) ちなみに、ネット上では、「安住がフリーになったら無双だろうな」「紅白の司会も余裕で務まる」など、もしも安住アナがフリーになったら、確実に大活躍するであろうとの意見も。TBSの思惑はさておき、世間的には安住アナのフリー転身を期待する声も多そうだ。
2019.06.24 16:00
NEWSポストセブン
平成最後の4月30日、テレビ各局の肝入り番組の楽しみ方
平成最後の4月30日、テレビ各局の肝入り番組の楽しみ方
 お祭りムード一色で、「令和」が華々しく幕を開ける。しかも、改元にあわせて、前代未聞の10連休となるのだ。この歴史的な瞬間に、テレビ界も盛り上がりを見せる。「ネット動画の普及など、メディアの多様化で現在、地上波テレビは大きな岐路に立たされています。テレビが“娯楽の王様”だった30年前の平成改元の時とは状況がまったく違う。 このGWは行楽地に出かける人も多いでしょうけど、さすがに10日間は長すぎるので、自宅や実家でゆっくりと過ごし、テレビを観る機会も多いはずです。各局のテレビマンにとってこの10連休は、今後のテレビ界での生き残りを占う“総力戦”になりそうです」(テレビ局関係者) 昭和天皇崩御に伴う前回の改元の際には「自粛ムード」が濃く、『天皇裕仁』や『これからの皇室』などの報道系の特別番組が多かった。「今回も、天皇陛下のご退位を厳かな雰囲気で迎えた方がいいという意見もあり、各局とも“どんなトーンで番組を組むか”で悩んでいた。しかし、4月1日の新元号『令和』の発表では日本中がお祭りムードに。それを受けて、各局は明るく軽やかなトーンで特集番組を組むように舵を切りました」(テレビ誌記者) 特に各局が力を入れるのは、元号が変わるタイミングのカウントダウン番組。「『news zero』(日本テレビ系)にはマツコ・デラックスさん(46才)がゲスト出演。親友の有働由美子さん(50才)との掛け合いが楽しみの1つ。亡き妻・麻央さんの縁もあり、市川海老蔵さん(41才)が生出演するそうです」(スポーツ紙芸能記者) テレビ朝日は、羽鳥慎一(48才)司会の特番を組む。「マツコさんにゲスト出演を依頼したのですが、ミッツ・マングローブさん(44才)に決まりました。石原良純さん(57才)や長嶋一茂さん(53才)と平成を振り返るようです」(テレビ朝日関係者) TBS、フジテレビ、テレビ東京は“おなじみの顔”で勝負するようだ。「フジは約6時間半にわたる生放送『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”令和につなぐテレビ』の総合司会にタモリさん(73才)を起用。テレ東は池上彰さん(68才)を司会に、他局よりも報道色の強い番組作りをするようです。TBSは看板アナの安住紳一郎さん(45才)と古舘伊知郎さん(64才)のコンビですが、とにかくしゃべる古舘さんを安住アナがどうコントロールするか」(前出・テレビ局関係者) 別掲したように、連休中は他にも各局、肝入りの番組が目白押し。テレビ評論家のペリー荻野さんのオススメは?「退位や即位関連番組が続きますが、そこで一休みできるのが29日放送の『もふもふモフモフ 平成最後スペシャル!』(NHK)。犬と猫のモフモフがたまらないんですけど、なにより堤真一さん(54才)のナレーションが抜群なんです。癒されますよ」 どの番組を観て過ごす?※女性セブン2019年5月9・16日号
2019.04.26 16:00
女性セブン
小川彩佳アナ 『NEWS23』で雨宮アナと2枚看板起用の噂も
小川彩佳アナ 『NEWS23』で雨宮アナと2枚看板起用の噂も
 テレビ界恒例の4月の番組改編を前に、人気局アナたちが相次いで退社を発表している。テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)もその1人。2月8日、結婚と3月末の退社が発表された。小川アナは昨年9月まで7年半にわたり『報道ステーション』に出演した同局のエースアナ。フリーになれば争奪戦は必至だ。キー局プロデューサーが語る。「報道をこなせる女性中堅アナウンサーは少なく、各局とも喉から手が出るほど欲しいはず。近年の報道番組の女子アナはニュースを読むだけでなく、自分の意見や分析を発言することも求められるようになった。小川アナは『報ステ』でその実力は証明されている」 退社報道から2日後の2月10日には、4月から古巣『報ステ』の“裏番組”である『NEWS23』(TBS)の新キャスター候補に浮上しているとスポーツ紙が報じた。同番組は2016年7月に元TBSの雨宮塔子アナ(48)がキャスターに就任したことが話題となったが、現在は平均視聴率3~4%と苦戦している。TBS関係者が明かす。「小川アナは3月末までテレ朝に残ると発表されているので、さすがに4月からTBSに出ることはあり得ません。夏から秋にかけてのタイミングで起用されるのではないか。雨宮アナとの“ダブルキャスター体制”になるのではないかとも囁かれている」 TBSに聞くと、「番組編成についてはお答えできません」(広報部)とのことだった。 かつてテレビ界では「局アナにはフリー転身後、1年間は他局に出演してはならないとの“暗黙の掟”があった」(広告代理店関係者)というが、2011年に羽鳥慎一が日テレ退社後、すぐにテレ朝の裏番組に出演した頃から、そうした“縛り”は薄れつつあるようだ。 有働由美子アナ(49)もNHK退局後わずか半年で『news zero』(日本テレビ)のキャスターに就任し、いまや“日テレの顔”になっている。「TBSの朝の顔(『あさチャン!』メインキャスター)は元日テレの夏目三久アナ(34)が務めている。小川アナが“夜の顔”になってもおかしくはない」(前出・TBS関係者)※週刊ポスト2019年3月1日号
2019.02.19 16:00
週刊ポスト
女子アナが続々独立、最も需要あるのは小川彩佳アナか
女子アナが続々独立、最も需要あるのは小川彩佳アナか
 女子アナの独立が相次いでいる。2月8日、テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)が一般男性との結婚を発表し、3月限りで退社することを明かした。小川アナは2011年4月から昨年9月まで7年半にわたって『報道ステーション』のキャスターを務めた。テレ朝では『羽鳥慎一モーニングショー』を担当する宇賀なつみアナ(32)も3月末に退社することが決まっており、同局はいきなり2人の看板アナを失うことになる。 TBSも2人の人気アナが去る。吉田明世アナ(30)は既に1月末で退社し、サザンオールスターズや福山雅治などが所属する芸能事務所『アミューズ』へ。宇垣美里アナ(27)も3月末で退社し、米倉涼子や武井咲などが所属する芸能事務所『オスカープロモーション』入りが濃厚とされている。 近年、各局のエースアナが続々とフリーになっている。2014年にはTBSから田中みな実アナ、2016年にはフジテレビから加藤綾子アナ、2018年にはNHKから有働由美子アナが独立した。だが現状、彼女たちの活躍は局アナ時代ほど目立っていない印象だ。テレビ局関係者が話す。「加藤綾子アナの場合、バリバリ働いた局アナ時代にほとんどなかった休みをキッチリ取りたいという意図もあっての独立ですし、また、テレビに出るだけが女子アナの仕事ではありません。必ずしもテレビにたくさん出ることが成功というわけではない。 田中みな実アナは『帯番組をできないなら……』とフリー転身を決意したと聞いています。『anan』での“肘ブラヌード”で披露したり、本格的に女優デビューしたりと話題には事欠きません。TOKYO MX『ひるキュン!』のMCとして平日の昼も出ずっぱりです。頑張っていると思いますが、期待が高いだけに物足りない印象があるのかもしれません。 有働由美子アナは日本テレビ系『news zero』のキャスターに抜擢されたが、まだ民放に馴染んでいる感じはしない。ニュースは定着するまで時間がかかるので、これからでしょう」(以下同) この春から新たにフリーアナとなる、吉田明世アナ、宇賀なつみアナ、宇垣美里アナ、小川彩佳アナらはどうなるか。「1990年代まではフリーに転向して成功する女子アナも目立ちましたが、ここ数年はそのような傾向は見られない。2010年代に入ってから、AKB48や乃木坂46のようなグループアイドルが激増し、バラエティタレントやお笑い芸人などにも女性が増加した。彼女たちが、以前フリー女子アナが担っていたアシスタント枠を奪っていることも原因の1つでしょう。 そんな女性芸能人たちも、報道には進出していない。新たにフリーになる4人の中で、バリバリの報道キャスターを経験しているのは小川アナだけ。ゆっくり休養したいという思いもあるでしょうけど、彼女への需要は今春フリーになるアナウンサーのなかで、最も高いと思われます。 報道のできる局アナを育てるのも時間がかかるし、新卒採用で報道の即戦力を求めるのは無理。女子アナ界で、いま最も求められている分野なのに、素材があまりいない。実は、ニッチな分野なんです。彼女は自分から売り込まなくても、引く手あまただと思います」 局アナ時代、“視聴率の獲れる女子アナ”という評価もあったカトパンこと加藤綾子アナですら、フリーになってからのレギュラー番組はあまり続いていない。「独立後、約1年はフジテレビ以外に出ないという約束になっていたという情報があります。ご承知の通り、フジは視聴率不振に苦しんでいる。独立直後の1年間、フジ以外に出られなかったことでスタートダッシュをかけられなかった。実際、局アナから時代から続いたフジのレギュラー『クイズやさしいね』『スポーツLIFE HERO’S』、フリー転向後のレギュラー『クイズ!金の正解!銀の正解!』はいずれも既に終了しています」 女子アナに限らず、テレビ出演者は旬が求められる。いつまでも高い人気を保つのは至難の業である。「同じ局アナ出身でいえば、日本テレビの看板番組『ズームイン!!SUPER』の司会を務めていた羽鳥慎一アナは、退社の翌週にテレビ朝日で『モーニングバード』のメインキャスターに就任するという“荒技”を成功させ、現在も『モーニングショー』と名前を変えて同じ枠で放送を続けています。少しも休まなかったことが功を奏した良い例です。 逆に、『ニュースステーション』(テレビ朝日系)で18年半も高視聴率を続けた久米宏アナは1年の充電後、日本テレビの『A』でテレビ復帰した。しかし、視聴率は芳しくなく、わずか2か月で番組終了の憂き目にあった。小川アナも本当はゆっくりしたいでしょうけど、秋の改編でレギュラーを持てるかどうかが成功のカギになると思います」 群雄割拠のフリー女子アナ界で成功するのは誰か──。
2019.02.11 16:00
NEWSポストセブン
地方局ベテラン女子アナの転機に――福留功男氏からの一言
地方局ベテラン女子アナの転機に――福留功男氏からの一言
 女子アナ界で根強く囁かれていた「30歳定年説」。しかし、今や時代は変わった。ベテランの女子アナが活躍するケースが増えているのだ。笑顔と元気で地元に愛される地方局の現役ベテラン女子アナのひとり、札幌テレビ放送(日本テレビ系列)の内山佳子アナ(47歳)が自らの仕事について語ってくれた。 * * * 子供のころからずっと女子アナになるのが夢でした。キッカケは、小学5年生のときに『なるほど!ザ・ワールド』の「ひょうきん由美」こと益田由美さんを見て、旅をしながらリポートをする仕事に憧れました。大学では声楽を専攻したので、歌の道とも迷いましたが、どうしてもアナウンサーになりたくて、札幌テレビ放送に受かったときは大通公園で「札幌最高!!」とビールで乾杯しました(笑い)。 最初は毎朝6時から『オハヨー!ほっかいどう』というラジオ番組を2年間担当しました。「おはようございます、全道のみなさん~!!」という私の声から始まる番組で、外からの中継を毎日お届けしました。その元気すぎる声を『ズームイン!!朝!』のプロデューサーが聞いていて、全国放送に起用してもらったんです。『ズームイン』の担当は1996年からで、当時は福留功男さんがメインキャスターでした。日本テレビにご挨拶にいったら「お前は化けると思うよ」と言われモチベーションが高まりましたね。その後、福澤朗さん、『ズームイン!!SUPER』で羽鳥慎一さんと足かけ10年間続けさせてもらいました。福澤さんから「内山さんは画面に映っていなくても元気さが伝わる。それが個性なんだよ」と褒められたのが嬉しくて覚えています。 番組内ではいつもハイテンション過ぎて、ピンチでも「おいしい」と思ってしまうタイプです。イカ漁の船を港で待っているときに、漁師さんが取り出したイカが急に私の口に飛びつき、噛み付いたんです。一瞬パニックになりましたが、出川哲朗さんのようなリアクションでその場をおさめました(笑い)。 当時は常にロケをしていて、北海道中をまわっていました。6か所の国立公園はもちろん、1年間で80の港を訪れたこともあります。一度、地図の訪れた土地を塗りつぶしてみたらほとんど制覇していましたね。おかげで漁師や農家の友達もでき、北海道に住む人たちのたくましさを勉強しました。ズームイン時代の経験は、アナウンサーとしての礎となっています。アナウンサーを辞めたいと思ったことはこれまで一度もありません。 産休明けの2009年以降はラジオの仕事が増えました。今は27年続く長寿番組『工藤じゅんきの十人十色』のパーソナリティを務めています。全道のいろんなところで会った人の顔を思い浮かべながら、天気や各地のトピックを話すことができるのが強みですね。【プロフィール】うちやま・よしこ/1970年生まれ、神奈川県出身。1994年にSTV札幌テレビ放送入社。1996年から10年間『ズームイン!!朝!』を担当し、北海道の朝の顔として親しまれる。現在はラジオ『工藤じゅんきの十人十色』などで明るさを振りまいている。◆取材・文/松本祐貴※週刊ポスト2018年11月2日号
2018.10.26 07:00
週刊ポスト
みやぞん 24時間TVトライアスロンのギャラは「1100万円」か
みやぞん 24時間TVトライアスロンのギャラは「1100万円」か
 ゴールの120メートル手前、満身創痍の身体を一歩、また一歩と進めていたみやぞん(33)はふと足をとめた。会場の日本武道館前に駆けつけた群衆から盛大な拍手が湧く。ガッツポーズで応え、サンバイザーを取って深々と頭を下げた。『サライ』の大合唱が響く武道館に入ると、汗と涙で顔を濡らし、感無量の表情でゆっくりとゴールテープを切った──。 8月25・26日に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)は感動のフィナーレを迎えた。恒例のチャリティーマラソンは、水泳1.55km、自転車60km、マラソン100kmという史上初のトライアスロン形式で行われ、お笑い芸人のみやぞんが挑んだ。 レギュラー出演する『世界の果てまでイッテQ!』で驚異的な身体能力を披露してきた彼だが、2日目の最高気温は37度超の猛暑で、途中予定より1時間遅れるハプニングもあった。ゴール後のインタビューで「途中で何度も諦めそうになった」と語るほど限界に達していたが、気温が下がると一気にペースアップ。見事、放送時間内の午後8時45分に完走した。 視聴者に感動を与えたみやぞん。しかし、そこに水を差すような報道が一部であった。「『週刊文春』(8月30日号)で、みやぞんのギャラが2000万円だと報じられました。番組の性質上、出演者が高額なギャラをもらっていると思われるのはイメージが悪く批判も多いので、いつも前向きなみやぞんも心を痛めた様子でしたよ」(芸能関係者) 日テレ関係者は「そもそも2000万円報道はウソ! そんな額じゃありません」と報道を否定する。「毎年、チャリティーランナーのギャラは800万円ほどが相場でした。ただ、今回はトライアスロン形式で3競技に挑戦することから、練習量もぐっと増えるので、特別に約1100万円で契約になったようです」 1100万円でも十分高い!と思うかもしれないが、ほかの出演者はというと、「スペシャルサポーターの南原清隆さんは約1200万円、応援団長の出川哲朗さんと総合司会の羽鳥慎一さんが約1000万円だそうですから、あれだけの時間と労力をかけている割には少ないと思います」(前出・日テレ関係者) しかし、こんな特典も待っているという。「今後は日テレのゴールデン番組への出演が激増する予定で、念願の冠番組も検討されているそうです。日テレ制作のドラマや映画からのオファーもあるでしょうし、来年には年収がグッとアップするのではないでしょうか」(前出・日テレ関係者) 日テレ広報部にみやぞんをはじめ各出演者のギャラについて確認したところ、「番組制作上の詳細についてはお答えしていません」というのみだったが、みやぞんにとって「感動のゴール」は、「次のステージへのスタート」だと言えそうだ。
2018.08.28 16:00
NEWSポストセブン

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